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単身女性の住宅購入、平均金額2,596万円

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アルヒ(株)はこのほど、同社の「フラット35」を利用した女性単身者の成約データを分析した「単身女性の住宅ローン利用状況調査」の結果を発表した。調査対象は、2016年に融資を実行した女性495人。
単身女性の購入時の平均年齢は42歳。年代ごとの割合をみると、40歳代での購入がも最も多く41.5%だった。次いで30歳代(32.6%)、50歳代(13.4%)となり、7割以上の女性が30〜40歳代のうちに購入している。
住宅購入の平均金額は2,596万円で、中央値が約2,500万円だった。全対象者の借入金額は平均2,186万円となり、男性と比較すると女性の方が抑えた金額の物件を購入・借入しており、堅実性が伺える結果となった。 また、年収別の平均購入額についてみると、ほぼ年収に比例して借入金額も増加しており、年収に応じた身の丈に合う家探しをしていることが分かった。
また、住宅を購入している単身女性の約5人に1人が年収200万円台で、全体でみても年収200万〜400万円台に多く分布。働く女性にとって住宅購入が現実的な選択肢となっていることが分かった。また、職種についても、パートタイマーや派遣社員、短期社員といった幅広い層で住宅購入が進んでいることが明らかになった。

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