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弘前で話題、「津軽煮干し」の最先端を行くラーメン店

弘前で話題、「津軽煮干し」の最先端を行くラーメン店

[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2015年10月22日放送の「WAZA-MEN」のコーナーで、青森で新風を巻き起こしているラーメン店を紹介していました。煮干しと鶏白湯のコラボが織りなす津軽のニューウェーブ青森県弘前市にある「R camp(アールキャンプ)」は、今ネットで話題のラーメン店です。      公式フェイスブック  青森といえばたっぷりの煮干しでダシを取る「津軽煮干しラーメン」が有名ですが、こちらのお店ではその進化系を出しているんです。一見カフェか美容室かと見紛うほどおしゃれな外装で、午前11:30のオープンと共に開くのは暖簾、ではなく自動カーテン!そこへ現れた一番客は車で30分かけて来た女性二人組でした。他県からの来客も多いんです。そんなお店の「濃厚鶏白湯煮干ラーメン」(税込800円)は「濃厚だけど他にはない味」「あの味は多分ここだけ」と評される人気の一杯です。濃さを保ちつつ油っこくならないようにと心がけて作られるスープは、丸鶏や手羽・モミジで鶏白湯をとります。1日目に鶏と野菜を煮込み、2日目は煮干しメインに4種類の魚介でと、じっくりと時間をかけた工程です。醤油ダレにも青森の濃口醤油・愛知の三河みりん・極上の日本酒と素材にこだわっており、コスト度外視で美味しさを追求しています。また、東京の製麺所に特注しているというストレート麺、極厚のトロトロ豚バラチャーシュー、大葉・梅入りの自家製鶏つみれなど、一杯の中に微塵の妥協もありません。煮干しと鶏の組み合わせが珍しいラーメンですが、来訪したリポーターも「バランスが計算されていて、濃厚とはいえクドさがなく、あっさり食べられます!」と絶賛していました。トッピングにアボカド、チーズ!女性に人気の洋風ラーメンまた「SAKURA」(税込850円)は、期間限定メニューが人気を博して定着した一杯です。エビの旨味たっぷりの濃厚スープとフィットチーネ風の平打ち太麺で、クリームパスタのような洋風感があります。岩木山をイメージし、アボカドと桜エビの上にたっぷりとかけられたシュレッドチーズのトッピングがとってもおしゃれ!もちろん女性に好評です。ラーメン自体にこだわるのはもちろん、おしゃれな外装が入りやすくて女性が喜ぶメニューがあったりと努力も垣間見られる、そんな素敵なラーメン店でした。(ライター:M.)

馬に乗ってランチに行ける! 仙台郊外の体験スポット

馬に乗ってランチに行ける! 仙台郊外の体験スポット

[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2015年10月21日放送の「バンデス記者」のコーナーで、動物と楽しくふれ合える体験スポットを紹介していました。まずはお世話から 馬と仲良くなれる乗馬体験メニュー仙台市郊外にある泉ヶ岳のふもとに、動物との暮らしを体験する場所として今年5月にオープンしたのが「泉ヶ岳ゼロ村牧場 パカラッチョ!!」です。ここで乗馬を楽しませてくれるのがポニーの「ひめ」ちゃんと、どさんこの「アース」くん。とても人懐っこいお馬さんたちです。「牧場体験&乗馬レッスン」(ひとり4500円・初回に限り2000円)は、まず馬のお世話から始まります。馬術を磨くだけでなく、馬との暮らしに必要なことを知るのがここの流儀であり、お掃除からブラッシングなどの体験を通して、馬とのコミュニケーションを図っていきます。そしていよいよ乗馬レッスンです。馬に飛び乗れば、インストラクターが丁寧に付き添って指導してくれます。おしゃれなカフェでひとやすみパカラッチョ!!では、乗馬が慣れてきたところで牧場を出てお散歩へ向かう「林道乗馬&カフェランチ」(4名の場合ひとり税込5500円・要予約)という素敵なメニューも用意されています。蹄の音を聞きつつ、のどかな景色を眺めながら向かった雑木林の中に「はーべすと」という一軒家カフェがあります。お店の脇でお馬さんは木につないでお食事タイム、そして人はカフェでランチを楽しめるんです。ピザとパスタの両方が味わえて、サラダとコーヒーがついた「Half&Half set」で心もお腹も大満足!ですね。こちらの牧場体験は初心者でもOKとのことです。馬と仲良くなって一緒にランチへ行く体験で、優雅で素敵な休日になりそうですね。(ライター:M.)

