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クリスマスプレゼントの予算は? パーティーは? ベテランママたちのクリスマス手抜き術も【OVOクリスマス2017】

クリスマスプレゼントの予算は? パーティーは? ベテランママたちのクリスマス手抜き術も【OVOクリスマス2017】

 子どもが小さいころは、サンタさんにも変身。親にとっては大忙しのクリスマスですが、それもまた、楽しみのひとつ。でも子どもが大きくなるにつれ、そんなクリスマス模様も少しずつ変化。「プレゼントの予算はそのまま?それとも…」「家庭でのクリスマスパーティーは、やる?やらない?」そんな気になるクリスマス事情を、リアルベテランママたちに突撃!ベテランママの手にかかれば、クリスマスの準備もお手のもの。肩の力が抜けた、“クリスマス手抜き術”もご紹介。子どもが大きくなっても、やっぱりクリスマスは楽しそうです!こちらもおすすめ♪「サンタさんって、本当は…? 成長した子どもとのクリスマスの楽しみ方」■プレゼントの変遷に見る子どもの成長 まずは、成長するにつれて変遷する「クリスマスプレゼント事情」をご紹介。そもそも、クリスマスプレゼントは何歳からあげた? 予算は、どれくらい?・3人とも、0歳の時からあげています。3歳くらいまでは知育玩具や絵本で、予算はだいたい2,000円以内。 4歳くらいから、男子は「戦隊モノ」、女子は「プリキュア」にはまっていったこともあり、4,000円以上にアップしました。(Tさん・40代、子ども13才・11才・4才、東京都)・2、3歳からだったと思います。ここ数年の予算はバラバラ。30,000円ぐらいのゲーム機のときもあれば、1,000円のぬいぐるみのときも。(Nさん・40代、子ども中2・小4、東京都)・2歳頃からあげていて、小さい頃はお菓子、文房具、絵本など。幼稚園〜小学校低学年は、その頃夢中だったおもちゃ(予算1人あたり3,000円くらい)、 高学年になると、誕生日プレゼントやお年玉と一緒に合わせて、高額過ぎて手が出せないものを購入することが多くなりました。 ちなみに昨年のクリスマスプレゼントは“なし”で、今年3月に発売された「Nintendo Switch」を買う費用(つまり、“お金”)になりました 。今年もお金になりそうです。(Mさん・40代、子ども16才・14才、三重県)・クリスマスプレゼントは0歳から、値段は希望と誕生日プレゼントの出費とのかねあい、だいたい5,000円前後。飾り付けは大きなツリーにオーナメントを少しずつ増やしています。サンタの正体を知りつつ、リクエストの手紙を書いて置いている娘たちですが、近年は親にサプライズでプレゼントをくれます。サンタからの手紙付きです!(Sさん・40代、長女14才・次女10才、東京都)・第1子は2歳くらいから。下の子たちは赤ちゃんからあげていました。予算は年齢によっても違いますが、物を買ってあげることが誕生日とクリスマスしかないので、欲しいと言ったものが親も納得できる物だったら1万円前後かな? おもちゃだったら5,000円くらい。(Hさん・40代、21才・18才・17才・14才、北海道)・0歳からあげていますが、予算はそのときによって違いますね。自転車類を購入するときは1万以上かかりますが、毎回大きなものばかりでもないですし…。 最近は本を5,000円分くらいかな。(Fさん・50代、子ども15才・13才、東京都)うーん、予算にはかなりバラつきが。ただ、やはり“クリスマス”の存在は特別なようで、かなり大盤振る舞いするご家庭もあるようですね! 高校生になって、プレゼントが“お金”になるというのは、なんとも現実的。さてお次は、ベテランママたちの「クリスマスイベント事情」をご紹介します。ママたちは、大きくなった子どもたちと、家庭でどのようにクリスマスを楽しんでいるのでしょうか? そこには、ベテランママならではの、“クリスマス手抜き術”もあるようで…。■忙しい師走の時期、クリスマス準備も大変。ベテランママのクリスマスの飾り付け、料理の工夫があったら教えて!・子どもたちがもっと小さかった頃は、クリスマスツリーの飾り付けを楽しみにしていて、手を出さずに任せていました。ツリーがあるだけで気分が盛り上がっていた気がします。その後、ちょっとずつお手伝いができるようになってきて。今はツリーを出すこともなく、半額になったチキンやオードブルをお目当てに、クリスマスにスーパーに買い物に行くのが楽しみになっています! 乳・卵・ナッツアレルギーで市販のケーキを食べることができなかった長男ですが、ショートケーキを食べても症状が出なくなったので、今年は初めてクリスマスケーキを購入しようかな〜と検討中です。(Mさん・40代、子ども16才・14才、三重県)・ツリーは毎年クリスマス直前ギリギリに出します。今年も例年同様、「ケンタッキー」のチキンセット、ケーキは地元の名店でオーダー。サラダだけ手作りの予定です。ツリーは子どもでも簡単に出せる折りたたみ式のものにして、飾り付けは子どもに任せます。1カ所にオーナメントが集中するわ、全然飾られてないところがあるわ、美的センスゼロなのが難点ですが(笑)。 (Tさん・40代、子ども13才・11才・4才、東京都)・毎年ツリーを出します。気に入ったオーナメントを少しずつ買い足しているので、毎年少しずつ変化したツリーになります。クリスマスはなるべく家族でご飯を食べるようにしています。ケーキがあれば、あとは、鍋物でも許されます。飾り付けが面倒なときは、ポインセチアで雰囲気作り!(Nさん・40代、子ども中2・小4、東京都)・私があまりイベントで盛り上がらないタイプなので特別なことはしませんが、去年はパフェの材料を買ってそれぞれオリジナルパフェを作って食べました。赤ちゃんのいる友人が、危険防止と省スペース対策で、ツリーの写真の布を壁に貼ってそれにデコレーションするというアイデアを話していましたよ!(Hさん・40代、21才・18才・17才・14才、北海道)・料理はみんなで協力して! 準備からクリスマスパーティーです。以前、お友達のパパが、子どもたちに料理を教えながら作ってくださり、ママたちを招待してくれたクリスマスパーティーは感動でした!(Sさん・40代、長女14才、次女10才、東京都) ベテランママたちらしい、肩に力が入っていないクリスマスの準備、ムリはしないスタイルがいい感じですね! 読んでいると、「慌ただしい師走の1日、家族でおいしいものを囲んで、今年を振り返る日をぜひ作りたいなあ」という気持ちになります。皆さんも、頑張り過ぎずに、ご家族でのクリスマスイベントを楽しんでくださいね!(チバミナコ)(OVOのクリスマスはこちらから♪)

