(Jタウンネットより)
[Jステーション−広島HOMEテレビ]2015年4月24日放送で、文化庁が2015年に創設した「日本遺産」の第1弾に尾道市が認定されたことを取り上げていました。
「日本遺産」は、四国遍路や津和野町などの文化財を、テーマや地域ごとに一括認定するものです。尾道市は、尾道水道を中心とした坂のある街並みや景観に、歴史文化資源があるとして、県内では唯一申請していました。
全国から83件の応募があり、今回、尾道市を含む18件が第1弾として選ばれました。日本遺産認定の目的は、歴史的文化財を地域が活用し、世界に発信することで、地域の活性化や観光振興に繋げることです。
尾道市の2013年の観光客数は、約633万人で、年々増え続けています。
尾道市では、国内外への情報を発信するための広報活動や、ガイドの育成などの費用が補助されます。今年度は夜間のライトアップなどにも取り組む予定で、滞在型の観光地を目指したいとしています。(ライター:haruhana)