(Jタウンネットより)
[OH!バンデス – ミヤギテレビ] 2015年9月23日放送の「解決!リョウ様」のコーナーで「南三陸のわかめひつじ」を紹介していました。
わかめとひつじ?不思議でしかない、意外な組み合わせの正体とは
「わかめひつじ、というものがとても気になるので調べて」という視聴者からの不思議な投稿から、リポーターのリョウ様は宮城県南三陸町にある「さとうみファーム 子どもゆめ牧場」に向かいました。
そこで聞いてみたところ、わかめひつじとは「ミネラル豊富なワカメ(メカブの芯の部分を細かく砕いたもの)を入れた飼料で育てた」という、新たなるブランドひつじだったのです。
ひつじってワカメ食べるの?実は割と「大好き」なんです
わかめひつじは2013年からの宮城大学との共同研究により、商品化に成功しました。
ファームの目の前にある寄木漁港で採れるワカメ、そこに含まれる塩分やミネラルが、ひつじの肉質に良い影響を与え、臭みのない柔らかいお肉になるそうなんです。
元々ワカメには体臭を軽減させる効果があるのだとか。つまり、ひつじの臭みも取れてしまうというわけなんです。
世界的にも珍しいワカメ飼料は、その塩味からか、ひつじ達にも大好評で本当に食いつきがいいんです。
「臭みがないので、従来のジンギスカンのタレではなく、塩コショウで味わってほしいです。旨みがあり、柔らかく噛みやすいので、ひつじが苦手という方にも喜んでいただいています」とのこと。南三陸町から発信する新たなブランドひつじ、是非一度食べてみたいですね。(ライター:M.)