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AIに期待半分、不安半分のビジネスパーソン 「ヒトが退化するかも」という声も…

AIに期待半分、不安半分のビジネスパーソン 「ヒトが退化するかも」という声も…

 確かに、便利になると人間は“退化”する面があるのは否定できない。パソコンで便利になったけれど書けなくなった漢字がある、というような。かなり身近になってきた人工知能(AI)やロボット技術。これも期待半分、不安半分。「ヒトが退化しそう」という声も少なくないことが、「ビジネスパーソン1000人調査」(日本能率協会)で分かった。 全国の男性555人、女性445人を対象にしたインターネット調査。AI・ロボット技術が進むことに対し、期待している人は約半数(「とても期待している」13.3%、「やや期待している」34.8%)。仕事面では効率化、省力化・省人化、日常生活面では自動運転やロボット家電への期待が大きいようだ。反面、不安を感じている人も過半数(「とても不安に感じる」10.4%、「やや不安に感じる」42.7%)。仕事の場面では、「システムエラーによる事故・混乱」や、「ロボットに仕事を奪われる」という不安を持つ人が多く、また日常生活面では「人間が退化する」「失業者が増え、経済が悪化する」という心配をする人が多かった。

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今の職場に3年後も働き続けているか? 若手社員の勤続意欲が衝撃的な結果に・・・

今の職場に3年後も働き続けているか? 若手社員の勤続意欲が衝撃的な結果に・・・

 あなたの職場の若手社員も転職したがっているかも? そんな実態が、リスクモンスター(東京)が新卒入社1〜3年目の男女600人(有効回答数:600サンプル)を対象に実施した第1回「若手社員の仕事・会社に対する満足度」調査で明らかになった。 「仕事・会社に対する勤続意欲」の質問について、「3年後も勤務し続けていると思う」(回答率58.2%)が「3年後は勤務し続けていないと思う」(同41.8%)を上回ったものの、実に4割以上が転職希望という衝撃的な結果に。とりわけ、男女別でみると、男性において「3年後も勤務し続けていると思う」が68.3%となったのに対して、女性は「3年後は勤務し続けていないと思う」が52.0%となるなど、転職希望者の方が多くなった。若手女性社員の感覚がドライなように思えるが、もしかすると勤務先にも問題があるのかも。 勤務先がブラック企業だと思うかという質問に対して、「ブラック企業だと思う」(33.0%)、「ホワイト企業だと思う」(67.0%)という結果になり、約3人に1人が勤務先をブラック企業と認識している。なかでも「勤務先はブラック企業だと思う」と回答したのは、男性(同30.3%)よりも女性(35.7%)の方が約5ポイント上回っていた。 3年後の勤務を入社年次別でみると、「3年後も勤務し続けていると思う」と回答したのが「新卒入社1年目」が59.0%、新卒入社2年目が64.0%となったものの、新卒入社3年目では51.5%とほぼ半々にまで低下している。 「3年後も勤務し続けていると思う」と選択した理由は、1位「勤務時間や休日が自分に合っているから」(37.2%)、2位「福利厚生が充実しているから」(33.0%)、3位「給料が良いから」(30.4%)という結果に。一方、「3年後は勤務し続けていないと思う」と選択した理由では、1位「給料が低いから」(44.2%)、2位「仕事にやりがいを感じないから」(30.3%)、に続いて、3位「最初から転職するつもりだから」(16.7%)が続いた。とりわけ、「最初から転職するつもりだから」においては「男性」(21.1%)、「新卒入社1年目」(23.2%)と5人に1人が挙げているなど、終身雇用に対する意識が薄らいでいる様子だ。