仙台住みなら行っておきたい! 異色の「貝料理専門店」が国分町に登場

仙台住みなら行っておきたい! 異色の「貝料理専門店」が国分町に登場

[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2015年9月29日放送の「バンデス記者が行く!」のコーナーで、貝がメインの人気専門店を紹介していました。店主の貝好きが講じて「主役」に!貝にスポットを当てたお店仙台市青葉区国分町にある「貝料理専門店 磯ぼし」は、寿司職人歴をもつ貝好きのご主人が今年3月にオープンさせたお店です。      公式サイト  お寿司屋さんではマグロやヒカリ物の陰となり、光の当たらない貝類ですが、煮ても焼いても美味しく、実は万能選手なんです。お店ではそんな約17種類の貝達がメインとなり、ずらりと揃えられています。全国の「ご当地貝」食感や旨味の食べ比べが楽しい!メニューは刺身・焼物・揚げ物・鍋物・一品料理に至るまで、全てに貝が使われています。「希少三点盛」(税抜1500円)は、旨味が濃厚な千葉の「ながらみ」や、しっかりとした食感の高知の貝「チャンバラ」、コリコリとした鹿児島産「尻高(しったか)」など、宮城ではなかなか食べられない味を堪能できます。また、寿司職人歴13年の店主による「握り」は、宮城の赤貝・ホタテはもちろん、岩手産活アワビなど近県のものに加え、愛知産の白ミル貝といった東北では味わえないような珍しいものもあり、新たな魅力を知ることができます。そんな貝料理に揃えたお酒はなんと100種類!日本酒だけでも60種類もあるんです。選ぶのも楽しいですね。人気もあり電話予約必須のお店ですが、全国を旅した気分でご当地の貝を味わうにはうってつけ。しかも貝は低脂肪・低カロリーなので女性にも嬉しく、気軽に足を運びたいですね。(ライター:M.)

「遺伝子レベルで組み込まれてる」...東北人の芋煮にかける熱すぎる意気込み、そのルーツは?

「遺伝子レベルで組み込まれてる」…東北人の芋煮にかける熱すぎる意気込み、そのルーツは?

今年もまた、東北に芋煮の季節がやってきた。他地域の人間にはあまり馴染みのない芋煮ではあるが、東北人にとっては「春のお花見、秋の芋煮会」と例えられるほどの一大イベントだ。東北人がこれに注ぐ情熱はちょっと凄まじいものがある。

街のコト
羊、実は「ワカメ」が好物? 食べさせたら効果がすごい

羊、実は「ワカメ」が好物? 食べさせたら効果がすごい

[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2015年9月23日放送の「解決!リョウ様」のコーナーで「南三陸のわかめひつじ」を紹介していました。画像はイメージです(★Kumiko★さん撮影、Flickrより)わかめとひつじ?不思議でしかない、意外な組み合わせの正体とは「わかめひつじ、というものがとても気になるので調べて」という視聴者からの不思議な投稿から、リポーターのリョウ様は宮城県南三陸町にある「さとうみファーム 子どもゆめ牧場」に向かいました。そこで聞いてみたところ、わかめひつじとは「ミネラル豊富なワカメ(メカブの芯の部分を細かく砕いたもの)を入れた飼料で育てた」という、新たなるブランドひつじだったのです。ひつじってワカメ食べるの?実は割と「大好き」なんですわかめひつじは2013年からの宮城大学との共同研究により、商品化に成功しました。ファームの目の前にある寄木漁港で採れるワカメ、そこに含まれる塩分やミネラルが、ひつじの肉質に良い影響を与え、臭みのない柔らかいお肉になるそうなんです。元々ワカメには体臭を軽減させる効果があるのだとか。つまり、ひつじの臭みも取れてしまうというわけなんです。世界的にも珍しいワカメ飼料は、その塩味からか、ひつじ達にも大好評で本当に食いつきがいいんです。「臭みがないので、従来のジンギスカンのタレではなく、塩コショウで味わってほしいです。旨みがあり、柔らかく噛みやすいので、ひつじが苦手という方にも喜んでいただいています」とのこと。南三陸町から発信する新たなブランドひつじ、是非一度食べてみたいですね。(ライター:M.)