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年収いくらなら結婚したい? 年々ハードルは上がる傾向に

年収いくらなら結婚したい? 年々ハードルは上がる傾向に

 未婚率が上昇しているのは、若年者の間に経済的な不安が高まっていることが背景にあるといわれるが、実際のところ、どうなのだろう? SMBCコンシューマーファイナンス(東京)が20歳〜29歳の男女1,000人を対象に実施した「20代の金銭感覚についての意識調査2017」によると、結婚しようと思う年収のハードルは上がっているようだ。 若者は、世帯年収がいくらになれば結婚をしようと思えるのだろうか。調査によると、世帯年収は、年収300万円で結婚しようと考える人の割合(「年収300万円あれば」までの累計)は26.9%、年収400万円でしようと思う人が(「年収400万円あれば」までの累計)は39.8%、年収500万円でしようと思える人の割合(「年収500万円あれば」までの累計)は58.3%に。若者は世帯年収が400〜500万円ないと結婚に踏み切れないと考えている様子だ。 ただし、これはあくまでも“世帯年収”であり、この調査では約7割が共稼ぎを肯定しているので、2人で力を合わせれば、何とかなるような気がするのだが・・・。 結婚はいいとしても、お金がかかる出産・子育てとなると、さらに必要と考える年収は上がる。子ども1人の場合、年収400万円で30.2%、年収500万円で47.9%、年収600万円で57.9%となり、2人欲しい場合の割合は、年収400万円で17.5%、年収500万円で29.6%、年収600万円で42.6%、年収700万円で51.4%となる。これをみると、少子化の問題は、経済的な側面が大きいといわざるを得ない。 また、最初の質問について、同様の質問を実施した過去3回の調査結果と、年収400万円で結婚や子育てしようと思える割合を比較すると、結婚では、昨年から9.0ポイント減少(2016年48.8%→2017年39.8%)、3年前からは13.8ポイント減少(2014年53.6%→2017年39.8%)。子育てについても下落する傾向があり、年収面からみた、結婚、子育てのハードルの高さは年々上がっているようだ。

