1箱1万円のティッシュ! でも毎月80箱完売

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(OVO オーヴォより)

十二単ティッシュ

風邪をひいたり、花粉症になったりすればティッシュは必需品だが、これを普段使いにするのは勇気がいりそうだ。大昭和紙工産業(静岡)の「十二単ティッシュ」は、1箱1万円(税込み)。日本一高価格な箱ティッシュだが、毎月80箱が完売だという。

世界に誇る伝統工芸品の「七宝」をイメージした7色のカラーティッシュや「漆」をイメージした商品を開発・販売してきたノウハウを最大限に生かし、日本人の美意識、繊細な色彩感覚を表現しているものは何か?と思案した結果、思い浮かんだのが「十二単」だったという。ティッシュの染色作業が最も大変で、1色分のティッシュの原紙を作るのにも手作業で相当な労力が必要。別の色を染色する際には一度機械をまるごと洗浄するのだそうだ。ティッシュを箱に詰める際もすべて手作業で行っているため、数量限定での生産。このお値段もうなずける。

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