開けたら目が合う! 仙台の新名物「こけしの缶詰」が人気

開けたら目が合う! 仙台の新名物「こけしの缶詰」が人気

[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2015年9月24日放送の「みやぎ・ふくしまバンデス×Chu!」のコーナーで、宮城で大人気の新しいお土産を紹介していました。あの伝統的な民芸品が、缶詰になっちゃいました!いま宮城で話題の新・仙台みやげとは、仙台市青葉区一番町にある老舗民芸品店「しまぬき」で販売されている「缶詰」のことなんです。缶のフタをあけると、そこには小さなミニこけしが入っているんです!思わずかわいい!と声をあげてしまいます。      公式サイト  この「こけし缶」(税抜1944円)は「宮城の民芸品を広めたい」と島貫社長が考案し、県内のこけし工人さんと手を組んで今年8月に発売した新商品です。200年以上の歴史を持つ宮城のこけしの、数ある種類から弥次郎系と鳴子系を選んで全3種類を発売しました。缶の中には工人さんがこけしを作った時に出る木くずが入っており、漂う木の香りがまさに産地直送のフレッシュなこけし!というわけです。また、開けた時に「こけしと目が合う」ようにパッキングされています。随所に散りばめられた演出が、女子のココロを掴む人気のポイントなんですね。(ライター:M.)

