パッと見は蕎麦!だけどラーメン? 富良野で話題の「黒い」麺とは

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(Jタウンネットより)

[どさんこワイド – 札幌テレビ]2015年5月13日放送の「ただいま売り出し中!!」では、富良野で噂の『黒いラーメン』が紹介されました。

富良野市にあるラーメン店、「富良野とみ川」(富良野市麓郷)。

こちらには、ここでしか食べられないラーメンがあるといいます。それは…。一見、普通の醤油ラーメンのようですが、麺が黒っぽく、まるでそばのように見えます。

この黒い麺の正体は、秘密は、一体何なのでしょう?

実は、麺を作る小麦を黒くなるまで焙煎しているのです。

富良野産の小麦「春よ恋」を店長自ら丁寧に焙煎し、これを石うすで小麦粉にしていきます。この黒い粉に北海道産の小麦粉数種類をブレンドしてできあがった麺。それが黒い麺の正体でした。

店主は「小麦で香り、香ばしさ、おいしさを出す。小麦の美味しさを引き出した商品が焙煎小麦です」と言い、「風味を引き出したものは世の中にこの麺しかない」と自信をのぞかせます。

できるだけ北海道の素材を使う地産地消にこだわった『焙煎小麦中華そば』。2012年のミシュランガイドでは、手ごろな価格で、質の良い料理が楽しめる「ビブグルマン」として掲載されました。

地元の食材にこだわるからこそ生まれた黒い色をした『焙煎小麦麺』。富良野市麓郷でしか味わえません。

そばのような黒いラーメン…。空知の深川市にも黒いラーメンは存在しますが、こちらは『黒米』を使ったもの。焙煎小麦と聞いて「麦茶風味のラーメン」を想像したのは筆者だけでしょうか…。(ライター:北海道saki)

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