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失敗は成功のもと!? 6割以上の人が仕事でミスを経験

失敗は成功のもと!? 6割以上の人が仕事でミスを経験

 昔から「失敗は成功のもと」という。なんでも完璧に行える人はいないから、ミスをしても「次のステップにつながればOK」と思えばいいのかも。ディーアンドエム(東京)は、「仕事での失敗」についてアンケート調査を実施した。「やってしまった事のある仕事でのミス」を尋ねると、一番は「頼まれていた内容を間違えた・忘れた」(23%)だった。間違いは誰にでもあるが、仕事を忘れないような工夫は必要だろう。きちんとメモを取ったり、カレンダーにタイマーを設定したりするなどして、自分のスケジュールをきちんと管理するといいかもしれない。2位は「宛先や先方の名前を間違えてしまったり、誤字脱字があるままメールを送ってしまう」(21%)だった。メールは手軽で便利だが、急いでいるとタイプミスや変換ミスが発生しがち。仕事のメールはいつも慎重にしたいところだ。3位は「スケジュール通りに作業が終わらず、他人に迷惑をかける」(20%)となった。 誰しもが多かれ少なかれ何らかの失敗を経験していると思うが、「仕事での失敗は、自分の成長につながると思うか?」という問いには、32.9%が「どちらかといえば思う」と回答。「思う」と答えた人は26.7%、「とても思う」とした人は11.2%で、合計すると約7割の人は、失敗してもそれを生かす方法があると考えているようだ。

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東京で働く人の8割が「疲れている」 さらに疲れを倍増させる上司の一言とは?

東京で働く人の8割が「疲れている」 さらに疲れを倍増させる上司の一言とは?

 朝の通勤時間にさっそうと雑踏を歩く東京のビジネスパーソンたちだが、やはり高い割合で日常的に疲労感を感じているようだ。養命酒は東京都で働く20〜59歳のビジネスパーソン1,000人に疲れに関する調査を実施。現在の疲れの状態として、「疲れを感じている」にどの程度あてはまるか聞いたところ、「非常にあてはまる」(32.5%)と「ややあてはまる」(48.2%)を合わせた「あてはまる(計)」が80.7%に上った。男女別にみると、女性は「あてはまる(計)」が85.4%で、男性(76.0%)より高かった。年代別にみると、40代は「あてはまる(計)」が85.8%で、他の年代よりも高かった。 疲れの要因については、1位「仕事の人間関係」(43.6%)、2位「仕事の内容」(40.9%)、3位「仕事の量(労働時間・残業など)」(31.5%)。全体では仕事に関することが主な要因になっているが、実は男女差が顕著であることも浮かび上がった。女性は男性よりも「気温・湿度(じめじめした暑さなど)」(男性14.0%、女性34.2%、以下同順)が20ポイント以上高く、「体質・体調(アレルギーや生理不順など)」(6.8%、20.0%)や「職場の空調(冷房の温度など)」(5.2%、17.8%)、「家事」(2.0%、14.6%)、「通勤(満員電車など)」(21.2%、32.2%)もストレスの要素として小さくない割合を占めていた。 ところで、疲れの要因として全体の1位に上っている「仕事の人間関係」。上司の一言で疲れが倍増した経験がある人は、50.5%と2人に1人の割合。これまでに実際に上司に言われて疲れが倍増した一言を聞いたところ、最も多かったのは「常識でしょ/当たり前でしょ」で13.6%。「そんなこともできないの?」が12.6%、「前にも言ったよね?」と「自分で考えてやれ&勝手にやるな」がともに12.0%と続いた。上司の知恵や経験に頼りたいようなシーンで、「そんなことは常識」の一言で突き放されたり、うまくできないことや覚えていないことを嫌みのような形で問い詰められたり、矛盾する指示を出されたりして、疲れが倍増する思いを経験した人が少なくないようだ。ある程度鈍感になってストレスを回避しつつ、自分のスキルアップも図れたら一番いいのだけど…。

