「AI」

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AIに期待半分、不安半分のビジネスパーソン 「ヒトが退化するかも」という声も…

AIに期待半分、不安半分のビジネスパーソン 「ヒトが退化するかも」という声も…

 確かに、便利になると人間は“退化”する面があるのは否定できない。パソコンで便利になったけれど書けなくなった漢字がある、というような。かなり身近になってきた人工知能(AI)やロボット技術。これも期待半分、不安半分。「ヒトが退化しそう」という声も少なくないことが、「ビジネスパーソン1000人調査」(日本能率協会)で分かった。 全国の男性555人、女性445人を対象にしたインターネット調査。AI・ロボット技術が進むことに対し、期待している人は約半数(「とても期待している」13.3%、「やや期待している」34.8%)。仕事面では効率化、省力化・省人化、日常生活面では自動運転やロボット家電への期待が大きいようだ。反面、不安を感じている人も過半数(「とても不安に感じる」10.4%、「やや不安に感じる」42.7%)。仕事の場面では、「システムエラーによる事故・混乱」や、「ロボットに仕事を奪われる」という不安を持つ人が多く、また日常生活面では「人間が退化する」「失業者が増え、経済が悪化する」という心配をする人が多かった。

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人手不足でも効果的な販促! 新しい販促トレンド

人手不足でも効果的な販促! 新しい販促トレンド

どの企業も「人手不足」が経営課題 現在、多くの企業にとって共通している大きな経営課題は「人手不足」です。帝国データバンクの調査でも、全国約1万社のうち49.1%の企業は正社員が不足していると回答しており、この数値は過去最高を更新しています(2017年10月調査)。 人手不足は企業活動に大きな影響を及ぼします。売上拡大のために営業に力を入れたくても、それを実践する人材がいない……そうした現状に悩む中小企業は多いのではないでしょうか。 こうした経営課題を抱える中小企業にとって 、インターネットやAIなどのテクノロジーを使って「既存顧客との接点増加」「新しい販路の開拓」「新規事業の立ち上げ」などに取り組むことができます。これらは、リソース不足が原因で諦めていたことができるようになる可能性を秘めているのです。人の代わりに「チャットボット」が顧客対応 人に代わって顧客対応をしてくれるツールの代表ともいえるのが、「チャットボット」です。チャットボットは音声やテキストで対話することができるプログラムで、中にはAIを搭載し、会話の中で学習していくものもあります。 たとえばECサイトのLOHACOでは、AI型チャットボット「マナミさん」がカスタマーサポートを担当しています。マナミさんには、チャットを通じて注文の方法や配送料などLOHACOの使い方を質問し、その場ですぐに回答をもらうことができます。24時間365日休まず“働いて”いるマナミさんは、実に全ての問い合わせの3分の1に対応しており、6.5人分の省力化が実現できているといいます。 チャットボットは、導入する側から見ると省力化を図ることができる点がメリットの1つです。一方、ユーザーから見ると、「実際に人と話をするより緊張しないので気軽に質問できる」のが魅力でもあります。また、「新しいツールで面白い」「キャラクターがカワイイ」というユーザーもいることを考えると、チャットボットは、省力化できる上にユーザーに喜んでもらえる、一石二鳥の策といえるかもしれません。「バーチャル試着」で店員に代わってサイズを提案し返品を解消 店員に代わって、顧客に合った洋服のサイズをインターネット上で提案してくれる「バーチャル試着」も、人に代わる販促活動の1つです。「洋服はサイズが合うか不安だからネットでは買わない」「サイズが合わないので購入後に返品した」といった顧客の不満を解消することができます。 こうしたバーチャル試着は、その仕組みを提供している企業を通じて導入することができます。例えば、ベンチャー企業のメイキップでは、その場で顧客に合ったサイズを提案する新しいサービス「unisize」をECサイトに提供しています。 顧客は、インターネット上で商品を確認しながら身長・体重、腕の長さ(短い・普通・長い)などの簡単なアンケートに回答するだけで、すぐに自分に合ったサイズを提案してもらえます。このツールの裏では、メイキップが、国内外多数のブランドの洋服サイズとECサイトの利用者による人体データを掛け合わせて開発したアルゴリズムが働いています。 インターネット上で顧客がサイズ感を確認することのできるバーチャル試着は様々な形で現れてきていますが、unisizeが他と一線を画するのは、顧客がメジャーで手持ちの洋服を測ったり、いくつもの質問に回答したりしなくてもよいことです。先に紹介したチャットボットと同様に、導入する側だけでなく、顧客側にも利便性が高い仕組みといえるでしょう。他の人の知見を収集してくれる「クラウドソーシング」 リソース不足の企業にとって、自分たちの代わりに知見やノウハウを集めるサービスも魅力的です。例えば「クラウドワークス」などのクラウドソーシングを用いて、複数のクラウドワーカーに販促チラシのデザインなどを依頼することができます。 販促チラシのターゲットやイベントなどに合わせて様々な条件を付けてクラウドワーカーを募集することもできるので、自社の人材だけで考えるよりも、幅広く、そして顧客に訴求力のあるアイデアを集めることができるでしょう。 クラウドソーシングでは、新しい商品やメディアの名称を募集したり、営業代行・販売代行してくれる人を募ることもできます。中小企業にとっては、インターネットを通じてさまざまな人や知見を集め、クラウドソーシングを自社の1部門のように活用するのも効果的といえるでしょう。 筆者:日本情報マート経営者の意思決定に役立つ情報を発信。金融機関にも提供。また年間200件を超える調査も実施。http://www.jim.jp/

