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大工の御用達から、包丁の研ぎへ。広島の老舗刃物店

大工の御用達から、包丁の研ぎへ。広島の老舗刃物店

[Jステーション-広島HOMEテレビ]2015年5月13日放送の「老舗の売れ筋物語」のコーナーで、昔ながらの技を今に伝える「包丁の研ぎ」を紹介していました。中区境町にある大石刃物店は、大工職人などの道具も手掛けるという刃物の専門店です。今は、大工さんが少なくなったということもあり、家庭用の包丁の研ぎが多くなったのだといいます。      公式サイト  お客様のニーズに答える職人の心意気!その歴史は、初代が、当時職人の町だった中区境町で店を開いたことに始まりました。包丁だけでなく、刃物の産地から優れた大工道具を仕入れ、職人たちを支えてきたといいます。初代は、戦争により戦死し、店も原爆により無くなってしまいましたが、お客さまからの強い要望により、また一からお店を始めました。戦後は、道具の販売やメンテナンスで、職人たちを支えてきました。しかし、今ではその多くが電動工具に替わりました。かんなやのみといった道具を使わなくなり、研ぎなどの仕事が減ったといいます。包丁の研ぎは、職人たちを支えた面影であり、専門店としての心意気を、今にとどめる仕事です。研ぎで道具を整え、長く使ってもらうことも大切と考えています。ニーズに寄り添うことは、今でも変わらないのだそうです。研ぎの技に秘められた思い。それは、今に続く老舗の誇りなのかもしれません。(ライター:haruhana)

広島市から大水害を激減された「太田川放水路」の50年

広島市から大水害を激減された「太田川放水路」の50年

[Jステーション-広島HOMEテレビ]2015年5月14日放送で、50周年を迎えた太田川放水路を取り上げていました。      太田川放水路(Taisyoさん撮影、Wikipedia日本語版より)  完成前は5年ごとに大洪水人工的に作られた太田川放水路は、幅約300m、長さ約9kmに及びます。広島市の歴史は、洪水との闘いの歴史でもありました。大きな洪水が起こるたびに、市内の大きな橋が流されてきました。洪水の被害は甚大で、古くは江戸時代から記録が残り、明治以降はほぼ4〜5年ごとに大水害が起きていました。それを解決しようと、放水路の建設計画が決まりました。戦前に着工したものの、戦争の為、工事は中断されてしまいます。7年間の中断後に再開した放水路の工事は、戦後の復興と歩みを共にしました。尚、取り去った土砂は、堤防の建設だけではなく、広島空港建設の際の埋め立てにも使用されました。着工から31年の年月を経てついに完成!そして1965年、着工後31年を経て、通水が始まりました。この放水路ができたことにより、市内の川の氾濫はほとんどなくなり、中心地の市街化も進められました。また、水害の危険性が減ったことで花壇緑地も整備され、豊かな水と緑の街が形成されたのです。一方で課題もあります。堤防や護岸施設の老朽化が進み、今後多くの補修工事が予想されています。広島の街を守ってくれている太田川放水路、今後も大切にしていきたいものですね。(ライター:haruhana)

北広島の新鮮野菜使った、道の駅のレストラン

北広島の新鮮野菜使った、道の駅のレストラン

[Jステーション-広島HOMEテレビ]2015年5月5日放送の「行列店のヒミツ」のコーナーで、行列ができる道の駅舞ロードIC千代田にあるお店「レストラン響」を紹介していました。      公式サイト  新鮮野菜をたっぷり使ったサラダコーナーに、きんぴらなどの和食からトマト煮などの洋風まで、約90種類の和洋創作料理が並んでいるのは、中国自動車道千代田ICすぐそば、道の駅舞ロードにあるお店「レストラン響」です。オープン前からレストランの前には、入口が見えないほどのたくさんのお客さんで行列ができていました。地元北広島町で採れた新鮮野菜を中心に、減塩料理をバイキング形式で楽しめます。並んででも食べたい、行列が絶えない人気レストランのヒミツとは?ライブ感を楽しめる演出料理!行列客のお目当ては、音と香りで楽しめるライブ感あふれる天ぷらです。職人さんが目の前で揚げてくれるため、おかわりをするお客さんも多いのだそうです。油にもこだわりがあり、昔ながらの圧搾抽出製法で作られた大豆油を使っていて、口に残らずさらっと食べられます。また、かまどで炊いたふっくら炊きたてのご飯もスタンバイ。本格的な味わいはもちろんのこと、エンターテインメント性も兼ね備えた料理が人気を呼んでいます。おすすめの天ぷらは、北広島産のタラの芽です。採れたてが食べられるので、他ではなかなか味わえません。こちらで提供する料理のほとんどが、地元の生産者が丹精込めて野菜を使用しています。おもてなしでリピーターの心をつかむ!毎朝の朝礼で、料理長が新メニューの説明を行い、味の特徴などをお客さんに説明できるようスタッフ全員に指導します。この、お客をもてなすすぐれた取り組みが評価され、2014年12月に県の「観光地ひろしま!おもてなしアワード2014」を受賞しました。さらに、お得なポイントカードも積極的に導入し、リピート客の増加に繋げています。新鮮野菜と揚げたての天ぷらが食べられるお店。一度足を運んでみてはいかがでしょうか。(ライター:haruhana)

