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焼きそばだけじゃない! 横手のもう1つのソウルフード「十文字中華そば」

焼きそばだけじゃない! 横手のもう1つのソウルフード「十文字中華そば」

[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2015年6月25日放送の「わざわざ行ってでも食べたいラーメン WAZA-MEN」のコーナーで、秋田県横手市「元祖十文字中華そば マルタマ」を紹介していました。創業79年 誰もが懐かしさを覚える昔ながらの味仙台から東北自動車道、秋田自動車道、横手湯沢道路、国道13号を乗り継ぎ、走ること約2時間半で、わざわざ行ってでも食べたいラーメン店「元祖十文字中華そば マルタマ」に到着します。創業79年というこちらのお店は、支那事変(昭和12年)の頃から営業している十文字町最初のラーメン店。当時、町にラーメン店がない時代に「十文字中華」の愛称で親しまれ、この店の従業員たちが独立し、「十文字中華そば」の文化が町全体へ広がっていったのだそうです。      よこて市商工会十文字拠点センター公式サイト  開店と同時に、平日休日を問わずお客さんが吸い込まれていくように店内へ。老若男女に愛される中華そば(500円)は、透明度の高いあっさりとしたスープに手打ちの細麺が特徴です。イワシ・昆布・鰹の十文字スープに、秘伝のしょうゆだれを合わせ、すっきりとしている中にもしっかりとした魚介の風味を感じさせる味わいになっており、創業以来変わらない自家製平打ち細麺はコシがあるので、細くてもしっかりした食べ応え。宮城県民でも懐かしさを感じるような秋田県・横手のソウルフード。十文字中華そばは現在町内の3店舗で食べられるということですが、この「マルタマ」が発祥のお店ということです。ぜひ食べに行ってみたいですね。(ライター:Makikinha)

これが新時代の畳!? 斬新で使いやすい「いぐさロール」とは

これが新時代の畳!? 斬新で使いやすい「いぐさロール」とは

[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2015年6月23日放送の「教えて!バンたま」のコーナーで、「山形の驚きの職人技」を紹介していました。伝統的な「畳」の本質を変えず、現代的なデザインにお隣・山形県で、驚きのすご技を持つ畳職人さんがいるということで、紹介していました。      公式サイト  「畳」と言えば、当然平面。しかし、山形県寒河江市の畳店・鏡畳店には、丸くでこぼこした表面の不思議な畳を作る技があります。その名も「いぐさロール」と言い、円筒状に編まれたい草をいくつもつなげることで、ぽこぽこと可愛らしい見た目。円筒の中身にも、国内産のい草をたっぷりと詰め、外国産い草がシェアの80%を占めている現在ではかなり贅沢。しかも鏡畳店は、熊本県産の良質なものにこだわって使用しているのだそうです。店内には、いぐさロールを使ったベッドやベンチが展示販売されており、座ると弾力を感じられクッション性抜群。また、マットレス部分に使用することでい草の香りに包まれて眠ることができ、リラックス効果も高いと評判なのだとか。更に、デザイン性が高いので、洋風の部屋にもマッチすると若い世代からも支持されています。一般的な畳は大きさの規格が決まっていたり、平面でしか利用できませんでしたが、「いぐさロール」ならあらゆるサイズ・形に対応し、また椅子の背もたれといった曲面にも対応可能。この商品の開発のきっかけは、地元の大学で工業デザインを学んでいた1人の学生が「丸めた畳」を考案し、鏡畳店に提案したところ、その斬新なアイデアが見事採用。学生だった発案者・尾形さんは、現在では鏡畳店の社員として、日々畳づくりに携わっています。日本人としては、畳の香りには癒されるもの...最近では和室のない家も増えていますが、こうして家具に畳を取り入れられると、ぐっと身近に活用できそうですね。(ライター:Makikinha)