嵐ファン感激! コンサートに地元・宮城が熱烈歓迎...「感謝してマナーを守ろう!」

嵐ファン感激! コンサートに地元・宮城が熱烈歓迎…「感謝してマナーを守ろう!」

大物芸能人がやってくることは地元住民にとって大事件だ。2015年8月、福山雅治さんが故郷の長崎で2日間にわたり凱旋公演を行ったときは、地元紙が連日特集を組むほどだった。8月の長崎に負けず劣らない歓迎モードに突入している都市がある。人口約107万人の仙台だ。9月19・20・22・23日の計4日、「嵐」は、宮城県利府町のひとめぼれスタジアム宮城(宮城スタジアム)で、東北復興支援コンサートライブ「ARASHI BLAST in Miyagi」を行う。シルバーウィークと重なる日程もあって、すでに多くのファンが仙台入りしている。来仙したファンの胸の鼓動がすごいことに「嵐」歓迎モードに満ちあふれている仙台駅(lllnorikolll-300ERさん撮影、Flickrより)陸の玄関口JR仙台駅は、メンバー1人ひとりの特大垂れ幕がぶら下がっている。また構内のデジタルサイネージやパネルは、嵐が登場しているキリンビール「一番搾り」を映している。しかしMr.Children未完宮城公演も終わって、仙台駅はすっかり嵐モードですなあ(*´ω`* ) pic.twitter.com/WjPHK5nTJh- 一休 寿 (@kotobukikkyu) 2015, 9月 12仙台駅改札で嵐さんがお出迎えドキドキが高まる  pic.twitter.com/Fm6gMPYwp9- 潤君大好き (@hirohiro_j) 2015, 9月 15仙台駅 嵐がたくさん pic.twitter.com/Z00z3uEz5v- はやね (@a_166cm) 2015, 9月 18駅前の仙台ロフトも準備万端で、CDやDVD、コンサートのうちわが勢ぞろいだ。【#嵐】いよいよ明日!!宮城に嵐がやってくるっっ!!ようこそ宮城へ!!仙台駅西口出てすぐ、ロフト6階でお待ちしてます!! #BLAST宮城 #熱烈歓迎 #ひとめぼれ pic.twitter.com/HEAEKLpITQ- HMV仙台ロフト (@HMV_Sendai) 2015, 9月 18#仙台 #ロフト にて撮影。今週末すごい #嵐 が来るらしいよ。うちわは必須ですね(^^) pic.twitter.com/4A9xdjHaxK- magnegirl0203 (@magnegirl0203) 2015, 9月 15仙台のloftで嵐の手作りうちわ発見  pic.twitter.com/YXfMggooMw- (.゚ー゚あやね【BLAST20日参戦】 (@arashinino20381) 2015, 7月 1市中心部から少し離れた泉区の蔦屋書店も、平台の目立つ位置にコーナーを設けた。【BOOK】いよいよ明日9/19?あの嵐が宮城にやって来ますね  今年のシルバーウィークは東北に嵐フィーバーが巻き起こりそうです!当店1F書籍売場では嵐コーナーを展開中。宮城 仙台の地元観光ガイドも取揃えました。是非お立ち寄り下さい pic.twitter.com/oyX4EYwFu1- 蔦屋書店仙台泉店 (@TSUTAYAizumi) 2015, 9月 18その近くのイオン(ジャスコ)も、嵐ファンを意識した店舗構成にチェンジしている模様。ひとめぼれスタジアム付近のジャスコの気合いがすごい。 pic.twitter.com/Y11YNjuYQZ- Pino。はオーラス (@T_pino0317) 2015, 9月 18観光客と接する機会が多いホテルマンやタクシーの運転手も、温かい言葉をかけてくれるという。なお、利府町で仙台のタクシーが営業することは本来許されていないのだが、今回は特別の許可が下りている。これはすごいことだ。仙台市内にきてホテルの方や、タクシーの運転手さんお一人目もお二人目も、"嵐? 楽しんでってねー!""嵐? 混むから気をつけてねー!"と声をかけてくださいますこの歓迎を裏切らないよう嵐ファンが行動できますように - utaco (@utacorashic) 2015, 9月 17コンサートのある「ひとめぼれスタジアム」は仙台市北東に隣接する利府町にある。営業区域外の利府町で、仙台のタクシーが営業することはできない。しかし、今回は特別の認可が下りている。東北運輸局長のお墨付き。異例中の異例だ。嵐の凄さがわかる。 pic.twitter.com/WyAqoPjr9p- (個人)朝陽タクシー (@asahitaxi) 2015, 9月 17河北新報によれば、地元・利府町の職員らも各地から集まるファンたちの誘導、情報提供などにあたるといい、まさに地元を挙げての「おもてなし」体制が整っている。「駅で写真を撮っている人が意外と少ない」「嵐の前の静けさか」という声も挙がっている。しかしそれは、仙台や利府のおもてなし精神を感じ取ったファンが、迷惑をかけまいとマナー遵守を心がけているのではないか。事実、ファンたちの間では歓迎への感謝の声が次々と上がっている。利府町の皆さん、清掃活動お疲れ様でした。そしてありがとうございます。嵐ファンは気持ちよく利府町に行ける事を感謝し楽しませてもらい、BLAST終了後は清掃活動して良かったと思ってもらえるようマナーはしっかりまもらないときけませんね。- にのみーず (@Ninomi_zu23) 2015, 9月 17シルバーウィークの超稼ぎ時を、めっちゃお金落としてくれそうな学会とヨット持ちを、嵐のために開けてくださった宮城、山形に良かったって言ってもらえるよう、ファンとして頑張りたいです。常に感謝の気持ちを持って?まってろー!仙台!!- るうたす (@kaorinmasa) 2015, 9月 17宮城の嵐コンサートに向けて地元利府町が、通りの清掃やら案内の準備など懸命に参加者の為に動いてくれている。一方で災害で大変な時に本当に感謝したい。どうかファンはそれに応えるべくマナーを守り、ゴミなどで絶対に町を汚さないようにしなければ。ファンの行動=嵐の印象を忘れずに!- kei (@niji617) 2015, 9月 1718日はあいにくの雨となり、県内では避難勧告も出されている宮城県だが、シルバーウィーク中の仙台地方は、予報だと晴れが続く。最高気温も23〜25度と申し分なし。コンサートに参加する全ての人たちが素敵な思い出をつくるよう祈りたい。

はねくら・おはよう靴下・するびる...東北人が「えっ、これ方言なの?」と驚いた言葉

はねくら・おはよう靴下・するびる…東北人が「えっ、これ方言なの?」と驚いた言葉

ふるさとの温もりが感じられる「お国言葉」の中で、東北の方言は早口で分かりにくいとよく指摘される。今回の「共通語だったと思ったのに、実は方言だった言葉」は、そんな東北3県出身の読者から寄せられた情報を紹介する。

