「街のコト」

記事一覧

5当地「住」- 住まいの中で、リフォームしたいところはどんなところ?

5当地「住」- 住まいの中で、リフォームしたいところはどんなところ?

日本各地の街ゆく人へのインタビューや取材を通して住まいと暮らしに関する、リアルな「声」や「姿」をご紹介するニッポンの5当地「住」。今回は「高知編」です。高知で出会った人に「住まいの中で、リフォームしたいところはどんなところ?」と尋ねました。

街のコト
最北端のまちのレトロな横丁(北海道/稚内・波止場横丁)

最北端のまちのレトロな横丁(北海道/稚内・波止場横丁)

うっ、寒い。クリスマスが間近な年末某日、稚内へ出張でやってきました。何しろ稚内は、モンゴルや黒海付近と同じ北緯45度。海を挟んでわずか50先先は樺太(サハリン)という日本最北端のまちですから、寒さも半端じゃありません。仕事が終わり、中心街の凍結した夜道をそろそろ歩くと、商店の看板は皆ロシア語併記。閉じたシャッターにマトリョーシカが描かれた店もあり、国境のまちを実感します。

街のコト
モンゴルで進む定住化。 都市定住用のゲルも/ウランバートル(モンゴル)

モンゴルで進む定住化。 都市定住用のゲルも/ウランバートル(モンゴル)

遊牧民の国モンゴル。伝統的な移動式住居は、モンゴル語でゲル、中国領内のモンゴル自治区(内モンゴル)では中国語でパオ(包)と呼ぶ。ゲルの組立てには2、3人がかりで1時間ほどかかる。まず、扉から入れることができない大きな家財道具を囲い入れるように、折畳み式の壁を広げて立てる。さらに壁に扉を取り付け、ゲルの中心に設置する天窓を2本の柱で支え、四隅から天窓と壁の間に梁を渡す。そして、内側、中間、外側の覆いをかければ完成だ。

街のコト
5当地「住」- もし趣味のための家づくりをするなら、どんな家にしたいですか?

5当地「住」- もし趣味のための家づくりをするなら、どんな家にしたいですか?

日本各地の街ゆく人へのインタビューや取材を通して住まいと暮らしに関する、リアルな「声」や「姿」をご紹介するニッポンの5当地「住」。今回は「千葉・市川編」です。奈良で出会った人に「もし趣味のための家づくりをするなら、どんな家にしたいですか?」と尋ねました。

街のコト
人の行く裏に道あり 千年の都(京都府/柳小路)

人の行く裏に道あり 千年の都(京都府/柳小路)

京都は、路地好きにはたまらないまちです。高台寺裏の「石塀小路」や四条通近くの「花遊小路」、木屋町通と先斗町通の間にいく筋も走る「番号路地」などの有名どころだけでなく、名もないものも含めれば、数え切れないほどの路地が中心街に見つかるからです。スケッチした「柳小路」もその一つです。観光客で年中溢れ返る四条河原町交差点から徒歩1分と思えない静けさ。その名の通り、柳が枝を垂らす小路に足を踏み入れると、京友禅のジーンズショップや和雑貨店、ホルモン焼きとは思えないオシャレな店など、京都ならではの店が石畳の両側に立ち並んでいます。

街のコト