「この町、坂が多くて大変だなあ...そうだ、これ使って流しそうめんとかどうだろう」

「この町、坂が多くて大変だなあ…そうだ、これ使って流しそうめんとかどうだろう」

[OH!バンデス-ミヤギテレビ] 2015年6月22日の放送の「拓ちゃんのむこう三軒おじゃましま〜す」のコーナーでは、中山界隈をレポートしていました。最寄駅はJR仙山線北山駅で、中山の町のシンボル的な存在でもある、急な坂の付近からの中継でした。この中山の標高差は実に80mもあり、自転車の人は、みなさん自転車を押さないと進むことが出来ないほどの坂です。ですが、逆にこの急な坂を利用して、何か町おこしが出来ないかと考えているとのことです。そして、1冊の冊子が紹介されました。その名も「中山地区 個性ある地域づくり計画」。地域の小学校5年生と6年生からアンケートを取り、その結果を集計したものが掲載されていました。そのアンケートで上位に入った企画を紹介します。・マラソン大会(ウォーキング大会でも)・流しソーメン大会・ソリスベリ・玉ころがし・自転車競走伊藤拓レポーターとともに中継先にいた、ミヤケ町内会長さんも、「流しソーメンならギネスに登録されてもいいくらいのアイディアですね」と、なかなかの好感触な様子でした。もちろん、自転車競走などに関しては十分に安全性も考慮するとお話されていました。画像はイメージです(d'n'cさん撮影、Flickrより)そして、もしかしたらこの小学生達のアイディアが、実際に町おこしとして行われる可能性も秘めていると、町内会長さんはお話されていました。(ライター:宮城 H美)

八木山動物公園で、2頭のロバの名前を募集しています

八木山動物公園で、2頭のロバの名前を募集しています

[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2015年6月26日放送の「八木山ZooKAN!」のコーナーで、今月新たにやってきたロバを紹介していました。仲良しな2頭の名前は来月下旬に決定予定!八木山動物公園に、今月新たに仲間入りした2頭のロバ。体の大きな方が昨年10月生まれの人懐っこい性格、もう1頭が昨年9月生まれで、小さめな体と臆病な性格が特徴です。画像は別のロバ(LHOONさん撮影、Flickrより)やってきた当初は、生後6か月と7カ月で緊張気味...な2頭でしたが、現在では新しい環境にも慣れ、落ち着いた様子で過ごしています。いつもべったり、どこへ行くにも一緒の仲良しなふたり。体をこすり合わせるようなしぐさが見られ、大きな体のロバに、小さいロバがついていく...というのがお決まりのパターンです。実はこの2頭、まだ「名前」がありません。6月14日にお披露目をしたばかりで、現在名前を募集中!決定・発表は7月26日(日)になるということですが、園からもいくつかの条件が...。それは、「親しみやすく、覚えやすいもの」「メスの名前としてふさわしいもの」「飼育員さんが呼びやすいもの」とのこと。いい名前を思い付いたら、ぜひ八木山動物公園内の投票箱へ応募してみてはいかがでしょうか。ちなみに、応募する際には、名前の案とその由来も書く必要があります。すでに、たくさんの想いが込められた名前が集まっており、どんな名前に決定するのか楽しみですね。(ライター:Makikinha)

