「本」

記事一覧

読書好き減少 読む人は紙の本がいまだ9割

読書好き減少 読む人は紙の本がいまだ9割

 ひと昔前、通勤電車では本か新聞に没頭する人が多かった。今はスマホ。媒体は変わってもやることは同じ…と思いきや、本を読む人は減っているらしい。読書に関するアンケート(クロス・マーケティング・東京)によると、読書習慣がある人は2年前の50.8%から39.4%にまで減少した。 一都三県(埼玉・千葉・東京・神奈川)在住の15〜69歳の男女を対象にした調査(有効回答数1,200)。「読書が好き」という人も、74.1%から66.3%に減り、”本好き“は全体的に減っているらしい。読書をする理由・目的では「単純に読書が面白いから」という人が多く(66.8%)、「教養を深めるため」(34%)、「読解力や文章力向上などの自己投資」(22.2%)など、”お勉強派“も少なくない。逆に読書をしない理由では、「忙しい」という人が最も多かった(40.7%)。読書手段は、ほとんどの人が紙の本(94.1%)。電子書籍はまだまだメインにはなっていないらしい。  ともあれ今は読書の秋。せっかくだから一冊くらいは手に取ってみる?

ニュース
冷凍した方が断然おいしい? 冷凍テクを活用した作りおきレシピ

冷凍した方が断然おいしい? 冷凍テクを活用した作りおきレシピ

 冷凍、というと何となく味が落ちるイメージがあるが、その考えは間違っていたかもしれない。軽く味付けをして冷凍保存することで、肉は味がしみてやわらかな食感になり、きのこはうまみがグーンとアップするらしい。つまり、保存のためだけでなく、おいしさのためにも、冷凍がいい!ということだ。そんな冷凍テクを活用したレシピ集『ラクしておいしい!かんたん冷凍作りおき』(新星出版社)が発売された。 肉や野菜などの食材を、買ってきたその日にすべて使い切ることは難しい。そこで、豚バラ肉とえのき、ニラを買ってきたなら、白菜キムチ・酒・ごま油・しょうゆ・みりんと合わせて、まるごと袋につめて冷凍してみよう〜。食べたい日に冷凍庫から出して7分炒めれば、うまみがギュ〜っと詰まった「豚キムチ」が簡単に出来上がる! 掲載レシピは全124品。「チンジャオロースー」や「かじきのみそマヨ焼き」などが、あっと驚く間に完成だ。『ラクしておいしい!かんたん冷凍作りおき』著者:倉橋利江発行:新星出版社定価:本体1100 円+税判型:B5判(オールカラー96頁)

ニュース
読者賞受賞作家のスピンオフ作品公開!短編小説公募企画「at home AWARD」

読者賞受賞作家のスピンオフ作品公開!短編小説公募企画「at home AWARD」

住まいと暮らしに関する文学賞「at home AWARD」 今回お届けするのは、読者賞受賞作品「すぐりの卵」のスピンオフ。 主人公すぐりの姉・なつめと弟のまゆみの3姉弟が過ごした幼い日々の記憶を、姉・なつめ目線で辿る物語です。愛おしい家族の風景が広がる・・・心温まる作品をぜひご覧ください。

暮らしのコト
彼の胃袋と心をムギュッとわしづかみ 伝説の婚活成功レシピ集

彼の胃袋と心をムギュッとわしづかみ 伝説の婚活成功レシピ集

 結婚しても共働き、家事も育児も夫婦で分担という流れの世の中、料理は女子だけの仕事じゃないという人も多いかもしれないが、やはり女子の中には料理上手になりたいという思いはあるのでは?大好きな人が「おいしい!」と言ってごはんを食べてくれたらうれしいもの。「男をつかむなら胃袋をつかめ」とは昔からよく言われてきた言葉だが、やはり、おいしい料理が持つ吸引力は大きい。 彼氏・旦那様に絶対喜ばれるレシピを集めた『彼とごはん』(世界文化社、税別1,300円)が発売された。著者は、料理教室などで絶大な人気を誇る料理研究家の松田美智子さん。この1冊があれば、鳥のから揚げ・麻婆豆腐・豚しょうが焼き・餃子・メンチカツ・ロールキャベツ・・・など、若い男子が大好きな定番メニューをマスターできる。市販のルーを使わない、ほっこり優しい母の味のカレーライス。こねて、混ぜて、ふっくら焼いて、ウスターソースとしょうゆでほっとする味わいのおうちのハンバーグ。玉ねぎもしらたきも入れないとことんシンプルな肉じゃがなど、簡単でさっと出せるのにおいしいメニューが並ぶ。 料理が苦手な人だって、これから経験を積んでいく中で「私と彼」、いずれは「我が家」のお気に入りの味ができていけばいい。簡単レシピだからこそ差をつける食器の選び方、味を決める調味料の組み合わせなどで、大切な人を「おっ!」と言わせよう。

ニュース