「北海道」

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東は北海道・札幌で西は福岡・博多 ご当地ラーメン勢力図

東は北海道・札幌で西は福岡・博多 ご当地ラーメン勢力図

日本各地に存在する身近な食事でありながら、個性豊かなご当地メニューが存在するのがラーメン。福岡や北海道という全国から支持を集める超メジャーなエリアがあれば、「ラーメンといえばウチだろう!」という地元愛あふれる地域も!

街のコト
小樽の商店街で開催された「ザンギ甲子園」がうまそう

小樽の商店街で開催された「ザンギ甲子園」がうまそう

画像はイメージです(Lucy Takakuraさん撮影、Flickrより)[どさんこワイド - 札幌テレビ]2015年5月28日放送の道内ニュースでは、小樽で行われた甲子園と銘打ったイベントの様子が伝えられました。港町、小樽。「選手入場!」と威勢の良い号令で入場行進が始まり、大会スタートです。これは、小樽にある13の飲食店が自慢の『ザンギ』を持ち寄っての直売会。"ザンギ甲子園"なのだといいます。地元商店街の発案者に話をうかがうと「いろんなザンギを食べたいね。という話に、みんなもおもしろいねと言ってくれて実現した」といいます。それでは出場店の名物ザンギから2つを紹介しましょう。スーパーベンジの『みそ風味ザンギ』。揚げていたおかみさんも「味は...おいしいと思う」といい、自信がうかがえます。そして、小樽といえば寿司。政寿司のザンギは、1日300食の人気メニュー。「表面はカリッ なかはジューシーになるように」とこちらも自信ありの様子。そんな13店舗のザンギが並んだ"ザンギ甲子園"。いろいろなザンギを抱え込みレジに並ぶお客さん。ほとんど試食したという方など、小樽以外からも客が押し寄せて盛り上がりをみせました。完売必至の甲子園そして300パックあまりが、わずか30分で売り切れ状態。「ラ・サリータのはあるの?」「3番目に売切れました」なんていう会話も聞こえ、買えなかったお客さんがいるほど大盛況だった様子もうかがえます。お目当てのザンギがあって買いに行った方。食べ比べをするためにいろいろ買ってみた方。楽しみ方はそれぞれだったようですね。小樽でこのようなイベントをやっているなんて知らなかったですが、私もいろいろ買って食べ比べしてみたかったな......。札幌や地方のデパートでこのような催事をやっても盛り上がりそうですね。というか、ぜひやってほしいです。(ライター:北海道saki)

和寒の小学校で「100年前の米作り」体験

和寒の小学校で「100年前の米作り」体験

[どさんこワイド - 札幌テレビ]2015年5月25日放送の道内ニュースでは、和寒町の小学生が参加しているある取り組みが紹介されました。画像はイメージです(ivvaさん撮影、Flickrより)水の張った田んぼに足を入れた子どもたちからは「気持ちいい!」との声が上がります。裸足になって苗を植えているのは、和寒小学校の児童です。道北の和寒町では今年、開村100周年を記念して、100年前の品種の米を育てようという取り組みが始まりました。開村当時から続く歴代11種類の種を使って米を栽培します。その一環で、地元の小学生が昔ながらの方法で田植えに挑戦しました。地元の米の歴史を子どもたちに知ってもらおうというこの企画。明治時代に栽培されていた『赤毛』という品種も植えられました。子どもたちは今後、田んぼの雑草取りをしながら米を大切に育て、秋の収穫の時には11種類の米を食べ比べることになっています。こういう体験、貴重ですよね。やってみなければわからないこと、感じ取れない部分ってたくさんありますから。私の通っていた小学校でも米栽培体験やっていましたよ。和寒の子たちと同じように「気持ちいい」との声もあがりましたが、一部の男子は「ヒルに噛まれるぞ」とか言って『ヒル』探しをしていた記憶があります。ちょっとふざけ気味の田植えとは逆に、稲刈りの時は鎌を使うのでみんな真剣でした。栽培していたのはモチ米で、収穫祭では、いろいろな味付けのお餅を食べることができてとても楽しかったことを覚えています。(ライター:北海道saki)