2年に1度、「ビーズの祭典」が30日までガラスの里で開催中

2年に1度、「ビーズの祭典」が30日までガラスの里で開催中

[Jステーション-広島HOMEテレビ]2015年5月8日放送で、海外に来たような雰囲気も楽しめる「ガラスの里」で行われているイベントを紹介していました。        広島市安佐北区にある「TOHO BEADS STYLE ガラスの里」では、ガラスで出来た小さなビーズ、グラスビーズを材料としたアートコンテスト「ビーズビエンナーレ2015公募展」というイベントが2015年5月31日まで開催されています。2年に1度行われるこのイベントでは、1次審査を通過した約70点の作品が展示されています。大賞の作品は、小さなビーズを一つ一つ繋ぎ合わせて作られていて、まるで宝石のような輝きを放っています。この作品は、今後ニューヨークのギャラリーでも展示される予定です。その他にも、一見本物の花に見えるような華やかで妖艶なバラの作品や、海をモチーフにしたものなど、爽やかで細やかできらびやかな作品に出会うことができます。綺麗な作品達に触れて、目の保養をしてみてはいかがでしょうか。(ライター:haruhana)

重要文化財にシミ!→「縁起がいいから残しとこう」...理由は?

重要文化財にシミ!→「縁起がいいから残しとこう」…理由は?

画像はイメージです(cyesutaさん撮影、Flickrより)[Jステーション-広島HOMEテレビ]2015年5月4日放送で、国の重要文化財に"縁起の良いシミ"ができていたことを取り上げていました。福山市鞆町の国の重要文化財に"シミ"が広がり、心配されています。こちらのシミの正体とは?シミが見つかったのは、鞆町の太田家住宅です。保命酒の蔵元の屋敷で、1991年に国の重要文化財に指定されています。入口をはいってすぐの部屋に、大きな黒いシミが見えますが、まるで右手を上げた招き猫のように見えます。管理している岡本純夫さんによりますと、シミは10年前にでき2年前に今の形になり、現在も成長しているとのことです。原因と考えられているのが2004年の台風で、海水が地中に大量に浸み込み、蒸発するときに塩によるシミが表れるようになったということです。普段は掛け軸をして隠していますが、縁起の良い招き猫の形ということで、しばらくはこのままの形でみてもらうのだそうです。(ライター:haruhana)

個性あふれる「庭」を歩く「庄原さとやまオープンガーデン」

個性あふれる「庭」を歩く「庄原さとやまオープンガーデン」

[Jステーション−広島HOMEテレビ]2015年4月22日放送で、4月から始まったイベント「庄原さとやまオープンガーデン」を紹介していました。「庄原さとやまオープンガーデン」は、2015年4月から始まったイベントで、庄原市の個性あふれる家庭の庭、約40の庭が一般公開されています。      公式ブログ  もともと、庄原市内には素敵な庭がたくさんあったということで、それを一人でも多くの方に見てもらいたいという思いから発案されたイベントです。2015年で5年目を迎えます。自然な庭づくりを!花が咲き誇る寺迫邸のお庭4月3週目の週末から公開されている寺迫さんのお庭では、八重桜やチューリップ、芝桜や水仙などが見ごろを迎えていて、池には鯉も泳いでいます。庭の中にある高台からは、庭を一望することができ、野草を中心とした花々とのコントラストが楽しめます。庭主の寺迫さんによると、自然に逆らわず、自然に見えるような庭づくりを心掛けているのだそうです。(ライター:haruhana)