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幸せと苛立ちのもとは何? 男女によって違う原因

幸せと苛立ちのもとは何? 男女によって違う原因

 どんな時に幸せを感じ、どんな時にいら立つか?人によってもちろん様々なはずだが、ある程度限定的な項目で聞いてみると、男女に差が出るらしい。嬉しい、幸せと感じることの1位は、男性では「仕事で評価されたとき」、女性は「料理がおいしくできたとき」だった。 全国の20歳以上の男女、約10,000人を対象にしたディーアンドエム(東京)が行った調査。「嬉しい・幸せと感じることは何か」とたずねると、男性は2位が「仕事でお客様に感謝されたとき」、3位が「成長出来ていると感じたとき」。女性の2位は「容姿や服装など外見をほめられるとき」、3位は「好きな服を着るとき」だ。 一方で、怒りを感じる点は一緒のようだ。「腹が立つ、やりきれないと感じることは何か」をたずねると、男女ともに1位が「公共の場にマナーの悪い人がいるとき」、2位が「ミスや悪い事をしても謝らない人がいるとき」、3位が「協調性のない人、空気の読めない人がいるとき」で、どれも同位だった。

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3人に1人が仕事ミス 疲れ目“魔の時間”

3人に1人が仕事ミス 疲れ目“魔の時間”

 パソコンに向かう人が多い昨今。当然夕刻には疲れ目だ。会社員の9割が目の疲れを感じており、集中力が落ちてミスをする人も27%いることが、働く男女の「疲れ目」事情の調査(トレンド総研・東京)で分かった。 20〜50代の会社員男女500人を対象にした調査。ソフトコンタクトレンズユーザーでは、目の疲れを感じる人が95%にのぼる。「ここ数年で、目の疲れを感じやすくなったと思う」という人は88%。「パソコンの使用が長くなり目が疲れるようになった」(48歳・女性)、「移動中や就寝前など常にスマホを使用しているので」(29歳・男性)など、やはりパソコン、スマホの影響が大きい。 目が疲れやすい時間帯は、「16時ごろ」(41%)、「17時ごろ」(40%)で、夕方が“魔の時間”。目の疲れをストレスに感じたことがある人は79%、仕事の集中力が落ちたことがある人も66%。更に「普段なら間違えない数字入力で違う数字を入力していた」(34歳・男性)、「集中力を欠いたせいで、誤字に気づかなかった」(32歳・男性)、「書類に記載する数字を見間違え、顧客のところに出向かねばならないことがあった」(55歳・男性)など、3人に1人は、目の疲れが原因で仕事のミスをしたことがあると答えた。

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理想の上司イメージ 管理職・新入社員ともに1位となったのは?

理想の上司イメージ 管理職・新入社員ともに1位となったのは?

 上司からするとやや迷惑な話かもしれないが、多くの人には上司に求めるイメージ像というものがあるのでは。保健同人社(東京)は、管理職と新入社員2,585人を対象とした「理想の上司イメージ番付」を発表した。管理職・新入社員ともに横綱(1位)となったのは、やはり「面倒見がよい」。そしてそのイメージに近い有名人は、管理職では「北野武」さん。新入社員では「松岡修造」さんとなった。それぞれの大関は、管理職では「責任感が強い」。新入社員では「明るく振る舞う」。関脇は、管理職で「配慮ができる」。新入社員で「分析力がある」となった。一方、最も票を集めなかったのは、管理職では「忍耐強い」。新入社員では「忍耐強い」と「謙虚である」が同率で最も低かった。 面倒見がよく、責任感が強く、分析力がある上司。確かに理想的ではあるが、あまり上司にプレッシャーをかけない方がいいかも!?

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65歳以降も働きたい! 働く主婦の過半数が就労意欲

65歳以降も働きたい! 働く主婦の過半数が就労意欲

 ゆっくり好きなことをして第二の人生を…という言い方は過去のもの? 働く主婦層にアンケート調査したところ(ビースタイル・東京)、過半数が65歳を超えても働きたいと答えた。 求人媒体『しゅふJOBパート』の登録者など、932人の調査結果。それによると、51.3%の人が65歳を超えても働き続けたいと思っており、そのために「健康促進に取り組んでいる」という人が44.4%、「資格の取得または勉強中」という人も36.2%いた。 もっとも、年代別に集計すると、30代以下の人で65歳以降も働き続けたいと思う人は47.5%だが、50代以上になると55.2%に上昇。この調査では、「なぜ」働き続けたいと思っているか、が分からないが、いわゆる“定年後“をリアルにイメージするようになればなるほど、働き続けたいとの思いを強くする人が増える、といえそうだ。 高年齢者雇用安定法の改正で、企業は希望者に対して65歳まで雇用を継続することが義務付けられている。一方で高齢者の貧困も問題になっており、「下流老人」(藤田孝典著)という本が話題になるように、経済的に困窮する老後への不安も高まっている。65歳以降の“就労意欲の動機”が気になるところだ。