室蘭銘菓「草太郎」復活か! 東京企業が秋に再開、との報に道民沸く

室蘭銘菓「草太郎」復活か! 東京企業が秋に再開、との報に道民沸く

更新が停止されたままの「草太郎」ウェブサイトより  室蘭の老舗和菓子店「草太郎」が自己破産を申請し、北海道民を驚かせたのは、今年の新年早々だった。よもぎの風味を生かしたまんじゅうとして長らく親しまれた銘菓の製造元だけに、ショックの声は少なくなかった。その事業継承先が決まったと、北海道新聞から2015年6月3日、報じられた。継承先は東京の食品販売業アイセ・リアリティー社。同社は、草太郎を離職した元職人を再雇用し、室蘭を基点に経営を軌道に乗せ、菓子製造と本店の営業はこの秋にも再開するという。このニュースを受けて、ツイッターには多くの道民や元道民たちの声が集まっている。おはようございます。今日の朝刊に嬉しい記事が。秋ごろには室蘭を代表するあの銘菓が復活するそうです。 #muroran #室蘭 #草太郎 pic.twitter.com/f7N45p0TFW- 北都の純 (hokuto_jun) 2015, 6月 3よかったよかった^^ 室蘭の誇る銘菓がまた食べられる♪  北海道・室蘭銘菓「草太郎」 秋にも復活、東京の企業が継承 http://t.co/tRJ63wXQMm #どうしんウェブ/電子版- L-way (Kaz Sato) (lway100) 2015, 6月 3草太郎のニュース嬉しい。早く復活!願う!あー室蘭。帰りたい。- いしはらちさ (chiiiisan02) 2015, 6月 4室蘭銘菓「草太郎」ブランド力衰えず 継承企業に東京の「アイセ」 http://t.co/TLLsK3ovVN #どうしんウェブ/電子版正直、よそ者ではなく道内の企業が継承してほしかったが、そんな余力があるところも無いか......まあ、どう変わるやら。多少冷めた目で見ていく。- 堀池 溪(いつも笑顔がええやん。) (souls825) 2015, 6月 4郷土の銘菓の復活は嬉しいのはもちろんだが、今後の活動については冷静にウォッチしていこう、という声もあった。

「札幌市タクシー多すぎ問題」解決に強硬手段! 地元住民「最近客待ちの列が...」

「札幌市タクシー多すぎ問題」解決に強硬手段! 地元住民「最近客待ちの列が…」

[どさんこワイド - 札幌テレビ]2015年5月25日放送の道内ニュースでは、札幌圏におけるタクシー供給過多解消のための処置についてが取り上げられました。画像はイメージです(Rafiq Mirzaさん撮影、Flickrより)国は今年、札幌圏をタクシーの台数を強制的に減らす『特定地域』に選定していました。これをうけ、タクシー協会などが協議会を開き、受け入れることをを決定したのです。札幌タクシー協会の会長が「需給バランスが崩れている。直して労働条件を改善していきたい」と話すように、背景にはタクシーの台数に対し、利用者の減少がとどまらないことがあります。国は8月をめどに札幌圏を正式に『特定地域』として指定する見込みで、これにより3年間タクシーを増やすことができなくなるということです。確かに札幌のタクシーは供給過多だと思います。昔に比べ客待ちしているタクシーの列が長くなった気がしますし。余計なお世話でしょうが「稼げてるのか?」と心配になるような状態ですから。街で目にするその光景はこのように国から強制的に減らすように指示が出るレベルだったのですね。(ライター:北海道saki)

苫小牧の小学校で「シイタケ栽培・販売」の授業

苫小牧の小学校で「シイタケ栽培・販売」の授業

[どさんこワイド - 札幌テレビ]2015年5月20日放送の道内ニュースでは、ある小学校の珍しい取り組みが紹介されました。シイタケ(kagawa_ymgさん撮影、Flickrより)苫小牧市で週に1度開催される直売所「やさい市」。元気なかけ声と共に子どもたちが販売しているのは『シイタケ』です。実はこのシイタケ、育てているのも子どもたち。その子供たちというのは、全校児童38人という小さな「苫小牧市立樽前小学校」の児童です。この学校では地域に根差した学習を行っていて『原木しいたけ』の栽培もその一つ。原木1本1本にしいたけの菌を植え付けるのも子どもたちの作業です。子どもたちは年に1度、育てたシイタケを「やさい市」で販売。ポスターを作ったり、お客さんに配るレシピカードを書いたりと、全てが手作りなのです。もちろん接客の練習も欠かせません。販売当日、収穫は低学年の子どもたちが担当します。今年は春先の気温が高く、シイタケの成育も早かったようです。「やさい市」の会場では、集まったお客さんたちに子どもたちが一生懸命シイタケを販売します。お客さんもこの日を楽しみにしていたようです。自分たちが育てたシイタケを自分たちで販売する。子どもたちにとっていい経験になるでしょう。校長先生も「こういう活動ができるのは貴重だと思っている。できれば長く続けて、子どもたちにしっかり体験してもらいたい」と話していました。自分たちが育てたものを自分たちで売る。本当に貴重な体験ですよね。しかも、低学年は収穫、呼び込み、高学年は販売などと役割分担されているのも子どもたちにとって来年の目標が見える形であるのでいいなと思います。また、地域の人たちとの触れ合いも多くもつことができ、心も豊かに育ちそうですね。買う側もいつもと違う優しい気持ちで買い物を楽しめるように思います。個人的には「レシピカード」欲しいです。ちょっと変わったメニューが書かれていそうでとっても気になります。(ライター:北海道saki)

