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「賃貸住宅をもっと自由に」をテーマに学生コンテスト。10作品を表彰/日管協

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今年度は74の応募作品の中から10作品が受賞した

今年度は74の応募作品の中から10作品が受賞した

(公財)日本賃貸住宅管理協会・東京支部は15日、「第6回JPM『夢の賃貸住宅』学生コンテスト」の表彰式を行なった。

同コンテストは、大学生や高校生等の学生を対象に、賃貸住宅についての自由な発想と創意工夫に満ちたアイディアの募集・表彰を行なうもの。今回は、賃貸住宅が持ち家に比べ自由度が低いことに焦点をあて、「賃貸住宅をもっと自由に」をテーマに賃貸住宅で実現するためのアイディアを募集。全国の学生のみならず、ミラノやニューヨーク、上海など海外の大学生から74作品が寄せられた。

グランプリには、東京理科大学1年生の三上陽平氏と兼本祐輔氏の共作による「柱・ぬりえ」を選出。空き家の改修方法に新たな発想を持ち込んだことなどが評価された。

また今年から、これまでの「デザイン部門」(学生のみ対象)に加え、社会人も応募できる「アイディア部門」を新設。同部門では、デザイン部門で必須のデザインやスケッチの提出を不要とし、「自由な住まい方のアイディア」についてのエッセイや随筆、小論文などの形式で募集。その結果、3組が入賞、併せて表彰した。

実行委員長の荻野政男氏は、「アイディア部門を新設したためか、今年度は社会人の感覚による現実的なアイディアがより多く寄せられた。表彰式では、受賞作品の展示や説明コーナーを設け、学生たちから直接話を聞けるように工夫したことも新たな試み」などとコメントした。

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