ヒビノ ケイコさん「移住生活は「人」も環境」

ヒビノ ケイコさん「移住生活は「人」も環境」

雨が今にも降りそうな空気。息子と並んで、こぐ自転車。水色、白、青、うす紫...。山に咲く花の淡い色が、風と一緒に通り過ぎていく。「もう11年かあ...。早いもんだなあ」京都から夫の実家がある高知県嶺北地方に移住した当初、寂しくてたまらなかった。昔話?と思うほどの山奥。まだ移住者はほとんどいない時期だった。地域の知人たちは親切にしてくれる。でも、「世間話だけがしたいんじゃなくて、もっと深い話や悩みも話せる仲間がほしい...!」と切実に感じた。

暮らしのコト
1人暮らし初心者注目! プロが教える敷金が返ってくる部屋の使い方アドバイス

1人暮らし初心者注目! プロが教える敷金が返ってくる部屋の使い方アドバイス

敷金とは賃貸物件に入居する際、最初に預けるお金で、退去時には返金されます。預けただけとはいえ、一度支払ったものが戻ってくるのは嬉しいですよね。ただし、それにはお部屋をきれいに使う必要があるようです。

家のコト
家康の威光で守られた?昭和の参道(茨城県/水戸・宮下銀座商店街)

家康の威光で守られた?昭和の参道(茨城県/水戸・宮下銀座商店街)

「この紋所が目に入らぬか」。そう警告されるまでもなく、水戸の中心街では三つ葉葵のご紋があちこち目に入ります。おまけに黄門様をはじめ、藩主徳川斉昭や水戸学の学者藤田東湖ら、郷土の偉人の像もちらほら。地元の人たち「水戸っぽ」は、まちの歴史が何より誇りのようです。ならばと、オジサンも家康を祭った東照宮へ参上。JR「水戸」駅からメインストリートの銀杏坂を少し歩くと、真っ赤な大鳥居が唐突に現れ、神社へ続く急坂の参道とアーケード街に変貌した参道とが同時に目に飛び込んできます。

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