紙屋町で人気のパン屋さん、サラリーマンにもヒット中の商品とは

紙屋町で人気のパン屋さん、サラリーマンにもヒット中の商品とは

[Jステーション−広島HOMEテレビ]2015年4月20日放送の「しあわせベーカリー」のコーナーで、サラリーマンにも大人気のパン屋さんを紹介していました。広島市中区紙屋町にある「ワンコインベーカリー紙屋町店」は、とにかく買い物客の波が絶えません。15分ごとにパンを焼き上げ、常時120〜130種類のパンが店頭に並ぶように準備しています。      公式フェイスブック  一日1,000個売り上げも!大人気の「塩パン」サラリーマンに1番人気なのは、ボリュームたっぷりの「ナンカレーパン」です。そして、老若男女を問わず1番人気のパンが「塩パン」です。塩とバターのシンプルな味わいながら飽きが来ないと大人気です。ただシンプルなだけではなく、そこにはこだわりもありました。バターは国産の有塩バターをたっぷりと使い、つやを出すため生地の表面には卵を塗っていきます。その後、焼き上げる前に鉄板にバターを敷き詰めて、溶けたバターで表面をカリカリに仕上げます。窯入れをしておよそ15分、溶けたバターをパンの表面に塗ります。そして、最後の仕上げ、隠し味としてフランスから取り寄せたゲランドの塩を振りかけたら完成です。多い時は、1日に1,000個も売りあげる人気商品です。(ライター:haruhana)

1日2000個を売る、加計のたい焼き屋さんのこだわり

1日2000個を売る、加計のたい焼き屋さんのこだわり

[Jステーション−広島HOMEテレビ]2015年4月21日放送の「行列店のヒミツ」のコーナーで、多い時は1日に2,000個も売り上げるという、人気のたい焼き店を紹介していました。      公式サイト  安芸太田町の加計、静かな住宅街にたたずむのが、行列のできるお店「鯛焼屋よしお」です。昭和45年創業の老舗です。開業間もない昭和50年には、「およげたいやき君」の大ヒットもあり店は大繁盛しました。それから40年近く経つ今も、休日ともなれば、近所の人はもちろん、遠方からの観光客で長い列ができます。今も昔と変わらない味を守り続ける鯛焼屋のヒミツとは?サクッとした食感の"皮"こだわりは、型からはみ出した"皮"の部分です。季節によって変える水の分量や練り方は、温度で食感が変わるのを防ぐため、熟練した技と経験が必要不可欠です。たっぷりのあんこを、加計の美味しい水と、向原町の新鮮な卵、オリジナルブレンドの小麦粉を使った生地で包んでいます。なんと、あんこなしで注文する常連客もいるのだそうです。厳選された北海道産小豆とはいえ、たい焼きの神髄は、やはりあんこの美味しさです。創業以来、北海道十勝産小豆を使用し、こだわりの生地と調和するよう程良い甘さに仕上げ、頭の先からしっぽまで、たっぷりと詰めています。「この皮にはこのあんこだけ」というこだわりから、つぶあんの1種類だけで勝負しています。父から子へ、そして孫へ受け継がれる昔ながらの素朴な味わい。親子3代で変わらぬ味を守ります。(ライター:haruhana)

祝!尾道市「日本遺産」第1弾に認定

祝!尾道市「日本遺産」第1弾に認定

[Jステーション−広島HOMEテレビ]2015年4月24日放送で、文化庁が2015年に創設した「日本遺産」の第1弾に尾道市が認定されたことを取り上げていました。ミニチュア風に撮影した尾道の街並み(kanegenさん撮影、Flickrより)「日本遺産」は、四国遍路や津和野町などの文化財を、テーマや地域ごとに一括認定するものです。尾道市は、尾道水道を中心とした坂のある街並みや景観に、歴史文化資源があるとして、県内では唯一申請していました。全国から83件の応募があり、今回、尾道市を含む18件が第1弾として選ばれました。日本遺産認定の目的は、歴史的文化財を地域が活用し、世界に発信することで、地域の活性化や観光振興に繋げることです。尾道市の2013年の観光客数は、約633万人で、年々増え続けています。尾道市では、国内外への情報を発信するための広報活動や、ガイドの育成などの費用が補助されます。今年度は夜間のライトアップなどにも取り組む予定で、滞在型の観光地を目指したいとしています。(ライター:haruhana)