街のコト
楽天の本拠地「コボスタ」の魅力を探る

楽天の本拠地「コボスタ」の魅力を探る

[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2015年9月1日放送の「拓ちゃんの小さい秋見つけたい!」のコーナーで、楽天Koboスタジアム宮城での楽しみ方を紹介していました。フルスタ時代のコボスタ(kazuletokyoiteさん撮影、Flickrより)憧れのエースと直接対決!実戦さながらの勝負を体験できるんです東北楽天イーグルスの本拠地である「楽天Koboスタジアム宮城」は、仙台市宮城野区にあり野球ファンや地元民から通称「コボスタ」と呼ばれている球場です。球場の外にあるアトラクション「わくわくホームランチャレンジ」は、一流のプロ選手を身近に感じながらバッティングを楽しむことができます。投球バーチャル画面に映るのは、エース則本投手!「実戦モード」では球種や球速が変わってくるので、本気度高めで勝負できます。バッティングの実力を試すにはもってこいですね。球場グルメの新定番!?「窯焼きピザ」が大人気!コボスタでは試合観戦に欠かせない食の屋台も充実しています。そのひとつ「穂波街道 赤のイスキア」には、屋台の中になんとピザ窯があるんです!イタリア・ナポリのイスキア島で修行した店主が「手法もピザ窯も食材もナポリからそのまま持ってきた」という、妥協のないスタジアムグルメが堪能できます。焼きたてアツアツ、とろーり延びるチーズのピザは単品だけでなく、ピザに合うワインとのセットメニューも揃えているのも嬉しいポイントです。いつも行列の人気ぶりも含めて、野球で言えば「真の本格派エース」といったところですね。球団や飲食店の斬新なアイデアで、常に新イベントやメニューが目白押しの楽天イーグルス。可愛いグッズに身を包む「楽天女子」も増え、野球観戦をおしゃれに楽しむ文化が東北にも浸透しつつあります。野球を知らなくても、家族で楽しむレジャーのひとつとして覚えておきたいスポットですね。(ライター:M.)

廃墟遊園地「化女沼レジャーランド」は今...「廃墟になってからNHKが来たり、フジテレビが来たり(笑)」

廃墟遊園地「化女沼レジャーランド」は今…「廃墟になってからNHKが来たり、フジテレビが来たり(笑)」

化女沼レジャーランド(ToshiJaponさん撮影、Wikimedia Commonsより)  [OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2015年9月3日放送の「解決!リョウ様」のコーナーで、話題の廃墟スポットを紹介していました。廃墟マニアの聖地「化女沼レジャーランド」の今「化女沼(けじょぬま)レジャーランド」は、宮城県大崎市に総合レジャー施設として1979年に開園し、遊園地やキャンプ場・ゴルフ場を備えて人気でしたが、2000年に閉鎖しました。今は立入禁止となっている内部を見るために所有者に特別な取材許可を取り、恐る恐る、リポーターのリョウ様が現地へ向かいました。荒れ果てた建物に壊れた看板、バンガローなどは当時のまま。この状態で残っている事は全国的にも珍しく、今は廃墟マニアの間で「聖地」と呼ばれ有名になっています。廃墟にすごいお宝!?実は、生まれ変わる可能性を秘めていたかつては「1000人で出来る流しそうめん」「映画も撮影された遊園地」が自慢の施設でしたが、当時は来なかったテレビ取材も「廃墟になってからNHKが来たり、フジテレビが来たり」と、御年85歳になられる所有者の後藤さんは笑います。そして一番の自慢は、湯量の豊富な「天然温泉」!しかし、せっかく掘ったこの温泉、一度も営業したことはないのです。勿体無いですね。温度も50度以上ある硫黄泉は大きな温泉ホテルもまかなえるほどの豊富な湯量という優れた天然温泉なのですが、許可申請に時間がかかり掘削が閉鎖後になってしまったのです。温泉を使用した施設も検討していただけに残念だといいます。それでも「化女沼周辺地域の観光に一役買いたい」とまだまだ意欲的な後藤さんは、アイデアを持つ次世代へ大きな期待を寄せています。聖地・化女沼レジャーランドには、哀愁漂うメリーゴーランドや観覧車と共に、再開発に繋がる可能性も確実に残っていたのでした。(ライター:M.)