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「容姿」は二の次にも入らない? 性格、年収についで大切な結婚条件は?

「容姿」は二の次にも入らない? 性格、年収についで大切な結婚条件は?

 高学歴、高収入、高身長のいわゆる“三高”が結婚相手の理想なんていわれたのは、遠い昔のバブル時代前後。イマドキの女性たちが一緒に人生を歩むパートナーに求めるものは? 結婚相談所「楽天オーネット」(東京)が「結婚と子供に関する意識調査」を実施したところ…。 調査は、26歳〜34歳の男女計224人を対象に実施。まず、「あなたは結婚したいですか?」と聞いたところ、65.2%が「はい」と回答。将来「結婚したい」と考える男女に、理想の子どもの人数を尋ねたところ、2人以上と答えた人の合計が7割を超えた。 さらに、子どもが欲しい女性に結婚相手に求めること(複数回答)を聞いたところ、1位は「性格」(81.4%)。長く一緒に暮らすんだもの、やはりこれがトップに来るのはうなずける。2位は現実的な視点からの「年収」(48.6%)。そして、3位は「家事・育児への積極性」(41.4%)だった。「家事・育児への積極性」は、一緒に暮らしたり子どもが生まれてから相手の真の姿が見えてくることも多いから、結婚前に確実に見極めることは簡単ではないかもしれないけれど…。 ちなみに4位以下は、「共通の趣味」(30.0%)、「容姿」(18.6%)、「職業」(15.7%)。 容姿を選んだ人は2割に満たなかったけれど、相手の人間性にほれたら、すべてがかっこよく見えるものだよね。

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保育園落ちた…でもこんな選択肢も 幼保一体型の「こども園」ってどんなとこ?

保育園落ちた…でもこんな選択肢も 幼保一体型の「こども園」ってどんなとこ?