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“AI仮面”参上! 仮面女子のイラストからAI(人工知能)が世界初の作詞

“AI仮面”参上! 仮面女子のイラストからAI(人工知能)が世界初の作詞

 人呼んで“AI仮面”参上! 最強の地下アイドル「仮面女子」のイラストをもとにAI(人工知能)が作詞にトライした。AIもここまで進んだかと思わせそうだゾ。 このプロジェクトは、クリーブラッツ(東京)が運営している秋葉原を中心に活動する最強の地下アイドル「仮面女子」と国立大学法人電気通信大学がコラボし、「人工知能で色から歌詞を作る」というもの。仮面女子の人気曲「超☆アドベンチャー」をメンバーが曲のイメージで描いた絵や選んだ色から、電気通信大学の坂本真樹教授の「イメージや色からAIを使って言葉を作る」研究で、AIが作詞した。  坂本教授の研究室には、絵や写真で使われている色を入力して、その色彩イメージから生成した新オノマトペのリストと、色との結びつきが強い単語のリストを作ることができる特許技術があり、この技術に最近人工知能でよく使われる技術などをかけあわせ、新しい歌詞を作ったとか。「人工知能で作った歌詞を、仮面女子の皆さんが歌ってくださることで、どんな生命が宿るのかとても楽しみ」と坂本教授。世界で初となるAIによる作詞曲、ぜひ聞いてみよう!

山田誠二さん「AIと共に暮らす」

山田誠二さん「AIと共に暮らす」

ここのところ、主に企業でのAI応用が牽引役となり、人工知能AI (ArtificialInteligence)ブームが続いている。AIは「人間の知的能力をコンピューター上に実現する」ことを目指す、60年ほどの歴史がある研究分野であるが、科学的と言うよりは工学的色彩が強く、現在さまざまな分野への応用が進められている。

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日本初のAI記者 過去記事で学習して執筆

日本初のAI記者 過去記事で学習して執筆

 ネットの普及で、当然のごとく紙の新聞が不調。それでも、媒体をネットに移行すれば、中身を作る新聞社の役割はまだあると思いきや、AIが記事を書く時代到来だ。中部経済新聞創刊70周年を記念した特別企画として、データセクション(東京)が、AI記者による新聞記事の執筆に技術提供、その記事が同紙に掲載された。 まず、AIに過去の大量の新聞記事を読み込ませ、中部経済新聞の記者の文体などを学習。冒頭の何文字かを指定し(例えば、「70年代」など)、過去の新聞記事データを使い、その後に続く文章を生成させた。そして”執筆“された記事が以下。ですます調が混ざるところはご愛嬌(あいきょう)、一応要点を押さえた記事に仕上がっているのでは…?【AI記者が生成した記事全文】 「中部経済新聞」は昭和二十一年十一月一日、焦土とかした市街地にはなお瓦嘩の山がうず高く残る名古屋市内で創刊いたしました。価値観の大転換が迫られる中で、中部の産業経済が大きく立ち上がるためのオピニオンリダーとして経済新聞を発行する大きな目標を掲げての創刊だった。 当時は、どこへ行くにももっぱら2本の足が頼り。だいいち、名刺を出しても相手はけげんな顔つきで対応し、こちらは取材の前に、本紙創刊の趣旨と中部経済圏とのつながりを一席ぶつことがお決まりのコースであった。 このような努カが連日重ねられ、創刊第1号をみんなが手に取って眺めた時の感激は、“筆舌に尽くしがたい”言葉どおりであった。 戦後の食べるだけが精いっぱいの時代から、特需景気から所得倍増による高度成長期、空前の災害をもたらした伊勢湾台風、環境破壊、公害による反省を経て世界を揺るがせた石油ショック、1ドル=70円台まで進んだ超円高で、業績を大きく揺さぶられてきた中部の自動車関連産業。 幾度となく厳しい試練が訪れ、その都度、中部企業は底力を発揮し乗り越えてきた。多くの企業が難局に立ち向かい、モノづくりを持続させるための戦いに挑んでいる。 今日まで七十年、歩み続けて参りました道程は、決して平たんではありませんでしたが、そのつど、正確、公正、迅速な報道への使命感と、みなさまの温かい励ましで今日を迎えることができました。 中部経済新聞は今後も、つねに“地元のお役に”をモットーとして地域経済の現状が把握できる経済情報を集めて、未来像を指し示す努カを続けていく。

