【フランス発】 コカ・コーラの“使い方”

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(OVO オーヴォより)

ファストフードやシアトル系コーヒーショップなど、アメリカ的なものに何かと批判的なフランス。だがこれは批判でもなく、かといって「美味しい」というお勧めでもない、微妙な記事が、フランスマダム御用達の雑誌、マダム・フィガロに掲載された。題して、「コカ・コーラの“別の”利用法5選」。

同誌は、「世界中で最も多く消費されているこのソーダは、かんきつ類や飲み終えた後の茶葉のような、思いがけない効能を持っている。もし飲む気になれなくても、さび落としや鍋磨きとして使えるのだ」と説明、5つの“使用法”を紹介している。

1.キッチンで

時間とともにだんだん底が黒ずんでくる調理器具。これを若返らせるなら、コカ・コーラを注ぎ、沸騰させてしばらく置いてから、スポンジでこするだけでいい。水垢などがついた食器も同じ。銀食器類のさび落としとしても使える。

2.しみ

しみ落としがない時でも、コーラがあれば大丈夫。特に油シミなら、布にコーラを染み込ませてこする。直接、シミの部分にかけてから洗濯機に入れてもOK.

3.日用品

たとえば、自転車のはずれたチェーンを直したり、機械をいじったりして手に油汚れがついた時、水も石けんもなくても、コカ・コーラで洗えば大丈夫。

4.家の掃除

市販の洗面掃除用洗剤と同じように、コカ・コーラを洗面の流しや便器に注ぎ、しばらく置いてブラシでこする。家具類にガムがついてしまった、という時も、コーラで湿らせておけば簡単にとれる。

5.ガーデニング

ササやゼラニウムなどの殺虫剤代わりに、コカ・コーラを一週間に1回、少量かける。

コカコーラ自体はシミにならないの?とか、甘くてアリが来ないの?という素人な質問はいくらでも出てくるが、さすがフランスマダムは、コカ・コーラの利用法も一味違うようだ。

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