「ティッシュ」

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ボックスティッシュは便利だけど邪魔!? 職場での一日あたり使用枚数は平均で約○枚

ボックスティッシュは便利だけど邪魔!? 職場での一日あたり使用枚数は平均で約○枚

 鼻をかむ、汚れを拭き取るなど、さまざまなシーンで重宝するティッシュペーパーは、職場においても必需品。ただ、便利は便利ながら、ボックスティッシュは意外にかさばるもの。デスクに置いて邪魔に感じることはないだろうか? カウネット(東京)がモニターサイト「カウネットモニカ」で、全国の有職者707人を対象に実施した「ボックスティッシュ」に関する調査によると、ボックスティッシュを邪魔と感じている人が6割強もいた。 この調査によると、職場でのボックスティッシュ使用率は96%で、一日の使用枚数は平均6.1枚。その用途は多い順に、「鼻をかむ」(70%)、「食べこぼし、飲みこぼしを拭く」(67%)、「汚れを拭く」(55%)となった。 使用する場所は「自席のデスクまわり」が90%と多く、自席での置き場所は「デスクの上」が41%、「ラック・書棚の上」17%、「引き出しの中」16%となっている。それを「邪魔、かさばる」と感じる人が62%いるわけだが、その理由として「それなりの面積を取るのに、上にものを置くこともできず完全なデッドスペース」、「作業をしたい時に隅に置くが、机から落ちてしまう」などの声があった。 一日に6枚もお世話になりながら、ボックスティッシュは邪魔な存在? なら、ポケットティッシュに──と言いたいところだけど、サッと取れるボックスティッシュは便利なので机に置いておきたい・・・。そんな悩みを解消するのが、カウネットが独自に開発した「横から取り出せるボックスティシュー」だ。上だけでなく横にも取り出し口があり、立てても使えるので、スペースを有効活用することができる。価格は1パック(5箱入り)397円(税込み)。

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1箱1万円のティッシュ! でも毎月80箱完売

1箱1万円のティッシュ! でも毎月80箱完売

 風邪をひいたり、花粉症になったりすればティッシュは必需品だが、これを普段使いにするのは勇気がいりそうだ。大昭和紙工産業(静岡)の「十二単ティッシュ」は、1箱1万円(税込み)。日本一高価格な箱ティッシュだが、毎月80箱が完売だという。 世界に誇る伝統工芸品の「七宝」をイメージした7色のカラーティッシュや「漆」をイメージした商品を開発・販売してきたノウハウを最大限に生かし、日本人の美意識、繊細な色彩感覚を表現しているものは何か?と思案した結果、思い浮かんだのが「十二単」だったという。ティッシュの染色作業が最も大変で、1色分のティッシュの原紙を作るのにも手作業で相当な労力が必要。別の色を染色する際には一度機械をまるごと洗浄するのだそうだ。ティッシュを箱に詰める際もすべて手作業で行っているため、数量限定での生産。このお値段もうなずける。