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人生相談にAIがアドバイス? 「教えて!goo」のこれから

人生相談にAIがアドバイス? 「教えて!goo」のこれから

 ネット上のアドバイスサービス。ちょっと知りたいことがあるけど誰かに聞くほどでもない、という時に“プチ便利”に使う人は多い。でも、実は回答者が、もしかすると人工知能だったりして…。ポータルサイト「goo」(NTTレゾナント)が提供するQ&Aサービス「教えて!goo」では、本当にあり得る話になってきた。「悩み」「恋愛」などの「人生相談」にAIがアドバイスするサービスの開発を始めたのだ。8月には実際にサービス提供がスタートしそうだ。 1997年に始まったポータルサイト「goo」では、ネットに関わる技術やノウハウの蓄積を続け、AI技術の活用に加え、独自技術を開発。対象コンテンツのジャンルに応じて、Deep Learning(深層学習)の精度を上げたのだそうだ。つまり、「悩み」「恋愛」などの人生相談で、その質問内容をDeep Learningで理解し、AIがユーザーの意図に応じて最適な回答を提示するというわけだ。「教えて!goo」以外のgooのデータも活用し、相談者の現状や属性、背景に対するAIの理解の精度はさらに高められるという。AI分野では最先端の技術で、実際のサービスに適用されるのは世界的にも新しい取り組みだという。 第一弾として、「教えて!goo」の中でも一番質問が多い「恋愛」について、AIがアドバイスをするサービスを8月を目標に提供開始する予定。悩んでなくても、AIの回答を聞いてみたいかも。

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ヤマハが中核クラスAVアンプ2機種 Wi-FiやBluetoothなど機能が充実

ヤマハが中核クラスAVアンプ2機種 Wi-FiやBluetoothなど機能が充実

 ヤマハは、AVサラウンドアンプ「RX-V479」(61,000円・税抜)と「RX-V579」(72,000円・税抜)を7月中旬に発売する。先のベーシックモデルRX-V379(関連記事:http://www.pc-audio-fan.com/news/pc/20150520_73977/)に続く、新しいクラス分けの上位モデルとなり、4K/60pとHDCP2.2対応、Wi-Fi、Bluetoothなど、最新トレンドにしたがって機能を充実させている。 RX-V479が5.1ch、RX-V579が7.1chサラウンド対応アンプ。このクラスでは話題のDolby Atmosには対応していないが、新世代映像として注目を集める4K映像は4K60p 4:2:0のフルスペック、その著作権保護伝送のためのHDCP2.2に対応したHDMI入出力を装備。これからのAVソースも心おきなく楽しめる。 広帯域、高速伝送が行える規格のWi-Fiを内蔵。Wi-Fiルーターを通してワイヤレスで家庭内のネットワークにつながるので、ネットワークオーディオを楽しむのも簡単、アプリによる本体の操作をしたり、Wireless directによるAirPlayなどのストリーミング再生が直接楽しめる。 ネットワークオーディオでは、新たにAIFF192kHz/24bitとDSD2.8MHz/5.6MHzの音源ファイルの再生に対応(DSDはNASに依存)、またUSBメモリーでも再生できるようになった。回路では、低ノイズ化した新しいネットワークモジュールを採用。ネットワーク、Bluetooth、USB経由での再生を高品位化している。  Bluetoothは、標準コーデックのSBCのほか、より高速、高品位の伝送を行うAACもサポートして音質面に配慮。なお、圧縮音声で不足してしまう高音域、低音域を補うためのミュージックエンハンサーも新開発。同じBluetoothもより良い音で楽しめるようになっている。 このほかリモコンもデザインを一新して、ボタン類を大きくシンプルにして操作性を向上。スマートフォンやタブレットから快適に操作できるAV CONTROLLERと、設置や配線、動作設定などを画面でサポートするAV SET UP GUIDEの専用アプリを用意している。 RX-V479とV579の違いは前出のパワーアンプch数のほか、V579では一部パーツ類により高品位なものを使い、5.1chスピーカー構成で9.1chの仮想的な再生が可能なバーチャル処理機能を備えているところ。■リンクヤマハwebサイト・ニュースリリース  http://jp.yamaha.com/news_release/2015/15060901.html-

