「都市」

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2040年代の東京都像、意見募集を開始

2040年代の東京都像、意見募集を開始

 東京都は19日、「都市づくりのグランドデザイン(素案)」を公表。意見募集を開始した。  2016年9月の東京都都市計画審議会の答申「2040年代の東京の都市像とその実現に向けた道筋について」を踏まえ、40年代に目指すべき東京の都市の姿とその実現に向けた基本方針と具体的な方策を示した行政計画。

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東京の都市イメージ調査、海外の訪問経験者から好印象な回答多数/森記念財団

東京の都市イメージ調査、海外の訪問経験者から好印象な回答多数/森記念財団

(一財)森記念財団 都市戦略研究所は18日、「都市のイメージ調査」を公表した。東京のイメージは、「CROWDED(混雑した)」がトップ。「世界最大規模の都市圏人口を抱えてながら先進的かつ効率的な大都市」というイメージが強いことがわかった。

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都市生活者は田舎より太りやすい? 意外なその理由とは

都市生活者は田舎より太りやすい? 意外なその理由とは

 郊外での生活と都市での生活、どちらの方が太りやすいかと考えたことはあるだろうか? 郊外では車生活なのであまり歩かず、都市では電車と徒歩なのでたくさん歩くため、郊外での生活の方が太りやすいと思う人もいるだろう。しかし、スイス連邦工科大学ローザンヌ校の研究では、逆の結果が発表された。

暮らしのコト
とりまとめに向け、大都市の基本的なあり方・戦略について議論/国交省

とりまとめに向け、大都市の基本的なあり方・戦略について議論/国交省

国土交通省は19日、第5回「大都市戦略検討委員会」(委員長:奥野信宏中京大学理事)を開催した。大都市が直面する、国際的な都市間競争の激化、郊外部の高齢者の急増、巨大災害の切迫等の課題解決に向け、これまでの都市再生・大都市政策を検証するとともに、今後の大都市政策の方向性を検討している。

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都市の国際競争力や都市再生について検討/国交省

都市の国際競争力や都市再生について検討/国交省

国土交通省は31日、第2回「大都市戦略検討委員会」(委員長:奥野信宏中京大学理事)を開催した。大都市が直面している、国際的な都市間競争の激化、郊外部の高齢者の急増、巨大災害の切迫等の課題解決に向け、これまでの都市再生・大都市政策を検証するとともに、今後の大都市政策の方向性を検討する。

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東京の豊かな住空間実現に向け、空き家と都営住宅の活用を提言/森記念財団

東京の豊かな住空間実現に向け、空き家と都営住宅の活用を提言/森記念財団

 森ビル(株)の関連団体(一財)森記念財団 都市整備研究所は3日、報告書「2030年の東京 part3 成熟した世界都市東京の街づくり 〜東京の資産を有効活用し、生活多用性社会を構築する〜」を発表した。  30年の東京の期待すべき姿とその具現化のための道筋を提言したもの。第1回目は08年に東京区部の人口と土地建物の実態分析、第2回目は12年に高齢者の暮らしとまちづくりをテーマに、それぞれ30年へ向けた予測や提言を発表している。  今回のとりまとめでは、高齢化と空き家問題に着目。同所によると、35年には空き家率が20%近くに達し、21年以降には住宅扶助世帯数が都営住宅管理戸数の16万6000戸を上回ること、また旧耐震都営住宅数が全体の約70%(600ha)に達していることなどが分かった。その上で、東京区部が生活多用性に対応するために「眠れる資産の活用」が重要とし、民間の空き家の積極的活用、都営住宅政策の抜本的見直し、同地の大胆な用途転換が必要であるとした。  具体的には、空き家に固定資産税減税等の減税施策を実施することで、2戸を1住戸化するリノベーションを実施し、従来より安価で広い面積の供給によって若年層を呼び込み、親世代との近居を実現させる。また、賃貸の空き家を住宅困窮者向けに提供し、今その役割を果たしている都営住宅地(老朽化等による建て替え候補地を対象)には、密集住宅地居住者の移転先住戸、介護対応施設、外国人観光客向けの宿泊施設等の建設地に当てるべきとした。転居者が出た後の密集住宅エリアでは、一部を防災公園や菜園スペース等に変えていくべきとした。  同財団理事長の伊藤 滋氏は、「世界都市・東京を継続していくため行政とは違った着眼点の提言ができた。今後具体的な内容を検討し、1年以内に成果を発表する予定」と述べた。

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2050年の6大都市圏、都心部での高齢化が加速/三井住友トラスト基礎研究所が予測

2050年の6大都市圏、都心部での高齢化が加速/三井住友トラスト基礎研究所が予測

(株)三井住友トラスト基礎研究所は26日、東京・大阪・名古屋・福岡・札幌・仙台の6大都市について、1995年と2010年の国勢調査(町丁・字等別)における年齢帯別人口、および国土交通省が試算した50年における年齢帯別の将来人口(1キロ平方メートルごとの地点別)をもとに、都市中心からの距離帯による高齢化率(65歳以上人口比率)の変遷の分析結果を発表した。

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