重要文化財にシミ!→「縁起がいいから残しとこう」…理由は?

この「記事」が気に入ったらみんなにシェアしよう!

みんなにシェアしよう!

(Jタウンネットより)

画像はイメージです(cyesutaさん撮影、Flickrより)

招き猫通り 招財?道

[Jステーション-広島HOMEテレビ]2015年5月4日放送で、国の重要文化財に”縁起の良いシミ”ができていたことを取り上げていました。 福山市鞆町の国の重要文化財に”シミ”が広がり、心配されています。こちらのシミの正体とは? シミが見つかったのは、鞆町の太田家住宅です。保命酒の蔵元の屋敷で、1991年に国の重要文化財に指定されています。入口をはいってすぐの部屋に、大きな黒いシミが見えますが、まるで右手を上げた招き猫のように見えます。 管理している岡本純夫さんによりますと、シミは10年前にでき2年前に今の形になり、現在も成長しているとのことです。原因と考えられているのが2004年の台風で、海水が地中に大量に浸み込み、蒸発するときに塩によるシミが表れるようになったということです。 普段は掛け軸をして隠していますが、縁起の良い招き猫の形ということで、しばらくはこのままの形でみてもらうのだそうです。(ライター:haruhana)

この「記事」が気に入ったら
みんなにシェアしよう!

MATOME