ニラと行者ニンニクを配合したら...「臭いが消えた!?」

ニラと行者ニンニクを配合したら…「臭いが消えた!?」

[どさんこワイド - 札幌テレビ]2015年5月21日放送の道内ニュースでは、北海道では網走でしか栽培していない注目の新野菜が紹介されました。一見ニラのように見える『行者菜』という野菜。北海道では網走市だけで栽培されているという注目の新しい野菜です。      行者菜生産グループ公式サイト  『行者菜』は、「行者ニンニク」と「ニラ」をかけ合わせた野菜で、2つの野菜の特徴を受け継いでいるため、ビタミンなどの栄養価が高く、まさにいいトコどり。網走市では4年前から本格的に栽培を始め、現在6件の農家が生産しています。しかし、まだまだ知名度は高くありません。この時期には店頭にも並び始めますが、お客さんの反応は...。「初めて見ました。太くておいしそう」「見た目はニラですよね。知らなかった」という感じ。扱っているスーパーでも「まだまだ知名度は低いのですが、夏場に向けてスタミナが必要な時期にいい野菜だと思う」とのこと。では、どうやって食べると美味しいのか。生産者のおすすめは「行者菜の麺つゆづけ」だとのこと。一度沸騰させた麺つゆに、一口大に切った行者菜を浸し、それを一晩寝かせるだけ。試食したレポーターは「行者菜本来の美味しさが際立っている。行者菜の甘さ、麺つゆの甘さがとっても相性がいい」との感想。最後に『行者菜』の魅力をオホーツク網走行者菜研究会の会長さんにうかがうと「生の時には匂いがするが、火が通ると匂いはなくなる。しかし栄養分はそのまま残り、次の日に元気モリモリになること」だといいます。また、「いろいろ工夫をして食べていただければと思います」とも話していました。新野菜『行者菜』。いいトコどりしたこの野菜は、これから暑くなる夏にもオススメのようです。道外では山形県などで生産が盛んなようですが、北海道では全然なじみがない野菜です。販売しているのもまだ限られたスーパーだけのようですし...。でも火を加えると臭みがなくなり、栄養価は残るということですので食べてみたいです。今後メジャーな野菜となって、手軽に買えるようになることを期待します。(ライター:北海道saki)

話題のドローン、YOSAKOIソーラン祭りでは飛行禁止へ

話題のドローン、YOSAKOIソーラン祭りでは飛行禁止へ

[どさんこワイド - 札幌テレビ]2015年5月19日放送の道内ニュースでは、最近何かと世間を騒がせている無人航空機を札幌で行われるある祭りで使用禁止にするというニュースが伝えられました。画像はイメージです(Richard Untenさん撮影、Flickrより)6月開催される「YOSAKOIソーラン祭り」の会場内で小型無人航空機『ドローン』の使用を禁止することを決め、観客らに使用をしないよう呼びかけています。祭りの実行委員会は、ホームページで、会場の上空でドローンを飛ばさないよう5月19日からびかけを始めました。道警が、落下の危険性があるとして自粛を実行委員会に要請していたためです。開催期間中、大通公園など、あわせて20会場で禁止されます。ドローンの飛行を見つけた場合、操縦者に口頭で注意するほか、退場を求めることもあるということです。さらに今年から、スマートフォンで自分を撮影する『自撮り棒』も禁止されます。善光寺や三社祭で...というニュースとほぼ同じタイミングでのこのニュース。最初っから禁止ですと告知するのが得策ですよね。でも『ドローン』は、撮影や農業で活用されていますし、先日(4月25日)、羅臼町で謎の海底隆起が起こった時には状況を知るのに大きな役目も果たしました。きちんと使えばとっても優秀なモノなのに...。でも、ずいぶん手軽に買えるようにもなりましたし、使ってみたいって思う人はたくさんいるのでしょうね。筆者は最近のこの手のニュースに複雑な思いを感じます。といっても、楽しいお祭りの会場で警察が出動することのないように、きちんと禁止事項が守られるといいですね。(ライター:北海道saki)

