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これを読めば今年は風邪知らず? 地域別・風邪対策を大調査

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風邪対策のイラスト

今年は暖冬といわれていますが、だいぶ寒い日や雪が降るエリアも多くなってきましたね。みなさん体調管理は万全でしょうか? お正月気分も抜けて日常に戻った矢先、風邪をひかないように気をつけたいですよね。手洗い・うがいはもちろんのこと、人によってさまざまな風邪対策を行っていることでしょう。

今回のテーマはまさにその風邪対策。各都道府県の風邪事情を、アンケートで調べてみました!

Q.自分は風邪を引きやすいと思いますか?

風邪ひきやすいグラフ

59.2%が「いいえ」と答えています。結構、みなさん自分の体には自信があるようです。地域別に見ても、「いいえ」が多数派の地域がほとんどでした。

そんな中でも、特に風邪をひかない人が多そうな、「風邪知らず地域」はどこのイメージがあるのでしょうか? 理由も合わせて聞いてみました。

風邪を引かなそうなイメージのある都道府県はどこですか?

風邪をひかなさそうな地域ランキング

沖縄が45.0%と半分近くの支持を集めて、ダントツ1位に。温暖な気候や長寿県のイメージが要因でしょうね。

2位は北海道、3位以下には青森と秋田がランクイン。雪国の人は寒さに強いうえ、風邪対策がしっかりしてそうというイメージがあるようです。西日本からは元気なイメージの大阪が4位に入りました。

ちなみに、東北地方の中でもなぜ青森と秋田がランクインしたのかと言えば、青森はりんご(と、にんにく)パワーが主な理由として挙がりました。そして秋田は、「秋田美人は健康に気を遣っていそう」という回答が。これまでのat home VOXのアンケートでも、才色兼備恋人候補夫婦円満謙虚そうと、何かと話題になる秋田美人。さらに風邪を引かなそうとも思われているとは、秋田美人万能説を唱えたくなりますね。

続いては、地域ならではの風邪の予防法・治療法について見てみましょう。昔からその地域に伝わる風邪対策の知恵袋、おかあさんやおばあちゃんから教えてもらった人もいるのでは?「Q.お住まいの地域ならではの風邪を予防・治療する方法や食事があれば教えてください」の質問に対してたくさん寄せられた回答の中から、いくつかご紹介します!

【青森】
卵みそをよく作る」

卵みそとは、青森の郷土料理のひとつ。出汁をとったスープに味噌と溶き卵を入れたものだとか。

【秋田】
秋田の写真「毎年2月に行われる『大館アメッコ市』の飴を食べると風邪をひかない、と言われています。結局ひくこともありますが……」

【静岡】
緑茶を飲む」

【兵庫】
兵庫の写真粕汁を作る」

【和歌山】
ミカンを毎日食べる」
焼いた梅干しにお茶を注いでつぶしながら飲む」
梅酢でうがいをする」

【島根】
が特産なのでたくさん食べてビタミンを摂取する」

【愛媛】
愛媛の写真焼きミカン
ミカン風呂

【高知】
たぬきの油をオブラートに包んで飲むと治る」

【大分】
大分の写真「喉が痛い風邪の時、カボスを絞って蜂蜜とお湯で割って飲む」

【鹿児島】
味噌とカツオ節とネギのスープ」
焼酎湿布。焼酎を染みこませたタオルを首に巻いておく。寝るときも巻いたまま寝る」

【沖縄】
沖縄の写真カツオの味噌汁(カチューユー)で体を温めてゆっくり休む」
ヤギ汁(ヒージャー汁)を飲む」
ヨモギ(フーチバー)をすり潰して飲む」

「ネギを首に巻く」「ミカンや生姜を食べる」といった対策は、全国各地から寄せられました。ローカルではなく、もはやメジャー対策のようですね。

他にも地域の特産品を使った様々な風邪の予防法・治療法があることがわかりました! ただし、実際の効果や医学的根拠はわかりませんが……。

みなさん新年早々、風邪をひかないように気を付けてくださいね!

<アンケート調査概要>
対象/全国20〜59歳の男女1457名(各都道府県31名ずつ)
調査方法/インターネットリサーチ
調査時期/2015年12月
※アンケート内容の転載にあたりましては、「at home VOX 調べ」もしくは「アットホームボックス調べ」という表記をお使いください。

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