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男と女どっちがストレスを感じてる?最もストレスの多い県は? 「ストレスに関する意識調査」

男と女どっちがストレスを感じてる?最もストレスの多い県は? 「ストレスに関する意識調査」

 ふだんストレスを感じている人は約7割! そんな実態をプラネット(東京)が発信するニュースレター『Fromプラネット』の第63号で紹介している。ネットリサーチ『DIMSDRIVE』が実施したストレスに関する調査で、モニター4,156人が回答したもの。 男女別では、男性でストレスを感じる人が64.1%であるのに対し、女性は10%以上高い76.9%という結果に。中でも、40代の女性は82.7%と8割を超す人が感じており、全ての世代の中で最も高い割合を示した。アラフォーから女性は、仕事は責任が重く、一方で家庭でも、やれ子どもの受験だなんだと忙しくなることで、ストレスが溜まりやすくなるのかもしれない。あと、女性は「夫婦間」の問題でストレスを感じる人が多いようだ。 さて、ストレスは住んでいる地域によって差が生じるのだろうか。地域別でみて、「かなりストレスを感じる」と答えた人の割合が最も多かったのは岩手県で52.2%。全体の28.0%を24ポイントも上回る“ストレス県”に。2位は青森県、3位は栃木県だったが、栃木県を除くと、上位8位までを東北と九州エリアが占めている。反対に「ほとんどストレスは感じない」の割合が最も高かったのは高知県、次いで和歌山県。いずれも、太平洋に面した温暖な気候の県であることが興味深い。  どんなときにストレスを感じるかを聞くと、最も多かったのは、「将来の不安を感じたとき」38.0%。次いで、「家計などお金に関すること」35.6%、「仕事が思うように進まないとき」33.1%の順に。人間関係やプライベートよりも、将来や生活上の不安、仕事に関することでストレスを感じる人が多いようだ。中でも、30代〜40歳の女性は“家事ストレス”、20代〜30代の女性には“SNSストレス”が目立つ。 一方、ストレス解消法を聞くと、最も多かったのは「寝る」の28.6%で、男女ともにトップ! 2位は男性が「お酒」、女性は「食べること」となるなど、何となくわかる結果に。注目したいのは、20代女性で「SNSをする、ブログを書く」という人が突出して多かった点だろう。ストレス解消のためにSNSをしたら、そこで新たにストレスを感じてしまう悪循環に陥る20代女性が多いようだ。

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女性のストレスオフ職業TOP20 注目すべきは働き方?

女性のストレスオフ職業TOP20 注目すべきは働き方?

 多少の差こそあれ、仕事にストレスはつきものだが、あえて女性にとってストレスオフの職業を選ぶとすれば? 全国7万人の女性に実施した「ココロの体力測定2017」(メディプラス・東京)で出てきたトップ3は医師、会社役員、税理士(会計士、社労士含む)だった。 どれも一見ストレスフルな印象があるが、社会的地位や収入が高い職種で、さらに働き方の自由裁量が高い点が共通しているのだという。仕事の内容や進め方など、自分のペースで働けることが、ストレスオフ要素になっているのだそうだ。ストレスの高低でその働き方、休み方の違いを比較すると、低ストレス女性は「自分の趣味の時間が充実している」「同じ時間に出社し、決まった時間に帰宅する」「休暇を事前に決める」など、時間のペースを重視した働き方・休み方ができている。一方高ストレス女性は「仕事には我慢がつきものだと思う」など、我慢を肯定する働き方が見られた。 その他、ストレスオフの上位には、コンサルタント、助産師、中学校教員、大学・専門学校教員、YOGAインストラクターなど、資格を有する職種や指導職が多くランクインした。