梅雨と夏の間を縫って...宮城の初夏を楽しめるスポットへ

梅雨と夏の間を縫って…宮城の初夏を楽しめるスポットへ

[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2015年6月17日放送の「教えて!バンたま」のコーナーで、宮城の初夏を満喫できるスポットを紹介していました。お花がきれいな季節...今年は栗駒であやめ・ゆりを楽しもう梅雨が明ければ夏はもうすぐそこ。猛暑に見舞われる前の今の時期は、おでかけの狙い目でもあります。そんな宮城の初夏を満喫できるいちおしスポットを紹介していました。画像はイメージです(TANAKA Juuyoh (田中十洋)さん撮影、Flickrより)ひとつめは、東北自動車道築館ICを降りてすぐの「一迫山王史跡公園 あやめ園」です。昭和51年に、山王史跡公園の遺跡を保護するために官民が一体となって整備されたこちらの公園は、ちょうど今がハナショウブの見ごろ。あらゆるハナショウブの原型となったノハナショウブの他にも、改良された様々な品種を、その歴史をたどるように観察することができます。そしてふたつめは、これから見ごろを迎えるスポット「南くりこま高原 一迫ゆり園」。あやめ園からは車で5分ほどの場所にあり、一面のゆりが咲きそろうとまさに花のじゅうたん!色とりどりのゆりが見渡す限りに広がって、壮観です。きれいなお花で楽しんだ後は、食事を楽しみたい!そんな時には、やはり一迫にある「ウッディスポット 夢眠(むうみん)」がおすすめ。こちらは金曜・土曜のみ営業しているレストランで、メニューはパスタ・スープ・サラダが付いてくるピザランチ(1000円)のみ。地元の食材をふんだんに使っており、コテージのような内装も温かみがあります。お花にグルメに、宮城の初夏を楽しむなら栗駒がおすすめですね!(ライター:Makikinha)

1日180件以上の「119」に対応する消防署

1日180件以上の「119」に対応する消防署

[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2015年6月17日放送の「宮城ナニコレ!?おとなの社会科見学」のコーナーで、消防署の舞台裏について紹介していました。画像はイメージです(Takashi(aes256)さん撮影、Flickrより)仙台市内だけで、1日の119番通報は180件以上!社会科見学したのは、仙台市消防局青葉消防署。通常は撮影不可、本当の社会科見学でだって入れないような舞台裏にまで潜入・紹介していました。まず訪れたのは消防署の心臓部「指令課」。ここには、仙台市内からの119番通報がすべてつながり、ここから市内の6消防署および20出張所に出場命令を出しています。平成24年は、仙台市内からの通報件数6万6千件が寄せられ、その内5万件が救急、400件が火災による通報だったのだとか。救急車の場合、場所が特定されれば30秒で出場可能。電話を受けるオペレーターは、車両を出場させた後、詳しい情報を聞き取ったり、必要によって応援の部隊を出すなどの判断をしています。消防署にいるメンバーは大きく4つの隊に分けられ、指揮隊・救急隊・特別警防隊(レスキュー)・警防隊(消火、救助)といった分担が。いつ訪れるか分からない緊急事態に備え、日々訓練を欠かしません。最後に、平成24年に寄せられた119番通報の内、なんと約3800件が間違い・いたずらだったのだとか。間違いやいたずらによる通報であっても、現地まで確認しに行かなければならないため消防車・救急車は出場してしまうとのことですので、くれぐれも気を付けたいものですね。近所の消防署では、駐車場で訓練をしていたり、トレーニングをしている消防士さんをよく見かけます。これからも市民の安全を守る、子供たちの憧れの職業として頑張ってほしいですね。(ライター:Makikinha)

三陸で活躍するイケメン漁師集団「FISHERMAN JAPAN」とは

三陸で活躍するイケメン漁師集団「FISHERMAN JAPAN」とは

[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2015年6月17日放送の「バンデス記者が行く!」のコーナーで、「イケメン漁師集団」が企画したイベントを紹介していました。すっごく真面目に漁師の将来を考える「FISHERMAN JAPAN」石巻線・仙石線全線開通記念復興応援ツアーとして、「石巻・女川 美味いもんあじわいの旅」というイベントが催されました。そのイベントを企画したのが「イケメン漁師集団」なる人たち。目的地の石巻・女川だけでなく、そこに至るまでの沿線の「食」を盛り上げたいという気持ちから、この企画が生まれました。      公式サイト  ところで「イケメン漁師集団」は正式名称を「FISHERMAN JAPAN」といい、今まで一次生産を担うだけだった漁師の有志が、「もっと消費者の皆さんと近づきたい」という思いから立ち上げたプロジェクトとのこと。加工・販売に携わることで漁師の収入を上げたり、また「漁師ってかっこいい!」というイメージを持ってもらうことで将来的には後継者を増やしたいという思いがあるのだそうです。ツアーの始まりは仙台駅。参加者はリゾートみのり号に乗って、ビールとおつまみを食べながら、車内では人気ユニット「ニホンジン」のミニライブまで!列車が石巻に到着すると、一同は石巻グランドホテルへ。こちらでは、すべての料理に石巻地域の食材を使った昼食ビュッフェ。次に、最終目的地・女川へ移動し、あがいんステーションでショッピングタイム。食べて飲んで買って、ツアー参加者は大満足の様子でした。FISHERMAN JAPANは、今後もPR活動としてあらゆるイベントを企画していくとのこと。彼らの活動から目が離せません。(ライター:Makikinha)