 認可保育施設に子どもを入園させるための「保活」の厳しさはたびたび話題になる。そんな中、保育を必要とする子どもの受け皿を増やすため、幼稚園機能と保育園機能を持ち合わせた「認定こども園」が増えてきているが、どんなところなのかよく分からないという人も結構多いのではないだろうか。〜参考〜内閣府の認定こども園についてのページ 申込制度の概要や申込の手続きについては自治体のホームページなどを参考にできる。しかし、実は親にとって一番に気になるのは、一般的な幼稚園の保育時間で降園する「短時間保育」の子たちと、保育園のように夕方〜夜にかけて降園する「長時間保育」の子たちの生活の微妙な違いにどのように対応しているかだったりする。そこで、筆者の子どもが通っている都内の公立子供園(自治体独自のこども園、3歳児〜就学前の子ども対象)の生活の一部をご紹介したい。■保育時間 この公立こども園では、長時間保育の場合、最長で午前7時半〜午後6時半までの保育をお願いできる(私立認定こども園ではもっと長く預かってもらえるところも)。短時間保育の子たちが降園した後に、長時間保育の子たちはお昼寝に入る。こういった同一クラス内での行動の違いは、短時間保育を「おひさまチーム」、長時間保育を「ほしチーム」と呼ぶことで、子どもたちもスムーズに受け入れているようだ。■休園日・長期休み期間 長時間保育の子たちの年間を通しての休園日は、土日祝日と年末年始。お盆の時期などは、前もって保育希望の有無を各家庭に聞き、保育士の数を調整している。 園行事が土曜日にあったときなどは、短時間保育の子たちは月曜が振替休日に。しかし、長時間保育の子は通常通りの登園となるので、働いている親は安心だ。 春・夏・冬の長期休みについては、短時間保育の子たちはあるが、長時間保育の子たちは通常登園。普段より人数が減るので、年少〜年長までが一緒に過ごす生活になる。幼稚園でも夏休み後半に「登園日」があるように、このこども園でも、短時間保育の子たちの登園日が数日ある。ここで長時間保育と短時間保育の子どもたちは、久しぶりの再会を楽しむようだ。■給食  内閣府のサイトによると、幼保連携型認定こども園の認定基準の中に、自園調理で給食が提供できることが含まれている(満3歳児以上は外部搬入可)。 我が子の園は、水曜日の週1回のお弁当の日以外は、自園調理の給食。国産素材を中心としたバラエティー豊かな給食メニューは、やはり何といってもありがたい。 長時間保育の子には、午後のお昼寝から起きた後に、野菜を素材にしたクッキーやケーキ、おにぎりなどの手作りおやつが出る。■父母の会の活動 大抵の保育園や幼稚園には、父母が運営する「父母の会」、「保護者の会」などがあり、家族同士の親睦を深めるための行事の企画などをしている。我が子が通う園は公立こども園のため、公立小・中学校と同じようなPTA組織が存在。地域の対外的な活動も含まれている。ネットニュースなどで「短時間保育」と「長時間保育」の親の間で、こういった会の活動をめぐる対立があると聞いていたけれど…。 幸いなことに、この園では対立は感じられない。基本的に一家庭が何か1つ役割を担い、委員や係を決めるときは、短時間保育と長時間保育の両方から選出するようにしている。仕事をしている親が平日の活動をしにくいのはもちろんのことだが、短時間保育の親たちも、それぞれの家庭の事情や環境があり、暇ではない。そこをお互いが意識し、業務を省力化したり、集まってのミーティングをなるべく減らすなどの努力をし、無理の無い運営をするという体制が引き継がれているのはありがたいことだ。■幼保一体の園生活をイメージする参考に 保育時間の異なる子どもたちをうまくまとめながら、楽しい園生活を提供してくれる先生たちには、日々感謝の気持ちを感じる。今回紹介したこども園のケースは自治体独自の公立こども園。公立と私立では、保育料をはじめ、保育サービスにもいろいろな違いがあると思う。あくまでも、幼保一体の「こども園」での生活をイメージする参考にしていただければと思う。 内閣府のページには「保護者が働いている・いないにかかわらず利用可能。」と記載されているが、実際には、人気がある園は短時間保育も抽選制だったり、長時間保育希望の場合には保育園と同様に、保育の必要性が高いと判断された家庭からの入園希望が優先になっていく。子どもの預け先の選択肢の1つとして「こども園」という存在に興味を持ったら、自治体のホームページで詳細を調べたり、分かりにくいことは担当部署や直接園に問い合わせてみたり、地域のママたちの口コミなども情報収集してみよう。

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「リビ充家族」や「おいし援」 2017年のトレンド予測!

「リビ充家族」や「おいし援」 2017年のトレンド予測!