中国やまなみ街道で行く「花満開」の旅

中国やまなみ街道で行く「花満開」の旅

[Jステーション−広島HOMEテレビ]2015年4月23日放送の「卯月の花紀行」のコーナーで、中国やまなみ街道の花めぐりを紹介していました。世羅 85万本のチューリップ!「世羅高原農場」まさにチューリップの丘ともいえる「世羅高原農場」では、開園20周年を迎え、過去最大規模650品種、85万本もの花々が迎えてくれます。      公式サイト  ふんわりと花弁が開いた「アバンギャルド」や、花弁の先がとがった「サッポロ」など、珍しい品種のチューリップを見ることができます。松江 珍しい花登場!「松江フォーゲルパーク」色とりどりの花や、珍しい鳥と触れあえる「松江フォーゲルパーク」。日本最大級の温室は、この時期花数も増えボリュームが増しています。5月の下旬までは「ベゴニア」が最盛期を迎えています。日頃目にするベゴニアは、小さな花をつける小ぶりのものですが、ここでは牡丹のような華やかさを持つ「球根ベゴニア」を見ることができます。そして、中国地方ではほとんど見られないという「エキウム」は、1株に数万個の花をつけることから「宝石の塔」とも呼ばれています。また、下向きに花をつける「フクシア」は、そのかわいらしい見た目から「天使の耳飾り」と呼ばれています。この時期にしか見ることのできない珍しい花々を眺めて、花から元気をもらって見てはいかがでしょうか。(ライター:haruhana)

曜日限定、広島で話題のこだわりランチ×2

曜日限定、広島で話題のこだわりランチ×2

[Jステーション-広島HOMEテレビ]2015年4月17日放送の「ランチ予想図」のコーナーで、曜日限定のこだわりランチを紹介していました。土、日、祝日限定のパスタランチ!こだわりの食材を使用中区大手町にある「イタリアンバーGABU」は、ワインに合うイタリア料理を味わえるお店です。パスタランチは、クリーム、トマト、オイルの3種類の中から、好きな一品を選ぶことができます。夏を先取りした、旬のタコを使用したパスタなど、食材にこだわったメニューが楽しめるお店です。      公式フェイスブック  木、金、土曜限定!女性に人気の「自然派」ランチ安佐南区大塚にある「むすひ」は、築90年の古民家を利用した、ゆっくりとくつろげる空間になっています。人気の秘密は、店主の大可さんが作るマクロビメニューです。マクロビとは、肉や魚など、動物性の食材を使わない食事法のことです。野草を使ったピザなど、昔ながらの知恵を使いながら、若い人向けに工夫された料理が楽しめるお店です。(ライター:haruhana)

地元の食がいっぱい、道の駅「クロスロードみつぎ」がリニューアル

地元の食がいっぱい、道の駅「クロスロードみつぎ」がリニューアル

[Jステーション-広島HOMEテレビ]2015年4月13日放送で尾道にある道の駅「クロスロードみつぎ」が4月16日にリニューアルすることを紹介していました。      公式サイト  中国やまなみ街道尾道北インターチェンジ近くにある道の駅「クロスロードみつぎ」には、「レモンちゃん麺」や「瀬戸内レモンソーメン」など、瀬戸内の柑橘を使った商品が並んでいました。そして、ここにあるレストラン「食彩健美野の葡萄」が16日にリニューアルオープンをするということで、13日に試食会が行われました。試食会では、スタートと同時に店内たくさんの人で賑わい、常時40種類のメニューが準備されていて、地元の野菜を使った煮物やお浸し、天ぷらなどの幅広いメニューが勢ぞろいしました。中でも目を引いたのがふわふわのオムレツです。みつぎ産の卵を使用していて、およを15分間ホイップすることで、ふわとろの生地に仕上がっていました。みつぎ産の卵を新たな特産品にしていきたいという思いが込められているとのことです。また、トマトの寒天にショウガとシイタケと白菜と人参の入った、トマトのゼリーも人気を集めていました。品数が豊富なので、家族そろって楽しめそうです。(ライター:haruhana)