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仕事の悩みは誰に相談したい? 芸能人なら女性は天海祐希、男性は毒舌のあの人・・・

仕事の悩みは誰に相談したい? 芸能人なら女性は天海祐希、男性は毒舌のあの人・・・

 仕事についての悩みを持っている人は多いと思う。そんな時、あなたなら誰に相談する? 身近なところで同僚や上司、会社の人に言えないことなら友人、恋人、家族だろうか。では「芸能人なら誰に相談したい」という質問をしたところ・・・。  エン・ジャパン(東京)が運営する女性向け求人情報サイト「エンウィメンズワーク」が「仕事の悩み」に対するアンケートを実施し、女性399人から回答が得られた。それによると、「仕事の悩みを相談したい芸能人」として男性部門はマツコ・デラックス、女性部門は天海祐希がそれぞれトップになった。 男性部門の第1位になったマツコ・デラックスについては「毒舌だけど愛がありそう」、「時には厳しくも親身になって寄り添ってくれそう」などの意見があり、その支持は圧倒的! 第2位はタモリ、第3位は中居正広だった。一方、女性部門の第1位となった天海祐希。「分かりやすくて的確なアドバイスをもらえそう」、「姉御肌でサバサバしているイメージが頼もしい」という声が目立つ。第2位は小池百合子東京都知事、第3位は渡辺直美と黒柳徹子が同率で並んだ。  さて、現代の働く女性で仕事の悩みがある人はこのアンケート調査では94%に。ほとんどと言っていい多さだが、具体的な悩みとしてトップだったのは「給料が低い」(52%)だった。以下、「上司との人間関係」(38%)、「同僚との人間関係」(36%)と続く。人間関係よりも、お金の悩みの方が多いようすだ。 その悩みについて、芸能人ではなく、リアルに相談するのは誰かというと、「友人」(59%)、「家族」(55%)の順となっている。「同僚」(27%)や「上司」(12%)は少なく、仕事のことについての相談は、職場の相手にはしにくいようである。

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30歳で結婚、32歳で子供 今どきの社会人1、2年生は何を考えどう生きる?

30歳で結婚、32歳で子供 今どきの社会人1、2年生は何を考えどう生きる?

 働き始めて1,2年。“自分の足”で立ってみて、人生設計も具体的になる頃だ。「社会人1年目と2年目の意識調査」(ソニー生命保険)によると、彼らの将来設計は目下、結婚やマイカー購入の平均計画年齢が30歳、第一子誕生は32歳、マイホーム購入は36歳だ。 この春から働き始めた、または、就職してから1年経つ20〜29歳の男女を対象にした調査。社会人1年生の初任給の使いみちは、「貯蓄に回したい」という人が5割半。「生活費に充てる」「親への贈り物を買う」など堅実。実際に1年目に実家にお金を入れた人は58%、「実家に入れた金額」は平均13.2万円だった。貯蓄額は43.4万円で、30歳時点の目標貯蓄額をみると、「1千万円以上」という人が22.6%だ。  これを裏付けるように、仕事の意義については「お金を得る手段」という人が6割、自己実現や生きがいは1割台にとどまる。 昨今問題の残業だが、1年目の残業実態は月平均で16.6時間。社会人2年生が考える残業の許容限界は23.5時間。以下は“先輩たち”が読むべき項目かもしれないが、落ち込んでいるときに先輩に言われたらやる気に火がつくセリフは、「次からはこうしようか」、「いつでも相談して」、「頑張ったんだね」など。逆にやる気を奪うセリフは、「この仕事向いてないんじゃない?」、「やる気ある?」などだ。

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“一生涯”“定年まで”働きたいという女性が半分以上 その理由は?

“一生涯”“定年まで”働きたいという女性が半分以上 その理由は?

