ニラと行者ニンニクを配合したら…「臭いが消えた!?」

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(Jタウンネットより)

[どさんこワイド – 札幌テレビ]2015年5月21日放送の道内ニュースでは、北海道では網走でしか栽培していない注目の新野菜が紹介されました。

一見ニラのように見える『行者菜』という野菜。北海道では網走市だけで栽培されているという注目の新しい野菜です。

『行者菜』は、「行者ニンニク」と「ニラ」をかけ合わせた野菜で、2つの野菜の特徴を受け継いでいるため、ビタミンなどの栄養価が高く、まさにいいトコどり。網走市では4年前から本格的に栽培を始め、現在6件の農家が生産しています。

しかし、まだまだ知名度は高くありません。この時期には店頭にも並び始めますが、お客さんの反応は…。「初めて見ました。太くておいしそう」「見た目はニラですよね。知らなかった」という感じ。

扱っているスーパーでも「まだまだ知名度は低いのですが、夏場に向けてスタミナが必要な時期にいい野菜だと思う」とのこと。

では、どうやって食べると美味しいのか。

生産者のおすすめは「行者菜の麺つゆづけ」だとのこと。一度沸騰させた麺つゆに、一口大に切った行者菜を浸し、それを一晩寝かせるだけ。

試食したレポーターは「行者菜本来の美味しさが際立っている。行者菜の甘さ、麺つゆの甘さがとっても相性がいい」との感想。

最後に『行者菜』の魅力をオホーツク網走行者菜研究会の会長さんにうかがうと「生の時には匂いがするが、火が通ると匂いはなくなる。しかし栄養分はそのまま残り、次の日に元気モリモリになること」だといいます。また、「いろいろ工夫をして食べていただければと思います」とも話していました。

新野菜『行者菜』。いいトコどりしたこの野菜は、これから暑くなる夏にもオススメのようです。

道外では山形県などで生産が盛んなようですが、北海道では全然なじみがない野菜です。販売しているのもまだ限られたスーパーだけのようですし…。でも火を加えると臭みがなくなり、栄養価は残るということですので食べてみたいです。今後メジャーな野菜となって、手軽に買えるようになることを期待します。(ライター:北海道saki)

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