ヤマハが中核クラスAVアンプ2機種 Wi-FiやBluetoothなど機能が充実

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(OVO オーヴォより)

ヤマハは、AVサラウンドアンプ「RX-V479」(61,000円・税抜)と「RX-V579」(72,000円・税抜)を7月中旬に発売する。先のベーシックモデルRX-V379(関連記事:http://www.pc-audio-fan.com/news/pc/20150520_73977/)に続く、新しいクラス分けの上位モデルとなり、4K/60pとHDCP2.2対応、Wi-Fi、Bluetoothなど、最新トレンドにしたがって機能を充実させている。

RX-V479が5.1ch、RX-V579が7.1chサラウンド対応アンプ。このクラスでは話題のDolby Atmosには対応していないが、新世代映像として注目を集める4K映像は4K60p 4:2:0のフルスペック、その著作権保護伝送のためのHDCP2.2に対応したHDMI入出力を装備。これからのAVソースも心おきなく楽しめる。

広帯域、高速伝送が行える規格のWi-Fiを内蔵。Wi-Fiルーターを通してワイヤレスで家庭内のネットワークにつながるので、ネットワークオーディオを楽しむのも簡単、アプリによる本体の操作をしたり、Wireless directによるAirPlayなどのストリーミング再生が直接楽しめる。

ネットワークオーディオでは、新たにAIFF192kHz/24bitとDSD2.8MHz/5.6MHzの音源ファイルの再生に対応(DSDはNASに依存)、またUSBメモリーでも再生できるようになった。回路では、低ノイズ化した新しいネットワークモジュールを採用。ネットワーク、Bluetooth、USB経由での再生を高品位化している。

Bluetoothは、標準コーデックのSBCのほか、より高速、高品位の伝送を行うAACもサポートして音質面に配慮。なお、圧縮音声で不足してしまう高音域、低音域を補うためのミュージックエンハンサーも新開発。同じBluetoothもより良い音で楽しめるようになっている。

このほかリモコンもデザインを一新して、ボタン類を大きくシンプルにして操作性を向上。スマートフォンやタブレットから快適に操作できるAV CONTROLLERと、設置や配線、動作設定などを画面でサポートするAV SET UP GUIDEの専用アプリを用意している。

RX-V479とV579の違いは前出のパワーアンプch数のほか、V579では一部パーツ類により高品位なものを使い、5.1chスピーカー構成で9.1chの仮想的な再生が可能なバーチャル処理機能を備えているところ。

■リンク
ヤマハwebサイト・ニュースリリース  http://jp.yamaha.com/news_release/2015/15060901.html

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