 結婚や出産・育児などの生活環境の変化で、どうしても働くことへの意識も変わりがちなのが女性。どんな目的でいつごろまで働きたいと思っている人が多いのだろう? エン・ジャパン(東京)は、女性向け求人情報サイト「エンウィメンズワーク」上で「働く目的」をテーマにアンケートを行い、20〜40代の女性630人から回答を得た。 まず、 「働く目的が変化したと感じたタイミングがある」と答えた人は全体の、62%。変化したきっかけについては、未婚女性は「転職」(48%)、既婚女性は「結婚」(49%)や「妊娠・出産」(47%)といったライフイベントが上位に挙がった。具体的には「転職によって環境が変わり、働く意味を考えるようになった」、「これまで自分のために働いていたが、結婚をして働く目的が家計を助けるために変わった」などのコメントが寄せられた。 働く目的(3つまで選択可)については、未婚女性は「収入を得て経済的に自立するため」がダントツトップで88%。「社会とのつながりを感じるため」(30%)、「収入を得て家族を支えるため」、「人生経験を積むため」(ともに25%)、と続いた。既婚女性では「収入を得て家族を支えるため」(71%)がトップ。「収入を得て経済的に自立するため」(50%)、「社会とのつながりを感じるため」(41%)と続いた。未婚・既婚ともに、収入を得ることが最大の目的だった。 さて、みんな いつ頃まで働いていたいと思っているのだろう? 未婚者は1位「一生涯」(33%)、2位「定年まで」(22%)。既婚者は、1位「一生涯」(38%)、2位「定年まで」(26%)。「一生涯」、「定年まで」と答えた割合は、既婚者のほうが若干高くなっている。結婚や出産・育児でそれまでと同じように仕事を続けることが難しくなる女性も少なくないと思われるが、このアンケート結果には、長く働き続けたいという女性の意思が反映されている。理由には、「教育費用を稼ぐため」、「子育ての時以外は思ったより時間があるから」などが多かったという。子育てにお金がかかることもあるし、復職や仕事と子育ての両立の大変さはあっても、山を越えれば「やっぱり仕事を続けていてよかった」と振り返る人も多いのかも。

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勤務先で感じるストレス 最も多いのは○○との関係!?

勤務先で感じるストレス 最も多いのは○○との関係!?

 仕事をしているとストレスが溜まると思うけど、マンパワーグループ(横浜市)が20〜59歳の正社員の男女400人を対象に実施した「勤務先で感じるストレス」についての調査にストレスの原因としてよると、一番多かったのは男女ともに「上司との関係」で、男性が 46.3%、女性が42.9%と4割以上の人が挙げていた。 2位以下について見ると、女性が「仕事内容」(27.6%)、「給与・雇用形態」(27.6%)、「同僚との関係」(24.4%)、「仕事量」(14.1%)、「社風や職場の雰囲気」(12.2%)、男性が「仕事内容」(29.9%)、「仕事量」(23.8%)、「給与・雇用形態」(19.7%)、「社風や職場の雰囲気」(17.0%)、「部下との関係」(14.3%)、「同僚との関係」(14.3%)という順に。上位には人間関係に関するものが並んだ。 男女で差が大きかったのは、「部下との関係」(男性:14.3%、女性7.1%)と「同僚との関係」(男性:14.3%、女性:24.4%)。女性は同じ立場の人の方が難しい??

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社長になりたい人はどれくらい? 「出世」希望調査で女性の○人に1人が“出世拒否”

社長になりたい人はどれくらい? 「出世」希望調査で女性の○人に1人が“出世拒否”