恒例「夕張メロンの初セリ」、2015年はお値段×××万円也

恒例「夕張メロンの初セリ」、2015年はお値段×××万円也

[どさんこワイド - 札幌テレビ]2015年5月22日放送の道内ニュースでは、この時期毎年恒例のニュースとなっている『夕張メロンの初セリ』の様子が伝えられました。画像はイメージです(Kanko*さん撮影、Flickrより)5月22日、朝、『夕張メロンの初セリ』が行なわれました。北海道にとっては初夏の風物詩『夕張メロンの初セリ』。過去5年のデータを見ても2010年 2玉150万円2011年 2玉100万円2012年 2玉100万円2013年 2玉160万円2014年 2玉250万円(過去最高タイ)毎年高値が付くことが有名です。さあ、では今年はこの250万円を上回ることができたのでしょうか?午前6時の札幌中央卸売市場。前日収穫されたばかりだという「夕張メロン」42玉がズラリと並んでいます。会場はたくさんの報道陣と業者の方でごったがえし、朝から熱気ムンムンです。そしてそこには、メロン色のネクタイを締めた夕張市長も駆けつけていました。夕張メロンの初収穫が行なわれたのは5月21日。今年は春先の気温が高かったため、果肉は香りもよく、甘みも強めにできたということです。初セリ前、市場ではたくさんの卸売業者が初物を試食。品定めをしていました。さあ、いくらだチリリリリリリ〜ン。大きく鐘が鳴らされました。皆さんの視線が「夕張メロン」に注がれ、いよいよセリが始まります。競り落とされた金額は『150万円』。去年の金額は超えませんでした。次に気になるのは競り落とした業者ですが、このメロンを手に入れたのは、新潟県のスーパーマーケットのバイヤー。なんと夕張メロンの初セリには初めての参加だったそうです。話をうかがうと「数が少ないから頭で300万くらいをみていた」といいます。また「これを機に北海道の果物が新潟の方でもっと評価されればよい」という何とも温かいお言葉もいただきました。関係者の話では、初セリの「夕張メロン」が道外に渡るのは、かなり珍しいことだそうです。このメロンはバイヤーさんと一緒に飛行機に乗り、手荷物として新潟に持ち帰るということでした。そして競り落とした新潟のスーパーマーケットで5月23日以降、ガラスケースに大切に入れられて展示される予定だということです。今年は割と標準的な値段で競り落とされましたね。何を隠そう筆者には夕張メロンをもってきてくれる友人がいるので、毎年食べることができます。先日は間引きした「メロンの子」をたくさんもらったので、漬物やサラダなどにしていただきました。子どもたちのお気に入りは、「メロンの子のツナサラダ」。好みの大きさに切ったメロンの子とツナを和え、塩コショウ、砂糖、マヨネーズで味を整えるだけの超簡単な一品です。ここにコーンやカニかまを加えると彩りもよくなりますしオススメですよ。(ライター:北海道saki)

北海道「GW前半に桜が咲くなんて...早すぎる!」

北海道「GW前半に桜が咲くなんて…早すぎる!」

[どさんこワイド - 札幌テレビ]2015年5月20日放送の道内ニュースでは、お祭りを開催するにあたって困った問題があると伝えられました。5月20日より始まった「さっぽろライラックまつり」。苗木プレゼントには大勢の人が並び、札幌に初夏を告げるイベントがにぎやかにスタートしました。画像はイメージです(Dan4thさん撮影、Flickrより)ところが......。ライラックまつりが始まった大通公園のライラックの木を見上げると。花はほとんど枯れています。茶色くなってしまったライラックの花びら。前の週までは、白や紫のたくさんの美しい花をつけていました。しかし、この日には、地面にハラハラと落ちた花びらが......。残るライラックもまばらで、すでにピークは過ぎた印象です。今年、札幌では4月に開花。これは観測史上初めてのことです。道内では3月の気温が平年よりプラス2.9℃。4月もプラス1.4℃と高めの気温が続き、各地で花の開花が大幅に早くなっています。『花より団子』に企画変更!釧路町の公園にある桜並木。そこでも5月20日から祭りが始まったということですが、桜はほとんど散ってしまっています。祭りの実行委員の方も「桜のない中でのぼりを立てるのはせつない」と困惑気味です。日本一遅い桜まつりが開催される釧路町では、今年は去年より1週間ほど早く桜が開花してしまい、少し寂しい花見となりました。一方、黄色い菜の花のじゅうたんが見事な滝川市でも急きょ方向転換。5月30・31日に開催予定の「たきかわ菜の花まつり」の名前を『たきかわ菜の花グルメまつり&ジンギスDON!フェスタ』に改めました。花より団子とばかりに食のイベントに変更したのです。例年より早い花の開花でまつりではいつもと違う風景が広がり、関係者からはため息が聞こえています。本当に今年は花たちがいつもより早く咲き、散っていきました。いつもならゴールデンウイークには函館くらいまでしか咲いていない桜が、札幌でも前半に見ごろを迎え、後半には散っていましたから......。今、仕事の合間にとある場所のディスプレイを担当している筆者も季節の移り変わりが早すぎて焦っているところです。相手は自然なので文句も言えず......。早くアジサイ作らなきゃ!(ライター:北海道saki)