パレスチナ料理ってどんな味? 仙台のレストランで体験できます

パレスチナ料理ってどんな味? 仙台のレストランで体験できます

[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2015年6月15日放送の「話題のお店のNo.1!月曜グルメらんきんGoo!」のコーナーで、若林区五橋の人気ランキングを紹介していました。香辛料たっぷり...でも食べやすい繊細な味付け若林区五橋3丁目にある「パレスチナ ビストロカフェ Zaytoon(ザイトゥーン)」は2年前にオープンし、女性に大人気となっているレストランです。「Zaytoon」とは、アラビア語で「オリーブ」の意味。パレスチナがオリーブの名産地であることから、この名前になったそうです。      公式フェイスブック  パレスチナ出身のご主人が腕を振るうメニューの中から、ランチの人気ランキングを紹介していました。【第1位】コフタバンドラランチ(税込1300円):「コフタ」は「手で握る」という意味。7種類のスパイスと玉ねぎ・パセリを加えたラム肉団子が主菜となり、「バンドラ」が意味する「トマト」は、じゃがいも・オクラ・玉ねぎ・ピーマン・パプリカを炒めてトマトソースで和えた副菜がついてきます。具だくさんのハンバーグのような見た目ですが、弾力のあるラム肉の食感が新鮮。【第2位】チキンシャワルマランチ(税込1080円):北アラブではファストフード感覚で食べられているチキン料理で、シャワルマグリルとは余分な脂を落として香ばしく焼き上げる調理法。見た目はケバブに似ていて、スパイシーな香りが食欲をそそりそう。ランチにはサラダ・日替わりスープ・デザートがついてきます。【第3位】クスクスランチ(税込1250円):一般家庭でよく食べられる料理で、シェフいわく「アラブの牛丼」。名前だけは聞いたことのある「クスクス」とは、小麦粉に水を加えて粒状にしたもので、その上から野菜や魚介をトマトソースで煮込んだものをかけて頂きます。細かい粒のクスクスは見た目はご飯のようですがパスタに近い感覚だそうですよ。こちらのお店で頂けるのは、パレスチナ・レバノン・ヨルダン・シリアといった北アラブの料理。海外旅行でもちょっと行く機会のなさそうな、こうした国々を旅した気分を味わえる穴場スポットですね!(ライター:Makikinha)

高級仙台牛が250円から!? 驚き価格実現したそのシステムは

高級仙台牛が250円から!? 驚き価格実現したそのシステムは

[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2015年6月19日放送の「バンデスchu」のコーナーで、仙台牛を格安で食べられる焼肉店「と文字」を紹介していました。      公式フェイスブック  高級品種・仙台牛を格安で提供できるワケとは?言わずと知れた高級品種・仙台牛が激安価格で楽しめるというお店は、一番町4丁目商店街・仙台三越から徒歩1分ほどの場所にある「と文字」という焼肉店。去年11月にオープンしたばかりです。注文すると、出てきたのは仙台牛中落ちカルビ、1切れ250円!そう、こちらのお店は、1切れから注文できることで激安価格を実現しています。肉の品質等級は全部で5等級あり、松坂牛・近江牛などは1等級から、米沢牛も3等級からブランドを名乗ることができるのに対し、仙台牛は5等級のものしかブランドとして認められないために超高級。宮城県民でも、そうやすやすとは食べられないのが仙台牛ですが、1切れ250円なら気軽に食べられますね。他にもリーズナブルな価格設定を実現するため、今流行りの「立ち食い」方式を取っています。こうすることで多くのお客さんを収容でき、客席の回転率もUP!仙台牛だけで12種類の部位を用意しているということですから、1切れずつ、仙台牛のすべての部位を制覇する!という楽しみ方もいいのではないでしょうか。(ライター:Makikinha)