 日々会社などの組織で働いていて、出世して待遇を良くしたい、あるいは事業をけん引したい、などと考える人はどれくらいいるのだろうか? そんな「出世」に関するアンケート調査をオウチーノ(東京)が、首都圏に住んでいる20歳〜39歳の公務員または会社員男女554人に行った。 最初に、ズバリ「あなたは将来、どこまで出世したいですか?」と聞いたところ、「社長まで出世したい」が16.4%、「役員クラスまで出世したい」が13.9%と社長や役員クラスになりたいと思っている人は約3割! 以下、役職順に「部長クラスまで」が10.8%、「次長クラスまで」が4.3%、「課長クラスまで」が9.9%、「係長クラスまで」が7.0%、「主任クラスまで」が16.8%となった。 「出世したくない」は18.2%。諦めているのか、それとも、自分の価値観からなのか、およそ5人に1人は職場での役職にこだわっていない。そして、これを男女別にみると、はっきりした差が出る。男性が10.5%だったのに対して女性は25.6%と実に4人に1人! 出世を拒む女性に理由を聞くと、「責任が重くなるのが嫌」(35歳/女性)、「面倒な仕事が増えそう」(30歳/女性)、「興味がない」(29歳/女性)、「結婚したいから」(27歳/女性)、「自分には向いていない」(32歳/女性)などの声がある。 「社長もしくは役員クラスまで出世したい」についても、男性は43.0%と4割を超えたものの、女性は17.7%と2割に満たない。この4月から、女性活躍推進法が施行されたのに、これではもったいない気がしてくるのだが・・・。 さて、出世したいと思っている人に理由を聞いてみる(複数回答)と、「給与・年収を上げたいから」が38.5%でトップとなり、2位の「経験を積みたいから」(13.8%)、3位の「自分の裁量で組織を動かしたいから」(13.2%)を大きく引き離している。“稼ぐために出世を目指す”人が多いようだ。そのためには、まず“自己投資”ということで、「資格の勉強をしている」、「ビジネス本を購読している」、「人脈づくりをしている」、「知識を高めるために独学で勉強している」など、6割以上の人が出世のために自己投資をしていることがわかった。

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広島式、女性の働き方 適職診断で最初の1歩を踏み出そう〜

広島式、女性の働き方 適職診断で最初の1歩を踏み出そう〜

 いずれ働きたいと思いつつ、育児と家事に追われてなかなか最初の1歩が踏み出せない女性は多いのでは? 女性の働きやすさ日本一を目指している広島県は、「女性の働く一歩応援キャンペーン」の一環として、そんな1歩を踏み出せないでいる女性に働くきっかけを提供するウェブツール「広島式ディグラム性格&適職診断」を公開した。20の質問に回答すると、5つの基本指標に基づいて回答者の性格を客観的に分析し、その性格に合った職業をアドバイスしてくれる。自分に自信が持てずにいた女性も、37万人のデータを基にしたこの診断なら、思い切って働いてみようという気持ちになれるのでは? 適職診断の質問や結果はすべて広島弁で書かれているが、もちろん県外の女性が利用しても大丈夫。 広島では「仕事と子育てを両立しにくい風土がある」と感じている女性が多いというが、キャンペーンを通じて1人1人の意識が少しずつ変わっていくことを目指している。キャンペーンは3月31日(木)まで。

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「アパレル販売員の“やらかしちゃった” お仕事失敗談アンケート」

「アパレル販売員の“やらかしちゃった” お仕事失敗談アンケート」

 誰でも失敗はするものだが、これが仕事中だと凹んでしまう。中には、真っ青!になってしまうことも少なくないだろう。そんな職場での「やらかしちゃった・・・」についてのアンケート調査をみると、回答した大多数の人が失敗の経験がある。 ルミネクス(東京)が運営するスター販売員の情報サイト「Starring.st」はこのほど、アパレル販売員を対象に「仕事の失敗談」についてアンケート調査を実施した。 それによると、「仕事中に『やらかしちゃった』と思ったことがありますか?」との問いに、「ある」と答えたのが95%、「ない」はたったの5%。仕事で失敗し、くよくよしている人が「なぁ〜んだ、みんな同じか」と思うような結果となっている。一方、「『もう仕事やめたい!』って思ったことはありますか?」という質問では、「ある」が65%、「ない」が35%となった。 「やらかしちゃった・・」エピソードには、以下のような答えが寄せられている。・ショッパーの発注をし忘れてしまった。・新作商品を店頭に出し忘れてしまった。・商品の補充依頼を忘れてしまった。・備品の発注を忘れてしまった!・ノベルティを渡し忘れてしまった。 また、仕事をやめないでよかったと思った瞬間については、以下のような回答があった。・初めてお会いしたお客様から「また来ます!」と言って頂けた時!・自分の為にまた会いに来てくださったお客様がいた時。・お客様にお礼を言って頂けた時。お客様が笑顔で帰られる時!・お客様から「お姉さんがいたから買いに来た」と言われた時。・お客様に自分のコーディネートを褒めてもらった時。  やっぱり、仕事は認められることが一番うれしい!?

