「街のコト」

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和とフレンチが溶け合う粋な横丁(東京都/神楽坂・兵庫横丁)

和とフレンチが溶け合う粋な横丁(東京都/神楽坂・兵庫横丁)

「あら、先生。お久しぶり」。着物の裾を気にしながらお座敷へ急ぐなじみの芸者さんと、横丁でバッタリ。なーんて経験はありませんが、そんな想像すらしたくなる一画があります。変化の激しい都心に珍しく、花街の名残を漂わせる神楽坂でも、とりわけ風情のある「兵庫横丁」がそれ。曲がりくねった石畳の道、黒塀、見越しの松と、ノスタルジックな舞台装置がそろう道沿いに、上品な居酒屋や和食の店が点在し、出版社が多い土地柄を反映して、かつて作家や脚本家たちが執筆に励んだという「ホン書き旅館」も現役です。

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省エネ建築によるまちづくり/フライブルク(ドイツ)

省エネ建築によるまちづくり/フライブルク(ドイツ)

ドイツの新築住宅はここ15 年ほどで以前とはまるで別物になりました。外壁の断熱材は20~30㎝の厚みで、窓は高性能なトリプルガラスに、さらに冬場の採光と夏場の日射遮蔽をしっかりと考慮した建物でないと建築許可が得られないようになったからです。また、建物の燃費を精密に計算することが法律で義務づけられ、物件を販売・賃貸する際、広告や契約書には必ずその燃費が提示されています。まさに車や白物家電と同じですね。

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5当地「住」- あなたにとって港区の魅力とは?また、ちょっと残念なところは?

5当地「住」- あなたにとって港区の魅力とは?また、ちょっと残念なところは?

日本各地の街ゆく人へのインタビューや取材を通して住まいと暮らしに関する、リアルな「声」や「姿」をご紹介するニッポンの5当地「住」。今回は「東京・港区編」です。「あなたにとって港区の魅力とは?また、ちょっと残念なところは?」と街ゆく人々に尋ねました。

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