「曲げられたスプーン」が発売された理由

「曲げられたスプーン」が発売された理由

画像はイメージです(felixtsaoさん撮影、Flickrより)[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2015年6月19日放送の「バンみんSHOW!」のコーナーで、宮城が生んだアイデア商品を紹介していました。念力スプーン...?確かに便利かも!宮城に住むアイデアマンたちが生み出した、ちょっと変わった商品について紹介していました。ひとつめは、その名も「念力スプーン&フォーク」。まるで念力で曲げたかのようなカーブがついており、ちょっと変な形...?しかし、その形には意味があるのです。      公式サイトより  作ったのは、巷のアイデアマンと呼ばれている山川政司さん(76歳)。テーブルに置いた時に、カーブのおかげでスプーン・フォークのヘッド部分が持ち上がっており、ゴミやほこりが付かず、またテーブルも汚さないので衛生的!山川さんがこの商品を開発したきっかけは、4年前の東日本大震災。避難所生活をしていた友人を慰問した際、食事中にスプーンやフォークを置く場所がなく困っている様子を目にしたことから、このアイデアを思い付いたということです。ふたつめは、迫俊通さんが開発した「ヘリオミラー」。軽量の太陽熱集熱器でソーラークッカーとして開発された凸面鏡です。「ヘリオ」とはギリシャ語で太陽という意味。携帯性に優れ、重さも1.5kgと軽量。税抜6500円で製品化され、販売されています。天気のいい日には、焦点が合わさった所に新聞紙をかざすとわずか8秒で着火!種火を作ったり、鍋を熱してお湯を沸かしたりと、アウトドアにはもってこいですね。暮らしの不便をアイデアに変える、巷のアイデア商品。宮城からこんな役立ちアイテムが生まれていたとは知りませんでした!(ライター:Makikinha)

横浜「〜じゃんとか言わない」広島「かばちたれって何?」...地元の「意外と使わない方言」を聞いてみた

横浜「〜じゃんとか言わない」広島「かばちたれって何?」…地元の「意外と使わない方言」を聞いてみた

豊かな個性を持つ、全国各地の「方言」。しかし地元の人に話を振ると「そんな方言、使わないよ!」なんて答えが返ってくることも少なくない。「全国的に有名だけど、地元民は案外使わない方言」を尋ねてみた。

街のコト
ある意味大仏の生みの親? わくや万葉の里・天平ろまん館

ある意味大仏の生みの親? わくや万葉の里・天平ろまん館

奈良の大仏(m-louisさん撮影、Flickrより)[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2015年5月26日放送の「宮城ナニコレ!?おとなの社会科見学!」のコーナーで、わくや万葉の里・天平ろまん館について紹介していました。日本で初めて金が採れた地・涌谷町陸奥国小田郡と呼ばれた土地、現在の涌谷町にある「天平ろまん館」。この施設は平成6年に開館し、1250年前に日本で初めて金がとれた産金地としての文化を伝承しています。歴史館・遺跡広場・国史跡 黄金山産金遺跡の3つのエリアから成り、日本と世界の産金の歴史などを紹介しているということです。      公式サイト  歴史館に入ると、「世界の砂金」というコーナーがお目見え。採れた地域によって、色や質感などに違いがあることが分かります。次に紹介されているのは、当時の涌谷町(小田郡)の生活の様子。1250年前と言えば奈良時代ですから、竪穴式住居で生活していた時代です。当時、聖武天皇が奈良で大仏建立の計画を開始していましたが、金の不足から完成が危ぶまれていました。しかしそんな時、ちょうど涌谷で金が採れ、奈良の大仏建立に献上、無事完成にこぎつけたという経緯があります。涌谷で金が採れていなかったら...!?当時の日本にとって、どれだけのビッグニュースだったかが想像できますね。その証拠に、金の発見によって小田郡は永久に「納税免除」とされ、そのほかの陸奥国(現在の宮城県・福島県)は3年間の納税免除。人々が喜びに沸いた様子が目に浮かびます。ゴールドラッシュのロマンを今に伝える「天平ろまん館」、ぜひ1度社会科見学!したいものです。(ライター:Makikinha)