札幌市電「お客様のために、傘を無料で貸し出そう」→返却率わずか××%

札幌市電「お客様のために、傘を無料で貸し出そう」→返却率わずか××%

[どさんこワイド - 札幌テレビ]2015年5月15日の放送では、『傘』の無料貸し出しサービスの現状についてが伝えられました。画像はイメージです(dotmatchboxさん撮影、Flickrより)『4674本』。札幌で行っているある無料貸し出しサービスの平成26年度の数です。これに対して、返ってきた数は『2420本』。ほぼ半分ほどしか返却されていません。一体何の数字なのでしょうか。実は、札幌の市電では、急に雨が降ってきたときのために車内に傘を置き、無料で貸し出すサービスを10年前から行っています。ということで、上記の数字は、傘を貸している本数に対して返却された数でした。傘は、透明のビニル傘で、交通局のシールを貼って貸し出しているものの...。2012年=貸し出し本数4974本→返却数2522本、2013年=貸し出し本数5543本→返却数2960本、2014年=貸し出し本数4674本→返却数2420本このデータを見て分かるように返却数は半分ほどです。利用者に対して市電側は「お客様1人1人、多くの方に利用していただきたいので、気づいたときでかまわないので返却していただければと思います」とのこと。傘の返却は、地下鉄の駅事務室、電車車内、電車事業所でできるということでした。返却率の明暗を分けるのは...そして、同じく札幌の「円山動物園」でも、雨でも園内をまわれるようにと16年前から傘の無料貸し出しサービスを行っていますが、正門や西門などでおよそ170本の傘を貸し出していて、こちらの返却率はほぼ100%。動物園の方に秘訣をうかがうと「傘が目立つ緑色をしているということと、『円山動物園専用』という文字が入っていることだと思う」とのことでした。一方、札幌の隣町、小樽では観光協会が傘の無料貸し出しサービスを3年前から実施しています。現状を聞いてみると「市内の観光案内所など17カ所で傘の無料貸し出しサービスを行っていますが、ほぼ戻ってきていないのが現状」だといいます。2012年=貸し出し本数1010本→返却数97本、2013年=貸し出し本数1525本→返却数20本、2014年=貸し出し本数1724本→返却数70本このデータを見ても分かるように返却率はかなり低いです。この悩ましい問題に対して、小樽観光協会では「返却できるところの利便性をもう少し高めていきたい。今は返却できる場所が18時〜19時で閉まってしまうところがほとんどで、今後、協力施設を増やしていくと返却率も上がっていくのかなと思っています」とのことでした。さらに観光協会では、減っていく傘の現状をうけて昨年末から企業に呼びかけをし、ビニル傘に広告を入れる『広告傘』を始めました。企業から傘を提供してもらい傘の供給を増やしているそうです。札幌市電の傘の無料貸し出し、本当に便利なのですが、確かに返却できる場所は少ないですよね。地下鉄の駅でも事務所まで行かなきゃいけないとなると、改札口が多くある駅では自分が出たい出口から遠いなんてこともありますし。小樽市の場合は本当に返却場所の利便性が悪そうですね。動物園の場合は必ず門を通って帰るので返却率100%じゃないとおかしいかなとも思いますが......。いずれにしても「借りたものはきちんと返す」これは人としてのルールじゃないかと思います。(ライター:北海道saki)