 「リビ充家族」「子けいこパパ」「Live(ライヴ)ラリー」に「バーバー新時代」。2016年の総括もまだ終わってはいないが、リクルートホールディングスは、住まい・社会人学習・キャリア・若年雇・アルバイト/パート・進学・飲食・美容の8領域における、2017年のトレンド予測とトレンドを表すキーワードを発表した。このトレンドを取り入れるかどうかは別として、「リビ充家族」って何?と思った人は、キーワードだけでも押さえておくといいかも。以下、各領域のキーワードをご参考までに。1)住まい領域は「リビ充家族」。リビングを最大に広げて多用途に使い、空間は共有しながらも各々が充実した時間を過ごす家族が増えているという。2)社会人学習領域は「子けいこパパ」。子育てに積極的に参加し、子どもの学ぶ姿に接する機会が増えたことで、自らも学び始めるパパのこと。3)キャリア領域は「ライフフィット転職」。これまでの企業主導型ではなく、求職者が生活にフィットした働き方で活躍すること。勤務条件をカスタムオーダーする転職者もいるとか。4)若年雇用領域は「育成枠採用」。入社前後の手厚い育成を前提とした「育成枠採用」を行う企業が増えていて、異業種・異職種へのチャレンジがしやすくなってきている。5)アルバイト・パート領域は「パズワク」。個々人のチカラをパズルのように組み合わせて生かし合う働き方のこと。6)進学領域は「Live(ライヴ)ラリー」。アクティブラーニングを実践し、仲間とのディスカッションや国際交流の場として使えるマルチな図書館が出現。7)飲食領域は「おいし援」。おいしい日本各地の食材・料理を食べて、気軽に産地を応援する人が増加している。8)美容領域は「バーバー新時代」。ビューティー・ファッション・カルチャー・コミュニティなど、新しい付加価値を提供するバーバー(理容室)が街に増加中。私たちの生活は、今後も多様化する傾向にあるだろう。実際にどのようなトレンドが主流となるか、2017年も注目しておこう〜。

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「ママ」になるとインフルエンザにかかりやすくなる!? ママたちのインフルエンザ対策事情

「ママ」になるとインフルエンザにかかりやすくなる!? ママたちのインフルエンザ対策事情

 今年は早めにインフルエンザがはやり出しているみたい!?と思ったら、先日、厚生労働省が「流行期に入った」と発表。赤ちゃんや小さい子どもがいる家庭では、対策に慌てているママもいるのでは? 毎年この季節になると気になる「インフルエンザ対策」。ママたちの「インフルエンザ対策」事情を、女性の意識・実態を調査する「womediaLabo*(ウーメディア ラボ)」が調べた。子どもへの感染も気になるけれど、「自分自身も感染リスクがアップしている!」と感じているママたちが多いようだ。 調査は、妊娠中または小学生以下の子どもがいる20〜40代の既婚女性500人(子どもの年齢にあわせて均等割付)にインターネットを通じて実施。まず、インフルエンザの感染経験について聞いたところ、「これまでにインフルエンザに感染したことがある」ママは全体の71%。そのうち半数超(55%)が、「ママになってから」の感染経験があると答えている。「妊娠・出産前と比べて、インフルエンザに感染するリスクは高まったと思いますか?」と聞いたところ、61%が「そう思う」と回答。ママになって以降、インフルエンザにかかりやすくなったと感じる人が多く、その理由としては、「子どもが保育園・幼稚園に通い始め集団生活を経験するようになったので、ウイルスをもらってくる確率が上がっていると思う」、「出産してから、体力や免疫力が低下したように感じる」などの声が挙がった。ヒシヒシと我が身のことのように感じるママも多いのではないだろうか。 昨シーズン(2015〜2016年)のママたちのインフルエンザ感染率を調べたところ、13%と約8人に1人が感染。特に、子どもが4〜6歳のママはもっとも感染率が高く、約6人に1人だった。自分自身が感染しなくても、「昨シーズン、周囲でインフルエンザに感染した人はいますか?」という質問に対しては、52%が「いる」と回答。具体的な相手としては、「子ども」(51%)が最多で、以下、「子どもの友達」(41%)、「夫」(22%)、「自分のママ友」(20%)、「同じ職場の人」(20%)と続いた。いつどこからでも感染しうる環境であることがわかる。 では、みんなどんな対策を取っているの? 普段のインフルエンザ対策について聞いたところ(複数回答)、「手洗いをする」(88%)、「うがいをする」(76%)、「マスクをする」(66%)、 「予防接種を受ける」(47%)など、外側からの対策を挙げる人が多かった。「十分な睡眠をとる」(40%)、「乳酸菌を摂る(ヨーグルトなど)」(26%)と“内側”からの対策を挙げた人もいた。 調査に伴ってインタビューをした医学博士・総合内科専門医の小杉理恵医師からは、ママたちが挙げた対策のほかに、加湿器などで部屋の湿度を50%以上に保つことも推奨して いる。また、予防接種の効果はその人が持つ免疫力によっても左右され、免疫力が強ければ抗体がしっかりと作られるという。小さな子どもにとってインフルエンザは、脳症など死に結びつくほど重症化することも。バランスのよい食事や十分な睡眠、規則正しい生活を意識して免疫力を高め、インフルエンザの季節を乗り切りたい。