復興目指す白河市に、新たな「縁起物」が誕生

復興目指す白河市に、新たな「縁起物」が誕生

[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2015年5月27日放送の「バンデスchu!」のコーナーで、福島県白河町で開発された縁起物を紹介していました。白河だるま(keyakiさん撮影、Flickrより)修復が進む小峰城 城下町・白河らしさが詰まった土産物みちのくの玄関口・福島県白河市。震災で石垣が崩れ、中に入ることのできなかった小峰城も、4月19日に再オープンし、櫓の中を見学できるようになりました。しかし、修復できたのは全10か所のうちの1か所だけ。残りの9か所はこれから順次直していくということで、まだまだ完全な復活は先になりそう......。地元のガイドさんによれば、あと3年はかかるのではとのこと。長い道のりですが、着実に復興への道を歩んでいます。小峰城(TAKAP.P.R.Sさん撮影、Flickrより)そんな小峰城のおひざ元・白河市には、城下町ならではの仕事をしている人たちがいるのだとか。それは、ミニチュア甲冑の職人さん。その1人である鈴木芳旺さんは、本業である服の修繕・かけはぎを行いながら、副業として甲冑の工房を営んでいらっしゃるそう。歴史ある白河を盛り上げたいと、手作りのミニチュア甲冑の製作を始めたということで、大70,200円(税込)、中59,400円(税込)で販売もしているそうです。白河には「楯無鎧」という重要文化財があり、それをモチーフにして製作しており、去年からはお客さん自身が製作できるよう「手作り甲冑キット 税込15,120円」も販売を開始。更に月2回、完成するまで鈴木さん自身がレクチャーする甲冑作り教室も開いており、遠方から通う生徒も多いのだとか。そして白河のもうひとつの名物と言えば「白河だるま」。このほど、白河だるまとミニ甲冑がコラボした新たな縁起物が開発されました。しっかりを大きな目を見開いただるまが、甲冑をまとったその姿は勇壮そのもの。福島県の名物として、土産物としての人気も期待されています。(ライター:Makikinha)

仙台でも話題沸騰! ぐらぐら煮える「石焼らーめん」

仙台でも話題沸騰! ぐらぐら煮える「石焼らーめん」

[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2015年5月25日放送の「話題のお店のNo.1!月曜グルメらんきんGoo!」のコーナーで、産業道路そばの「石焼らーめん火山」の人気ランキングを紹介していました。      公式サイト  目の前でぐつぐつと沸騰するスープが圧巻!県内に4店舗を構える「石焼らーめん 火山」は、その名前の通り300℃以上に熱した石焼鍋に熱々のスープを注いで豪快にいただくラーメンが人気のお店。その中でも人気のラーメンをランキング形式で紹介していました。【第1位】石焼野菜完熟味噌らーめん(ライス・デザート付)(税抜900円):本来味噌は、沸騰すると香りが飛んでしまうので煮立たせるのは厳禁。しかし、老舗味噌屋さんに発注した特製の石焼ラーメン専用味噌を使うことで、ぐつぐつ煮立ってもおいしい味噌スープを実現した1品です。【第2位】石焼野菜とんこつらーめん(ライス・デザート付)(税抜880円):席に運ばれてくる時には、麺と具が入った石焼鍋と、別のお皿にスープが入った状態。それを食べる直前、目の前でスープを石焼鍋にかけ、ぐつぐつ感を楽しみながらいただきます。野菜は全部で7種類、とんこつスープもあっさり味なので、女性に大人気とのこと。高温でものびにくい特注麺を使用し、野菜の旨みが溶け出したスープで雑炊にできるのもGood!【第3位】石焼野菜しょうゆつけ麺(デザート付)(税抜850円):かつおだしベースの魚介しょうゆだれを使用したコクのあるスープに、つけ麺用に開発した極太ちぢれ麺をつけていただきます。麺は通常らーめんの2倍にあたる470gもあり、ボリューム満点。石焼鍋を使っているので、食べ終わるまでスープが冷めないのが魅力です。つけ麺は無料で更に大盛り(700g)に変更することも可能とのこと!暑さに負けず、がっつり食べたい日におすすめのラーメン屋さんです。(ライター:Makikinha)

