和寒の小学校で「100年前の米作り」体験

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(Jタウンネットより)

[どさんこワイド – 札幌テレビ]2015年5月25日放送の道内ニュースでは、和寒町の小学生が参加しているある取り組みが紹介されました。

画像はイメージです(ivvaさん撮影、Flickrより)

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水の張った田んぼに足を入れた子どもたちからは「気持ちいい!」との声が上がります。裸足になって苗を植えているのは、和寒小学校の児童です。

道北の和寒町では今年、開村100周年を記念して、100年前の品種の米を育てようという取り組みが始まりました。開村当時から続く歴代11種類の種を使って米を栽培します。その一環で、地元の小学生が昔ながらの方法で田植えに挑戦しました。

地元の米の歴史を子どもたちに知ってもらおうというこの企画。明治時代に栽培されていた『赤毛』という品種も植えられました。

子どもたちは今後、田んぼの雑草取りをしながら米を大切に育て、秋の収穫の時には11種類の米を食べ比べることになっています。

こういう体験、貴重ですよね。やってみなければわからないこと、感じ取れない部分ってたくさんありますから。

私の通っていた小学校でも米栽培体験やっていましたよ。和寒の子たちと同じように「気持ちいい」との声もあがりましたが、一部の男子は「ヒルに噛まれるぞ」とか言って『ヒル』探しをしていた記憶があります。ちょっとふざけ気味の田植えとは逆に、稲刈りの時は鎌を使うのでみんな真剣でした。栽培していたのはモチ米で、収穫祭では、いろいろな味付けのお餅を食べることができてとても楽しかったことを覚えています。(ライター:北海道saki)

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