オーディオテクニカがオーバーイヤー型ヘッドフォン2シリーズ5機種を発売

オーディオテクニカがオーバーイヤー型ヘッドフォン2シリーズ5機種を発売

 音響機器のオーディオテクニカは、オーソドックスなオーバーバンドタイプのヘッドフォン「ATH-AVC500/ATH-AVC300/ATH-AVC200」と「ATH-AVA500/ATH-AVA300」を、6月19日(金)に発売する。部屋でのリスニングに向けた高音質設計や長時間リスニングのための快適な装着性などが考えられている。ATH-AVC500(市場価格7,000円前後)/ATH-AVC300(3,000円前後)/ATH-AVC200 (2,000円前後) 密閉ダイナミック型が共通の特徴。最上位のATH-AVC500は、53?径のCCAW(銅クラッドアルミ線)ボビン巻きボイスコイルドライバーを搭載。ハウジングは共振を抑えるアルミ材、ヘッドバンド部も頭に掛けるだけで最適にフィットする方式などを採用する。イヤパッドも耳にやさしい低反発素材だ。インピーダンス40Ω、出力音圧レベル106dB/mW、最大入力1800mW、重量は約270g。  ATH-AVC300は、CCAWボイスコイルのドライバー口径が40?となり、ヘッドバンド部は大型バンド内側の調整用サポートで装着するデザイン。イヤパッドは高い密閉性を維持しながらソフトな耳あたりとしている。インピーダンス40Ω、出力音圧レベル104dB/mW、最大入力500mW、重量は約230g。ベーシックモデルのATH-AVC200は、同じ40?口径でボイスコイルが標準タイプとなる。ヘッドバンド部やイヤーパッドはAVC300と同様。主な仕様は、AVC300と共通で、重量が約210gとなる。ATH-AVA500(市場価格7,000円前後)/ATH-AVA300(4,000円前後) AVCシリーズの密閉型に対して、AVAシリーズはアルミハウジング部外側をパンチングメタルとしたオープンエアのダイナミック型。ATH-AV500はドライバーにCCAWボイスコイルの53mmドライバーを採用。ヘッドバンドはATH-AVC500と同様のフリーアジャストヘッドサポートとしている。イヤパッドは通気性を持たせたベルベット調のイヤパッドとしている。インピーダンス35Ω、出力音圧レベル96dB/mW、最大入力700mW、重量は約275g。 ATH-AVA300もアウターパネルをパンチングメタルとしており、ドライバーは専用設計の40?径となる。ヘッドバンドはATH-AVC300と同様のアジャスタブルヘッドサポートを採用、イヤパッドは布製。インピーダンス34Ω、出力音圧レベル94dB/mW、最大入力300mW、重量は約230g。■リンクオーディオテクニカ・ニュースリリースhttp://www.audio-technica.co.jp/release/release_detail.php?releaseId=117http://www.audio-technica.co.jp/release/release_detail.php?releaseId=119-

Celsus Soundが小型USB DAC/アンプ「CompanionOne」 DSD再生やAirplayに対応

Celsus Soundが小型USB DAC/アンプ「CompanionOne」 DSD再生やAirplayに対応

 輸入オーディオ機器のフューレンコーディネートは、米国Celsus Sound(セルサスサウンド)のUSB DAC/ヘッドフォンアンプCompanion Oneを、6月12日(金)に発売する。DSDなどのハイレゾ音源に対応、また192kHz/24bitまでサポートするWi-Fi機能を搭載している。価格は、83,000円(税抜)。 DACチップには定番となっているESSテクロノジーのES9018MK2を使い、DSD5.6MHzとDXD384kHz /32bit(いずれも最大)の音源に対応し、ASIOもサポート。USB転送は非同期モードによる低ジッター化を図り、44.1kHz系と48kHz系で分けた2基のクロックを設けるなど、据え置き型並みの高音質設計を採る。アンプ回路もI/V変換にOPA1612、ゲイン/電流バッファーにAD8397と、こちらも定評あるOPアンプを使い、ヘッドフォンの十全な再生を目指している。 本体はアルミ削り出し、両面にクリアガラスを配したスマートフォンを厚くしたような形をしており文字通りスマート。USB入力はUSB-micro B、出力端子は、デジタルとライン(3.5mmステレオミニ)とヘッドフォン(3.5mmステレオミニ)のほか、デジタル(光ミニ)を装備する。また、Airplayに対応し、Wi-Fiを通してアップル機器の音楽コンテンツのワイヤレス再生が可能なのは、アウトドアでの使用に便利。 アンプ出力電圧はハイ3Vrmsとロー1.5Vrms、ヘッドフォン出力(適合インピーダンス16〜300Ω)が160mW(32Ω)、28mW(300Ω)。各機器との接続ためのMicro USBと、ライトニング、アップル30Pin、Android OTG USB、USB Aの各端子のケーブルが付属する。■リンクブランドwebサイト・インフォメーションページ  http://www.nuforce.jp/information.html-