「街のコト」

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リレーするのは聖火ならぬ 赤ちょうちんの灯(山梨県/甲府・オリンピック通り)

リレーするのは聖火ならぬ 赤ちょうちんの灯(山梨県/甲府・オリンピック通り)

全国の路地や横丁を巡礼さながらに歩いて33カ所。さて今号は、まだ訪ねていない県へと思い、JR中央本線で山梨へ出掛けました。無論、電車は「8時ちょうどのあずさ」。なんせ昭和を探すまち歩きですから。JR「甲府」駅近くで、お約束の郷土料理「ほうとう」を味わい、中心市街地を南へ歩くと、あるある、ディープな歓楽街に極細の路地がいく筋も走っています。

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土地の値段が急上昇 5年前の2倍に!/バリ島(インドネシア)

土地の値段が急上昇 5年前の2倍に!/バリ島(インドネシア)

今、バリ島では、土地の値段が急上昇中です。理由の一つが、物価の安いバリ島へ移住し、土地を買う外国人が増えていることです。外国人がバリでマイホームを持つには、不動産会社を通す場合もありますが、知人を通じて情報を入手し、土地の売買を行うのが一般的です。仲介者には、売手から通常5%程度の手数料が支払われるので買手は手数料を払う必要がありません。

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5当地「住」- あったらうれしい不動産会社のサービスは?

5当地「住」- あったらうれしい不動産会社のサービスは?

日本各地の街ゆく人へのインタビューや取材を通して住まいと暮らしに関する、リアルな「声」や「姿」をご紹介するニッポンの5当地「住」。今回は「埼玉・熊谷編」です。埼玉・熊谷で出会った人に「あったらうれしい不動産会社のサービスは?」と尋ねました。

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家康の威光で守られた?昭和の参道(茨城県/水戸・宮下銀座商店街)

家康の威光で守られた?昭和の参道(茨城県/水戸・宮下銀座商店街)

「この紋所が目に入らぬか」。そう警告されるまでもなく、水戸の中心街では三つ葉葵のご紋があちこち目に入ります。おまけに黄門様をはじめ、藩主徳川斉昭や水戸学の学者藤田東湖ら、郷土の偉人の像もちらほら。地元の人たち「水戸っぽ」は、まちの歴史が何より誇りのようです。ならばと、オジサンも家康を祭った東照宮へ参上。JR「水戸」駅からメインストリートの銀杏坂を少し歩くと、真っ赤な大鳥居が唐突に現れ、神社へ続く急坂の参道とアーケード街に変貌した参道とが同時に目に飛び込んできます。

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ビール醸造所跡がアーティスト専用住宅に!/ロサンゼルス(アメリカ)

ビール醸造所跡がアーティスト専用住宅に!/ロサンゼルス(アメリカ)

再開発が進んで、オシャレな街に大変身中のロサンゼルス・ダウンタウン。俳優やモデル、歌手志望者が全米から集まってくる街ですが、今、熱いのがアートシーンです。80年代初頭に、ダウンタウンの倉庫街に勝手に住みついたアーティストたちに市が居住許可を与えたことから、「アーツディストリクト」と呼ばれる一大アートエリアが誕生しました。工業地帯の倉庫の壁は巨大なキャンバスとなり、街はさながら野外ミュージアムに。おしゃれなカフェやレストランが軒を連ね、グルメの流行はここから始まるといわれるほどです。

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