珍事! 離島の町議補選でまさかの「立候補者ゼロ」

珍事! 離島の町議補選でまさかの「立候補者ゼロ」

[Jステーション-広島HOMEテレビ]2015年4月16日の放送で、大崎上島町で行われる町議会議員の補欠選挙で起こった、ある異変を紹介していました。画像はイメージです(くーさんさん撮影、Flickrより)立候補者がいない!?欠員を補充できない恐れも大崎上島町議会議員の補欠選挙が4月21日に告示されます。しかし、3月末に立候補予定者を対象に開いた説明会に、出席者はいませんでした。そして、14日に開かれた事前審査にも、誰も現れませんでした。大崎上島町総務課の望月邦彦課長も、6年間の経験上、事前審査に来ないで立候補した人はいないと話しており、無投票どころか、発生した欠員を補充できない恐れもあります。県選挙管理委員会によると、県内で選挙の候補者が定数を満たさなかったケースは、少なくとも過去5年にはないといいます。人口8千人の町で定数12は妥当なのか?そもそも、人口8千人の町で定数12は妥当なのでしょうか。大崎上島町議会の浜田明利議長は、「これ以下には出来ない。活動範囲が広くなるため、旧3町に4人ずつが必要」だと話していましたが、町の声は「少なくてもいい」「これ以上少ないのは不安」など様々でした。立候補予定者が現れない理由に、議員の年収が低いためという声があります。議員報酬などの年収は、約317万円で県内で2番目に低い水準となっています。結局この番組放送後、21日の告示日になっても立候補者は現れず。欠員が埋まらないという異例の事態に......。(ライター:haruhana)

広島・呉のメロンパンには「カスタード」が入っている!

広島・呉のメロンパンには「カスタード」が入っている!

[Jステーション-広島HOMEテレビ]2015年4月15日放送の「しあわせベーカリー」のコーナーで、変わらぬ味を守り続ける「呉メロンパン」を紹介していました。昭和11年創業、現在で79年目の老舗「メロンパン」。中にたっぷりと詰まった、この店特製のカスタードクリーム。呉でメロンパンといえば、このパンを指すほど、地元では愛される味です。      呉のメロンパン(Sanjoさん撮影、Wikimedia Commonsより)  パッケージにも一工夫あり!毎朝お店には、メロンパンを始め、パッケージも味も昔そのままの歴史のあるメニューが並びます。メロンパンのパッケージにもヒミツがあります。イラストの中に、めろんぱんという文字が隠されているのです。2階の製造工場は大忙しです。飴のような風味が特徴的なカスタードも、大量に仕込まれます。手作りの工程も大事にしています。クリームを詰めた生地の上に、甘みのある生地を乗せて焼きあげます。特徴的な形は当時人気のオムライスの型!特徴的な形は、創業当初メロンの一種マクワウリに見立ててオムライスの型を使って焼いたのが始まりとなっています。今では呉だけにとどまらない人気のメロンパン。手作りの素朴さは忘れずに、昔からの味は守っていくとのことです。(ライター:haruhana)

原爆ドームの「定期健診」終了、結果は...?

原爆ドームの「定期健診」終了、結果は…?

[Jステーション-広島HOMEテレビ]2015年4月8日放送で、4月5日に完成100年を迎えた、原爆ドームの調査が無事終了したことを取り上げていました。原爆ドーム(cyber0515さん撮影、Flickrより)広島県物産陳列館として誕生し、4月5日に100年を迎えた「原爆ドーム」。市が3年ごとに行っている健全度調査が終わり、4月8日に4カ月ぶりにその姿を現しました。8回目となる今回の調査では、外観の傾きやひび割れなどを調べ、窓枠のひび割れを直しましたが、緊急的な補修工事は必要ないとのことでした。広島市公園整備課の光武総一郎さんは、「形状もかなり複雑になっておりますし、原爆ドーム自体に傷をつけないという配慮が必要になってきますので、そういう部分の配慮は、通常よりも必要になってくるといえると思います」と話していました。2015年度、市は震度6弱の揺れに対応できるように、耐震化工事を初めて行う予定です。(ライター:haruhana)