日本三景・松島で体験できる「追い込み漁」

日本三景・松島で体験できる「追い込み漁」

[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2015年8月28日放送の「バンミンSHOW!」のコーナーで、松島の海で楽しめるユニークな体験を紹介していました。松島(nakaeさん撮影、Flickrより)意外にも?観光地で伝統漁法が体験できるんです日本三景の一つとして名高い松島は、風光明媚な観光名所として知られていますが、その松島湾で古くから伝わる漁法を気軽に体験させてくれることで人気の宿が「ハーバーハウス かなめ」です。番組では鈴木沙喜代アナが、その伝統漁法のひとつ「追い込み漁」を体験していました。ハードワークは体力勝負!楽しさにストレス発散も兼ねて!?まずは入り江を塞ぐように300mの網を仕掛け、満潮まで1時間ほど待ちます。その後、身長の3倍以上ある竹竿を使って、穏やかな海面を豪快にバシッ!バシッ!と、繰り返し叩いていきます。思ったより力のいる作業を25分ほど続けると、網にかかっていたのはイシガニ、コハダ、エイなどが数匹ずつでしたが、海の状況によっては大漁になる可能性もあるんだそうです。体験漁セットプランは日帰りで大人6480円・子供5400円、宿泊とのセットで1泊2食付大人11000円・子供9000円(いずれも税込)と、リーズナブルに楽しめます。他にも時期により「魯漕ぎ舟体験(90分・2700円)」や、湾内を移動してのハゼ釣りも体験できます。キャプテンの櫻井さんがユーモアに体験漁をアシストしてくれますので、楽しい体験ができそうですね。(ライター:M.)

熟練寿司職人とベテランフレンチシェフが出会った結果...→異色のコラボ店舗誕生

熟練寿司職人とベテランフレンチシェフが出会った結果…→異色のコラボ店舗誕生

画像はイメージです  [OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2015年8月25日放送の「バンデス記者が行く!」のコーナーで、料理界の異色のコラボを実現したお店を紹介していました。寿司とフレンチ、達人たちの新たな挑戦青葉区一番町にある『寿司&フレンチコラボレーション 成巧寿し』は、2人の達人がお寿司とフレンチをコラボさせた、新スタイルのお店です。寿司職人歴48年・佐藤成人親方(65歳)は、かつて仙台市内で『成巧寿し』を45年経営していました。市場で直接マグロを競り落とす希少な職人で、その目利きは他の職人からも一目置かれています。フレンチ歴46年・佐藤禎一シェフ(67歳)は仙台フレンチ界のパイオニア的存在。数々のフランス料理の名店でシェフを務め、県フランス料理協会の会長でもあった料理人です。そんな宮城料理界の重鎮のお二人はなんと「床屋さんで出会った」のだそう。会話を交わすうち、寿司親方の成人さんが「直感的に」コラボを提案しました。オファーを受けた禎一シェフも「海外でも今、寿司ブームですよね。フレンチとのコラボは面白い組み合わせ」と快諾し、お店は誕生しました。優れた目利きによる食材に、熟練の技を生かした料理の数々コラボ料理に使われる食材は、達人たちが長年の経験を生かして選んだ、マグロや仙台牛など最高級のものです。「寿司にフレンチっぽい器を使ったり、なるべくフレンチを邪魔しないように」「従来のフレンチのようなボリュームでは多すぎるので、なるべく量より質にこだわりを」と互いのジャンルに配慮して作られた、彩り鮮やかなコラボレーションコース料理はデザート2品と飲み物付き全8品で4900円(税込)からと、とてもリーズナブルなんです。それぞれを一番良いかたちで提供するため、出す順番にも気を配ります。「するとお客様が、一品食べるごとに皆、唸っていかれる。こんなに嬉しいことはない。最初はとまどいもあったが、やってよかった」とお二人は笑顔で語ります。「私たちが先陣を切ったコラボ業態が定着し、後に続いてもらえたら」ライバル店には自分たちのオリジナリティで対抗できる!との意気込みも、その経験からの自信に溢れていました。さらなる進化も期待できる達人たちが、今後の仙台の食文化をまだまだ引っ張って行ってくれることでしょう。(ライター:M.)