サンドの具に...「なます」!? 札幌の個性派専門店

サンドの具に…「なます」!? 札幌の個性派専門店

[どさんこワイド - 札幌テレビ]2015年5月14日の放送では、個性的なサンドイッチ専門店2軒から中継がありました。1軒目は、地下鉄東西線、西18丁目駅から歩いてすぐのところにある「リトルトゥリーテイクアウェイ」(中央区南1西17)。お昼は『サンドイッチの専門店』、夜はお酒をいただけるパブになります。ママ会の時の差し入れにする方なども多いのだそうです。      公式フェイスブック  このお店の特徴は、いろいろな国のサンドイッチを扱っているということ。最初に紹介されたのは、フランスのサンドイッチ。イングリッシュマフィンに生のネギ・人参・ズッキーニ・カリフラワーをタプナードというプロバンス地方発祥のペーストで和えたもので、もちっとしたパンにシャキッとした野菜がよく合うといいます。続いて、ベトナムのサンドインチは「バインミー」といい、具材は、レバーペースト・チキン・なます・パクチー。パンになます...。えっ? と思いますが、これが、さっぱりしていてなかなか合うのだそうです。そして、メキシコの「タコラップ」。アメリカは夜限定で「スラッピージョー」というサンドイッチを提供しています。うれしいサービスもありました。それは、待っている間に、パンの耳で作ったラスクを無料でいただけるということ。食べ過ぎて注文したサンドイッチが食べれなくならないように注意しながらいただいて下さいね。時代に合わせた営業時間 40年続くサンドイッチ専門店2軒目は東屯田通りにあります。「サンドリア」(中央区南8西9)です。店内に入るとガラスケースにはズラーッとサンドイッチが。コロッケやトンカツなどの揚げもの系だけでも7種類、定番のエッグサンドからスイーツ系のサンドイッチまで全部で47種類あるといいます。しかもそれらは全部手作り。お客様のリクエストにも応えていくうちにこの種類になったそうです。1番人気は、たまご・ハム・レタスの定番サンド「ダブルエッグハムサンド」。そして、このお店の個性的な特徴は...。24時間営業ということ。ショーケースの中には夜中も昼間と同じくらいのサンドイッチが並び、常に作りたてを出しています。しかし、夜中にそんなに買いに来る方がいるのか? が疑問です。そこで、番組ではカメラをおかせてもらい調査をすると。明日の朝食用、ライヴで遅くなった方、さらには出張で来たときは毎回買っていますという方、などなど、お客様は次々にいらっしゃいます。24時間営業になったのは8年前。『お客様の勘違い』がきっかけで、作業のために明かりをつけておくと入ってきたお客様が多かったことで24時間営業にすれば喜ばれると思ったといいます。実際、タクシーの運転手さんや、遅くまで働く方、さらに朝早い方、出勤前の会社員の方も多く、幅広い人々に愛されていて、多いときだと1日1000個以上も売れるのだそうです。サンドイッチ専門店で24時間といのも珍しいですが、それにしても47種類はすごいですね。とっても気になっていますが、優柔不断なので決めれなさそうです。ミニサイズのセットがあったらいいななんて勝手に思いました。また、サンドイッチに「なます」は衝撃的でしたが、食べてはみたいです。(ライター:北海道saki)

注意! 今年も「クマ」が札幌市内に出没中

注意! 今年も「クマ」が札幌市内に出没中

[どさんこワイド - 札幌テレビ]2015年5月15日放送の道内ニュースでは、人里で目撃が相次ぐ『クマ』との向き合い方についての問題点などが伝えられました。画像はイメージです(jetaloneさん撮影、Flickrより)今年も札幌の人里にクマが現われています。札幌市南区で牧場を営む印藤さん。印藤さんは4月24日裏山で熊に遭遇しました。その距離はわずか100メートルだったと言います。「何か黒いものがいるなと思ったら、クマが寝転んでいたのさ」という印藤さん。クマの体長は1〜2メートル。牧草を食べたりした後1時間後に山の中へと姿を消しました。クマが人間を恐れないことに恐怖を感じたといいます。また「クマはトラクターで動いていても全然逃げない。かなり人間にや車に慣れているのではないか? こんなに頻繁にでるなら怖い。大変」とも話していました。クマ対策見直しの時期に一方、人間になれてしまったクマの出没。それを防ぐことに成功した事例もあります。それが南区の「滝野すずらん丘陵公園」です。こちらでは2013年秋、園内にクマが複数回に渡り侵入。行楽シーズン真っ只中に閉園を余儀なくされました。その苦い経験をふまえ、対策として、2013年の冬、公園の周り約7キロを策で完全に囲った他、園内12カ所にカメラを設置してクマの行動を常に監視しています。対策が功を奏し。2014年からこれまで、クマの侵入は確認されていません。「クマとの共存は大切。しかし向き合い方を根本的に考え直す時期に来ている」と専門家は指摘します。市街地でも早急に求められる対応。人慣れしたクマと人里との距離は確実に縮まっているのが現状です。放送日のこの日も北見市の畑でクマの足跡が見つかっています。また札幌市もここ数年クマの目撃情報が相次いでいることから、はじめて「被害対策の基本計画」をまとめることを決めました。今後クマの生態調査を実施して、市街地への侵入や駆除対策を計画に盛り込む方針だということでした。学校によっては「クマパトロール」というものがあるほど近年問題になっていますが、「滝野すずらん丘陵公園」ではそのような対策を行っていたのですね。2013年にあんなに「滝野にまたクマが...」などというニュースがあったのに、2014年は他の場所で出ても滝野に出たとは聞かなかったのでちょっと疑問に思っていたところでした。しかし、どこもかしこも滝野みたいにできるわけではありませんし、共存か住み分けか...。難しい問題ですね。(ライター:北海道saki)

