東京・渋谷駅のスクランブル交差点は、大勢の人が行き来する場所として、ちょっとした観光名所になっている。その渋谷で、興味深いプロジェクトが行われているのをご存じだろうか。「渋谷センター街×ヤマハSound UD化プロジェクト」と名付けられたこの実験は、渋谷センター街の街路灯スピーカーから流れるアナウンスをスマホで表示できるようにしたもので、アナウンスの内容が日本語と英語の文字で確認できるという。訪日外国人や高齢者、聴覚障害者にも優しい商店街を目指そうという取り組みで、9月30日まで行われる予定だ。 実はこれ、ヤマハが開発した「おもてなしガイド」アプリを利用した実証実験の一環で、スマホにダウンロードした「おもてなしガイド」アプリは、イオンモール幕張新都心店やイオンモール成田、東急バス、JAL国内線搭乗口などでも、アナウンスを表示できる。外国人や耳の不自由な人に教えてあげると喜ばれるかも。 「おもてなしガイド」ウェブサイト