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“正しい食は子どもの将来を輝かせる” サイト「子どもの食育ラボ」で得られる必要な知識

“正しい食は子どもの将来を輝かせる” サイト「子どもの食育ラボ」で得られる必要な知識

 小さいころの体験や習慣は、大人になってもその人に大きな影響を及ぼす。まして毎日取る食事であれば、その影響はなおさら大きいはずだ。日本キッズ食育協会(千葉)は、子どもの食育に関する情報をサイト「子どもの食育ラボ」で公開している。同協会の基本理念は“正しい食は子どもの将来を輝かせる”で、3〜6歳までの食育を特に推奨している。日常的な食を通して五感を育て、社会性・協調性・創造力などを伸ばしていく食育を目指しているという。サイトでは、栄養についての豆知識やオススメのメニュー、食と関わりのある予防医学や子どものための栄養学に関する情報を紹介している。無料で登録できるメールマガジンもある。小さなお子さんをお持ちなら、ちょっとのぞいてみてはいかが。

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有給取得ためらうのは男性? それとも女性?

有給取得ためらうのは男性? それとも女性?

 そろそろ夏休み。週末に有給をつなげて何とか旅行に行くための連休を確保、という人も少なくない。第一生命保険が実施した、子育て世代の年次有給休暇の取得意識に関する調査によると、有給取得をためらう人は、男性(57.3%)より女性(63.2%)に多いことが分かった。 全国の20〜59 歳の男女で、配偶者も自分も正社員として働きながら子育てをしている1,400 人に聞いた。それによると、有給取得の理由第1位は、男女とも「家族との旅行・レジャー」だった。第2位は男性の場合、「自分の休養・リフレッシュ」だが、女性は「子どもの学校行事」が理由。どうやら、学校関係はまだ母親の出番が多いようだ。 有給取得をためらう理由は、男女とも「休むと職場の他の人に迷惑がかかるから」が一番多かった。ためらわずに取得できる場合の理由は、男性では「自分のペースで仕事を進めることができるから」、女性は「職場の他の人と仕事の調整・分担ができているから」。仕事の種類も大いに関係するだろうが、やはり職場での人間関係に負うところが大きそうだ。

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子育てや高齢者世帯に向け、空き家等活用した賃貸住宅供給へ/ニッポン一億総活躍プラン

子育てや高齢者世帯に向け、空き家等活用した賃貸住宅供給へ/ニッポン一億総活躍プラン

2日、「ニッポン一億総活躍プラン」が閣議決定された。出生率引き上げに向けて、若者世帯・子育て世帯が、必要な質や広さを備えた住宅に低廉な家賃で入居が容易になるよう、空き家や民間賃貸住宅を活用した新たな仕組みを構築。UR賃貸住宅の家賃低廉化、公営住宅への優先入居を推進。三世代同居に対応した優良な住宅の整備やリフォームを支援するとともに、子育て世帯とそれを支援する親族世帯との近居を支援。

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子育てがしやすい会社ランキング カギは制度の使いやすさ!

子育てがしやすい会社ランキング カギは制度の使いやすさ!