震災で消えた風景を、将来に「冊子」として残したい...宮城野区の取り組み

震災で消えた風景を、将来に「冊子」として残したい…宮城野区の取り組み

[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2015年5月29日放送の「がんばろう!宮城」のコーナーで、宮城野区で製作されている冊子「未来に伝えたい ふるさと」を紹介していました。      宮城野区の名所、蒲生地区にある「日本一低い山」日和山。震災で大きなダメージを受けた(タコノマクラさん撮影、Wikimedia Commonsより)  各地区の町内会が参加し、地元の暮らしを克明に綴る震災でなくした街の姿を記録した冊子「未来に伝えたい ふるさと」というシリーズは、現在までにすでに3つの地域のものが刊行されています。この冊子は、仙台市宮城野区と、地域の町内会が一体となり制作されており、今回新たなに4つ目の地域を取り上げた新刊が作られるとのことで、紹介していました。津波で被災した宮城野区中野に住んでいた方が暮らしている、宮城野区鶴巻の仮設住宅。その集会所では「未来に伝えたい中野・岡田の会」の皆さんが会議を開いていました。議題は、次回発行する「未来に伝えたい ふるさと西原」の紙面や内容・タイトルについて。今年の8月の発行を目指し、打ち合わせの真っ最中です。これまでに「蒲生」「岡田」「港」の3冊が発刊され、震災前の町の様子や文化・風習、震災後の4年間が綴られており、その特徴は行政と一般市民が一緒になって作っているという点。編集会議には、区の担当者、市民の有志、そしてその号で取り上げる地域で実際に生活していた町内会の方が参加しています。津波の被害を免れて残った昔の写真などを持ち寄り、冊子の内容を検討していきます。このように冊子として記録することで、震災で失われた故郷を子や孫の世代に語り継ぎたいという思いが詰まっており、実際の製作や編集のための会議を重ねることで、ふるさとを懐かしく思い出しながら語らう時間を持つことができるメリットがあるとのことで、このシリーズは今後も発行を予定しているとのこと。各地でこのような取り組みが広がっていくといいですね。(ライター:Makikinha)

踊り食いも! 南三陸名物「シロウオ」が今うまい

踊り食いも! 南三陸名物「シロウオ」が今うまい

[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2015年5月20日放送の「宮城食べつくし!旬の○○いただきます!」のコーナーで、南三陸町歌津の「シロウオ」について紹介していました。シロウオ(YQsanさん撮影、Flickrより)漁師おすすめ! 豪快シロウオ料理もご紹介あらざしのウタちゃんでお馴染みとなった、南三陸町・歌津。ここで今旬を迎えているのが「素魚(シロウオ)」。よく聞く「しらうお」とは別の魚であり、「しらうお」がサケ目シラウオ科シラウオ属なのに対し、「シロウオ」はスズキ目ハゼ科シロウオ属。見比べてみると、形も全く違うことが分かります。歌津では、川幅いっぱいに石垣を組み、網を仕掛ける「ザワ漁」という方法で収穫していますが、全国でもこの漁で素魚を獲るのはこの地域だけとのこと。川沿いでは、まさに獲れたての素魚を1パック1,000円で購入することもでき、漁の様子を見るために訪れる観光客も多いのだとか。ではここで漁師おすすめのシロウオ料理をご紹介。まずは何といっても「踊り食い」...!ポン酢をかけて噛まずに飲み込むのがおすすめとのこと。二口目に噛んで味わうと、香りや味、歯ごたえも楽しめます。ふたつめは、家庭でも挑戦できそうな「素魚のかき揚げ」。川魚の香りが、揚げてもしっかりと残っておりおいしそう。シロウオの踊り食い(Poohjayさん撮影、Flickrより)踊り食いはハードルが高いですが、ぜひ旬の素魚を食べてみたいですね。(ライター:Makikinha)