クッキングパパ、味いちもんめ...大物グルメ漫画作者とコラボした異色カレーが石巻で誕生

クッキングパパ、味いちもんめ…大物グルメ漫画作者とコラボした異色カレーが石巻で誕生

[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2015年8月25日放送の「教えて!バンたま」のコーナーで、宮城の最新コラボ商品を紹介していました。今までになかった!「宮城ならでは」の意外なもの、とは?宮城県東部・石巻市は海の街というイメージですが、町おこしにより仮面ライダー・ロボコン・サイボーグ009のキャラクター像が市内に立ち並び、近年は「漫画の街」としても定着しつつあります。そこで作られたのが「石巻カレー全集(各700円・税抜)」です。バッケージの表紙を開くと2ページの漫画の見開きになっており、中にはレトルトカレーが!      石ノ森萬画館グッズショップより  「長期保存できるおみやげを」との立案から、業界初の「漫画とカレーのコラボ」を実現させてしまったのです!グルメ漫画家の巨匠たちと石巻の名店による「華麗なる」カレー!?全5巻ある各々のパッケージには、誰もが親しんだグルメ漫画のイラストがずらり。「クッキングパパ」の作者・うえやまとち先生、「味いちもんめ」の作者・倉田よしみ先生など5人のグルメ漫画家が参加しています。カレーは石巻市内の食堂や喫茶店などが協力し、牛タンカレーや珈琲フルーツカレー、特製キーマカレーなど、5店舗それぞれの味が楽しめます。第1巻の監修に携わったのは、まさかの立派な日本料理店!「鰻割烹 八幡家」の女将さんです。「従業員さん用のまかないカレーですが、ちゃんとスープをとってルゥを作っています。それを偶然お客様にお出しする機会があり、商品にしたらどうかとお勧めいただいていたのです。」そんな由縁で生まれた老舗割烹の味は、ベースがすごく上品で、野菜やお肉の味が生かされた、まさに日本料理らしさを感じられる美味しいカレーなんです。また、カレー各種は工場生産ではなく、なんと手作り!お店で作ったものをパッケージ化し出荷していて「食べる度に美味しくなっていく」と漫画家の先生方にも好評なのだとか。このプロジェクト自体にも関わっている女将さんは「パッケージに少女マンガや戦隊マンガ、中身にはシーフードや蕎麦屋のカレーなど、色んな切り口を重ねていきたいですね」と未来を見据え、続編への希望を膨らませています。石巻カレー全集は、市内での販売だけでなくネット通販も行っているそうですよ。(ライター:M.)

「できれば広まってほしくない...」と大人がぼやく「お盆玉」、実は東北発祥だった?

「できれば広まってほしくない…」と大人がぼやく「お盆玉」、実は東北発祥だった?

[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2015年8月19日放送の「解決!リョウ様」のコーナーで、近年話題の「お盆玉」という風習について紹介していました。お年玉ならぬ「お盆玉」、子供は歓迎!大人は困惑?お盆にあげるお年玉のようなものを「お盆玉」というのだそうですが、仙台では「知らない」「初めて聞いた」という人々が多く、「最近になって聞いたことがあるが、孫には教えたくない」というお財布事情の方もいました。全体的な認知度はまだ低めといったところでしょうか。画像はお正月のお年玉(e_s_jpさん撮影、Flickrより)ですが「お盆にお小遣いを貰ったことがある」という人もちらほら。「お盆だから」とか「花火代」などという名目だったようです。この新しい風習に「ねだれる!」と喜ぶ子供達、「(定着化は)困ります!」という大人達。両者にとって大きな問題であることはわかりました。ではなぜ「お盆玉」が広まりつつあるのでしょうか。東北の一部地域では昔から浸透している風習だったリポーターのリョウ様は「お盆玉専用の袋がある」という情報を聞きつけ、文具店へ向かいます。するとそこには「宿題がんばれ」「自由研究費」などと表書きを記したデザインの、ユニークな夏用ぽち袋が並んでいたのです。ここ2、3年で様々なメーカーから発売され、売れ行きも良いのだとか。ブームの発端は、祝儀袋で有名なメーカー「マルアイ」が、5年前に顧客からの「お盆用のぽち袋をつくってほしい」という要望に「お盆玉」というネーミングを造語し「おぼんだま袋」を発売したこと。そこから風習が広まったというわけだったのです。また、近年のお盆玉文化と近い歴史的背景も見つかりました。山形県の大江町では江戸時代、お盆になると奉公先の主人が奉公人に衣服や下駄を贈り普段の働きを労っていた、という記録があったのです。番組ではその後視聴者から続々と情報が寄せられ、山形や盛岡など、東北のある地域ではずっと昔から、それも「お盆玉」の名前とともに風習があったとのことです。偶然にも造語と一致していますね。大人にとっては痛い出費ではありますが、子供の頃に祖父母や親戚がくれたお盆小遣いで祭りや花火を楽しめたことを思い出すと、気遣いの大切さを教えてもらう風習だということに気付かされます。来年はかわいい袋にお盆玉を用意して、子供達の喜ぶ顔を見てみたいですね。(ライター:M.)