 パパとママの両方が働くダブルワーキングはもはや当たり前。だけど、社会や会社の制度が共働きにとって使いやすいものになっているかというと、日本はまだまだ課題が多い。転職口コミサイトの「転職会議」は、口コミデータに基づく「子育てがしやすい会社ランキング」を発表した。子育てがしやすい職場環境を作るうえで欠かすことのできない「チームワーク」「育児介護休暇」「長く働ける」の3つのキーワードとともに総合スコアを計算した。 総合で1位に輝いたのは「日立製作所」。月額11,000円(1人あたり)の家族手当や産休・育休を取りやすいことが高い評価を得た。2位は「JR東日本」。職場復帰のしやすさや、上司・同僚による復帰後の配慮や理解を評価する意見が多かった。そして3位は「キャノン」と「NTTデータ」。キャノンは、復帰後の就労体系に応じた課業の設定や、子どもの発熱などによる予期せぬ事態などにも対応してくれる柔軟な職場環境が支持されている。NTTデータは、在宅勤務など柔軟かつ多様な働き方を推進する姿勢が評価された。

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広島式、女性の働き方 適職診断で最初の1歩を踏み出そう〜

広島式、女性の働き方 適職診断で最初の1歩を踏み出そう〜

 いずれ働きたいと思いつつ、育児と家事に追われてなかなか最初の1歩が踏み出せない女性は多いのでは? 女性の働きやすさ日本一を目指している広島県は、「女性の働く一歩応援キャンペーン」の一環として、そんな1歩を踏み出せないでいる女性に働くきっかけを提供するウェブツール「広島式ディグラム性格&適職診断」を公開した。20の質問に回答すると、5つの基本指標に基づいて回答者の性格を客観的に分析し、その性格に合った職業をアドバイスしてくれる。自分に自信が持てずにいた女性も、37万人のデータを基にしたこの診断なら、思い切って働いてみようという気持ちになれるのでは? 適職診断の質問や結果はすべて広島弁で書かれているが、もちろん県外の女性が利用しても大丈夫。 広島では「仕事と子育てを両立しにくい風土がある」と感じている女性が多いというが、キャンペーンを通じて1人1人の意識が少しずつ変わっていくことを目指している。キャンペーンは3月31日(木)まで。

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どんどん変化していく子育ての課題 葛藤する親たちの思いとは?

どんどん変化していく子育ての課題 葛藤する親たちの思いとは?

 時には子どもにきつい態度を取ってしまって落ち込み、そして、笑顔あふれる楽しい家族にしたいと反省する。子育てはこの繰り返しかもしれない。子どもとおでかけ情報サイト「いこーよ」が0歳〜9歳までの子どもを持つ全国の親を対象に行ったアンケートでも、そんな親たちの思いが浮かび上がった。

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最高の育て方は、子どもに聞こう 胎内記憶研究からわかった「子育てのコツ」に驚愕!

最高の育て方は、子どもに聞こう 胎内記憶研究からわかった「子育てのコツ」に驚愕!

 子育てでもっとも悩むことはいったいどんなことだろうか? 子どもが言うことを聞いてくれない? 叱り方がわからない? 愛しているのに愛情の伝え方がわからない? 巷にはさまざまな育児の情報が氾濫している。しかしそのほとんどは「大人の論理」だ。「子どもが本当に求める子育て」とはどんなものなのだろうか? 1999年から研究を続ける胎内記憶の第一人者であり産婦人科医の池川明氏は、「子育てのコツは、子どもに聞けばいい」という。発売中の新刊『胎内記憶でわかった子どももママも幸せになる子育て』では、「子どもが生まれてきた目的」を果たさせることが、よい育児であり、子どもの側が求めている育て方であると提唱する。 では、「子どもが生まれてきた目的」とはいったい何なのか? それは、「お母さんを幸せにすること」だということが、胎内記憶の聞き取り調査でわかってきたのだ。 胎内記憶とは、3歳から5歳ぐらいまでの子どもが話す、お母さんの胎内にいたときの記憶のこと。およそ3割の子に記憶が残っているという。お腹の中での記憶のみでなく、さらにさかのぼり、お母さんのお腹に入る前の様子を話す子どももいる。そして子どもたちはみな、口をそろえて「お母さんを選んできた」と話すという。 「嫌なことがたくさんあった人、つらいことがたくさんあった人のところに、喜ばせに来た」と、ある子どもはいう。10歳ごろまでは、お母さんを幸せにすることが子どものミッションなのだ。お母さんを幸せにできた、という達成感をもって、次に自分を幸せにし、さらに世の中の役に立つということが、「生まれてきた目的」なのだという。 つまり、「お母さんが幸せを感じること」が、「いい子育て」の極意なのだ。池川医師の新刊では、「子どもを幸せにするために、お母さんはどうやったら幸せを感じられるか」が余すことなく語られている。また、「愛を伝えるのはコップの水をためていくこと」、「子どもに思いを伝えるイメージの力」など、胎内記憶をもつ人たちの証言から、子育てに今すぐ実践できるさまざまなアドバイスを語っている。子育てに悩んだら、子どもの声に耳を傾けてみては?『胎内記憶でわかった子どももママも幸せになる子育て 「もって生まれた才能」の伸ばし方』池川明・著1300円+税誠文堂新光社