温泉旅行に「ご利益」がある絵馬が評判に

温泉旅行に「ご利益」がある絵馬が評判に

[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2015年5月19日放送の「バンデス記者が行く!」のコーナーで、川崎町・青根温泉のお得な「絵馬」を紹介していました。画像はイメージです(柏翰 / ポーハン / POHANさん撮影、Flickrより)伊達政宗の利用した名湯をお得に楽しもう!1528年に開湯し、江戸時代には仙台藩の御殿湯が置かれた川崎町・青根温泉。多くの文豪にも愛された名湯で、作曲家・古賀政男が名曲「影を慕いて」を着想した地としても知られています。そんな青根温泉を存分に楽しむことができるお得な「絵馬」が今人気ということなのですが、一体どういうことなのでしょうか?仙台から車で1時間半、噂の絵馬は「不忘閣売店」で販売されていました。その名も「青根温泉を楽しむ絵馬」税込1,000円。虹の描かれたカラフルな絵馬です。この絵馬は、青根温泉の旅館に宿泊しているお客さんにとても嬉しいサービスが。ひとつめは、夕食時、通常献立の他にもう1品サービスしてもらえるというサービス!料理はお宿や季節によって異なるものの、天ぷら・イワナの塩焼き・草大福など、どれも嬉しい特典です。ふたつめは、ドリンク1杯サービス。最後は、湯神神社で、絵馬本来の役割である願い事を伝える絵馬として使えること!この絵馬は、今年5月10日から始まったばかりの取り組みで、老朽化していく湯神神社の保全のためにできることはないかと旅館組合の若者たちで考案したものだそう。絵馬に虹がデザインされているのは、青根温泉の7つの旅館が力を合わせているため、ということですよ。青根温泉に泊まった時には、買わなきゃ損!な絵馬です。(ライター:Makikinha)

笹かまと×××が合体! 宮城の新名物「笹かまンボー」とは何だ

笹かまと×××が合体! 宮城の新名物「笹かまンボー」とは何だ

[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2015年5月22日放送の「バンミンshow!」のコーナーで、宮城の新名物を紹介していました。どんどん生まれる 新たなかまぼこアレンジメニュー休日には大勢のお客さんでにぎわう東北自動車道の長者原サービスエリア(下り)。ここに今、宮城の名物を目指しているという新商品が登場したということなのですが、その商品の名前は...「笹かまンボー」!      公式サイトより  言わずと知れた宮城の定番土産「笹かま」の中に、豚肉を詰めてカラッと揚げた変わり種。串がついているので、ドライブのお供にもぴったりですね。ネーミングの由来は、「踊りだすほど上手い!」ことと「形がマラカスっぽい」ことから付けられたのだとか。食べてみると、衣のサクッという食感のあとから、かまぼこと豚肉のジューシーさがひろがり、魚と肉の風味が見事にマッチ。高速道路のファストフードだからと言って侮るなかれ、1度で3度おいしいドラめしです。1本300円のプレーンと、1本350円のカレー味も好評なのだとか。最近は、かまぼこの中に焼きおにぎりを詰めて揚げた「おにかま」など、かまぼこに何かをインするのが流行中!?これからもまだまだ、新たなかまぼこアレンジメニューが生まれる予感です...。(ライター:Makikinha)