パッと見は蕎麦!だけどラーメン? 富良野で話題の「黒い」麺とは

パッと見は蕎麦!だけどラーメン? 富良野で話題の「黒い」麺とは

[どさんこワイド - 札幌テレビ]2015年5月13日放送の「ただいま売り出し中!!」では、富良野で噂の『黒いラーメン』が紹介されました。富良野市にあるラーメン店、「富良野とみ川」(富良野市麓郷)。こちらには、ここでしか食べられないラーメンがあるといいます。それは...。一見、普通の醤油ラーメンのようですが、麺が黒っぽく、まるでそばのように見えます。      公式サイト  この黒い麺の正体は、秘密は、一体何なのでしょう?実は、麺を作る小麦を黒くなるまで焙煎しているのです。富良野産の小麦「春よ恋」を店長自ら丁寧に焙煎し、これを石うすで小麦粉にしていきます。この黒い粉に北海道産の小麦粉数種類をブレンドしてできあがった麺。それが黒い麺の正体でした。店主は「小麦で香り、香ばしさ、おいしさを出す。小麦の美味しさを引き出した商品が焙煎小麦です」と言い、「風味を引き出したものは世の中にこの麺しかない」と自信をのぞかせます。できるだけ北海道の素材を使う地産地消にこだわった『焙煎小麦中華そば』。2012年のミシュランガイドでは、手ごろな価格で、質の良い料理が楽しめる「ビブグルマン」として掲載されました。地元の食材にこだわるからこそ生まれた黒い色をした『焙煎小麦麺』。富良野市麓郷でしか味わえません。そばのような黒いラーメン...。空知の深川市にも黒いラーメンは存在しますが、こちらは『黒米』を使ったもの。焙煎小麦と聞いて「麦茶風味のラーメン」を想像したのは筆者だけでしょうか...。(ライター:北海道saki)

ホッキョクグマの赤ちゃん、泳ぐ

ホッキョクグマの赤ちゃん、泳ぐ

[どさんこワイド - 札幌テレビ]2015年4月30日放送の道内ニュースでは、札幌円山動物園のホッキョクグマの赤ちゃんの水遊びの様子が伝えられました。泳ぐ、円山動物園のホッキョクグマ(記事中に登場するのとは別個体。takako tominagaさん撮影、Flickrより)去年円山動物園で生まれ、4月より公開が始まったホッキョクグマの赤ちゃん。現在の体長は90センチ、体重26.7キロと順調に成長していて、4月30日、来場者に初泳ぎを披露しました。ホッキョクグマの前には、その姿を一目見ようと、開園直後から大勢の人たちが集まり、赤ちゃんが水に飛び込むと大歓声があがります。プールの水深は50センチ。足が届かない水の深さは初めてですが、水を怖がることなく飛び込みました。水遊びが好きなようで大はしゃぎ。泳ぎもかなり上手です。お母さんのララも最初は少し心配そうに見守っていましたが、しばらくするとララも安心したのか一緒に泳ぎ始めました。これまで円山動物園で生まれたホッキョクグマのなかでも特に泳ぎが上手だという赤ちゃん。4月28日に水遊びが報道陣に公開された際には、飼育員さんも「普段は怖がりなんですが、意外に度胸があってガンガン行っていましたね」と。そして30日、今までより水深が深く足が届かないのにもかかわらず、飛び込んだので「もう少しちゅうちょすると思ったが、ためらわずに水に入ってちょっとびっくりしています」と驚きの様子を語っていました。実は、この一般公開も4月28日に行われる予定でしたが、排水設備が壊れたため急きょ延期されたもの。夏日となった30日の札幌市内は、クマたちにとっても絶好の水遊び日和でした。いっぱい遊んだ後は、おっぱいを飲んで昼寝を始めた赤ちゃん。今後さらに人気が高まりそうです。(ライター:北海道saki)