90秒で子どもの気持ちを見事に描いたムービー  「勉強しろ!」と言う前に見たほうがいいかも

90秒で子どもの気持ちを見事に描いたムービー  「勉強しろ!」と言う前に見たほうがいいかも

 子育ては本当に大変だ。特に勉強に関しては、「勉強しないのか」「勉強したらどうだ」「勉強しろ!」といった言葉を無条件で発してしまう親も多いのではないだろうか。そんな時には、深呼吸してこんなムービーを見るのもいいかも。 受験進学塾を運営する早稲田アカデミー(東京)が、教育理念にある“本気でやる子を育てる”をテーマにブランドムービーを制作した。制作に携わったのは広告会社「アサツー ディ・ケイ」と、映画「永遠の0」「ALWAYS 三丁目の夕日」などを生み出した映像制作会社「ROBOT」。  小学生の子を持つ母親に向けた「へんな生き物」篇は、小学校3年生の男の子たかしと、その不思議な習性をあきれながらも見守る母親の物語。子どもには子どもの理由があるんだよなと思わず微笑んでしまうようなハートウォーミングなストーリーだ。いっぽう、中学3年生の女の子れんと親友のまりこを主人公にした「走れメロス」篇は、デリケートな年代のひりひりとした感覚をうまく描いている。いずれも、うるさく勉強、勉強と言ってしまいがちな私たち親に、それぞれの年代で子どもたちはそれなりに一所懸命に生きていることを思い出させてくれる。  90秒という短い時間の中に込められたメッセージは、「へんな生き物」篇が『本気になれば、世界だって変えられる。』で、「走れメロス」篇は『本気になる。未来が走り出す。』。そう、親の役目は子どもたちの本気を引き出すことなのだ。「へんな生き物」篇https://www.youtube.com/watch?v=VTgu5PkXbyA&feature=youtu.be 「走れメロス」篇https://www.youtube.com/watch?v=PTlCbCXoJI8&feature=youtu.be

育児はしたいけど……  父親たちの事情

育児はしたいけど……  父親たちの事情

 子育てをする父親にことさら「イクメン」という名前がつけられ、注目されている昨今。男性たちが、家事・育児に関わりたいという意欲がここ9 年間で増加していることが、ベネッセホールディングス(岡山市)の調査で分かった。2005 年の47.9%に比べ、2014 年は58.2%と、10.3 ポイントの増加だ。 もっとも実態を子細にみると、ごみを出す、食事の後片付けをするなどは若干増加しているものの、他の家事・育児ではほとんど変化はなく、逆に「子どもとの接し方に自信がもてない」という父親の比率が増えていた。仕事からの帰宅時間が21 時台以降と回答する男性の割合が、依然約4割を占めており、子育てに関わりたいと思っていても、早く帰ることができず、子どもに接する機会を持てない父親の姿が浮き彫りになった。