子どもが発熱、仕事を休むのはどっち?  支援制度は半数以上が「利用なし」

子どもが発熱、仕事を休むのはどっち?  支援制度は半数以上が「利用なし」

 これだけ「イクメン」が雑誌やテレビで毎日取り上げられていても、育児の負担はまだまだ母親に偏っているのが日本の現状だ。日本病児保育協会が共働きの保護者600人に、子どもが病気にかかった時、家庭内でどうするかをたずねたところ、半数以上の62.7%が「母親が仕事を休む」と回答、「父親が休む」家庭はわずか7.8%にとどまり、やっぱりな結果だ。2番目に多かったのは「祖父母に預ける」の24.8%だった。子育てを理由に男性が仕事を休む環境・雰囲気が整っていないのか、休みを申請する父親が少ないから会社側も変わろうとしないのか、どっちがどっちかは分からないが、依然としてママの出番が多いことは昔と変わっていない。 勤務先で利用している子育て支援制度を聞くと、1番多いのは母親、父親ともに「利用していない」で、母親は52.2%、父親は68.8%が利用していないことがわかった。母親が利用する割合が高い制度は「短時間勤務」の27.8%と「看護休暇」の17.9%。一方、父親は「フレックスタイム」の15.4%が一番多く、次いで「看護休暇」の12.3%だった。

アルバイトの“天国と地獄”  テンションが上がるのはどんな時?

アルバイトの“天国と地獄”  テンションが上がるのはどんな時?

 アルバイトは、学生が最初に経験する仕事。“初めて”のことの連続で、中にはとんでもない失敗をしたことがある人もいるかもしれない。求人情報サービス「an」は、アルバイト経験のある18〜24歳までの男女1,000人を対象に「バイト×天国と地獄」についてアンケート調査を行った。「バイトで1番テンションが上がるのはどんな時?」という質問には、53.2%が「バイト先の人に褒められた時」と回答している。人間、何歳になっても褒められるとやる気も上がる。2番目に多かったのは、44.7%で「自分の仕事がうまくできた時」。達成感は仕事継続の意欲にもつながるね。3番目は37.7%で「客やバイト先の人以外に褒められた時」だった。 逆に、1番テンションが下がるのは、「自分の仕事がうまくできなかった時」が1位で48.4%。誰もが失敗には多少落ち込む。2位は「バイト先の人に怒られた時」で42.6%、3位は「客やバイト先の人以外に怒られた時」の35.3%で、いずれも仕事の失敗が原因だった。ただ、バイトで成功も失敗も両方経験がある人は42.1%。誰にでも失敗はあるから、その経験を生かして次回は仕事を成功させたいね。

一生働かなくてもいいくらいのお金があったら?  「旅をする」に次いで多かった答は・・・

一生働かなくてもいいくらいのお金があったら?  「旅をする」に次いで多かった答は・・・

 多くの人は、生活のために働く。それが家族のためであれ、自分だけのためであれ、収入や財産がなければ、生きていけない。でも、一生働かなくても生活できるくらいのお金があったらどうする? オウチーノ総研(東京)が20〜59歳までの仕事を持つ男女1,731人にそんな質問をしてみたところ、1番多かったのは45.6%の「旅をする」だったが、2位は33.0%で「今と同じ仕事をする」だった。つまり、働かなくても生活の上では困らないものの、今の仕事をしたいという人が多いという結果だ。それだけ今の仕事に生きがいを感じているということなのだろう。ポイントは年代が上がるにつれ高くなり、50代では36.1%が「今の仕事」を選んでいる。 「今とは違う仕事をする」の15.0%と「起業・開業する」の7.7%を合わせると、半数以上の55.7%が十分なお金はあっても働くことを希望している。これは勤勉な日本人だからこその結果?