札幌から日帰りで行ける、休日出かけたい温泉たち

札幌から日帰りで行ける、休日出かけたい温泉たち

[どさんこワイド - 札幌テレビ]2015年5月5日の放送では、温泉ソムリエおすすめの札幌から日帰りで利用できる温泉が紹介されました。温泉ソムリエとは「温泉ソムリエ協会」が発行する認定資格で、『温泉の正しい知識の普及ができる』『温泉セミナーの講師ができる』などといったランク付けもあり、全国で約8300人いるといいます。今回温泉を案内してくださったのは、そんな温泉ソムリエの中でも18人しかいないという3つ星以上を持つ、佐藤努さん、通称トムさんです。本業はペンションを経営しています。最初に紹介されたのは、札幌からおよそ1時間。当別町、石狩金沢駅という無人駅から徒歩5分程のところにひっそりと佇む「開拓ふくろふ乃湯」(当別町金沢157番7)です。      公式フェイスブック  第1のオススメポイントは、森林浴と滝の音に癒されるロケーション。なんとこの庭園温泉は、もとのオーナーだった造園会社の社長さんが自分で石を積み、滝を作り、完成までに10年を費やしたものだといいます。お湯はというと、植物由来の成分が含まれた、コーヒー色のモール泉で、身体がよく温まる美肌の湯といわれています。泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉で、炭酸水素塩泉というのは、古い角質を落として毛穴の汚れなどもとってお肌をつるつるにする効果があるそうです。さらに、塩化物泉は肌をコーティングするという性質があるそうで、トムさんいわく「リンスインシャンプーの泉質」だということでした。露天風呂は、あえて38℃という低めの設定にしており、長湯を楽しめるようにしているそうです。実は、こちらの代表の方も温泉ソムリエで、この温泉のファンで管理人を引き受けた方。トムさんによると、温泉ソムリエが管理しているからこそのおもてなしの温泉だといいます。そして、トムさん評価は★★★★★でした。そのポイントは、「大自然に囲まれリラックス効果大」「落として補う"リンスインシャンプー"の泉質」「お湯を知りつくした温泉ソムリエが管理」さらに「地元の協力で新鮮野菜が並んでいる」といった点だったそうです。温泉ソムリエおすすめ個性あふれる温泉続いて紹介されたのは、北湯沢温泉の隣に位置する、壮瞥町蟠渓温泉の「伊藤旅館 ひかり温泉」(壮瞥町蟠渓19)。明治16年に開湯し、かつては湯治客などで賑わった老舗の温泉です。トムさんが「ワンダーランド」ですというこちらには、休憩室に、日帰り客も使えるというステージや無料の衣装があります。さて、温泉はというと...。壁には富士山の絵ではなく、10年前にお客さんが書いたという「観光マップ」と「ひかり温泉音頭」が描かれています。しかし、このひかり温泉音頭はメロディーが不明なため、いまだに町民の誰一人として歌えないそうです。泉質は、ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉で、キシキシした感じがありますが、お風呂上りは肌がなめらかになるといいます。トムさん評価は★★★★で、歴史あるひなびた温泉なのですが、お客さんを大切にするあまりいろんなものが増えてしまったちょっと不思議なマニア向けの温泉だそうです。最後は、札幌から約2時間半の積丹町。行楽の帰りに立ち寄るには絶好の場所、海の目の前に建つ温泉「温泉旅館北都 シララ姫の湯」(積丹町大字西河町14-2)です。春から10月末までしか営業していない貴重な温泉で、隣には獲れたての魚や山菜などがいただける食堂があります。泉質は、ナトリウム-炭酸水素塩で、北海道では珍しい、豊富に炭酸ガスを含む温泉です。お湯の管理が悪いとすぐ泡がなくなってしまうのでなかなか出会えない温泉でもあるといいます。この二酸化炭素は、心臓に負担をかけずに身体を温める作用があるので、身体に優しいともいわれています。トムさん評価は限りなく5つに近い★★★★。その理由は、お湯とロケーションは文句なしですが、浴槽が1つしかないのが惜しかったのだそうです。(ライター:北海道saki)