さわやかな風味と口当たりが魅力のフレッシュチーズ。パンに乗せたりフルーツを混ぜたりすれば、それだけでオシャレなメニューができあがります。でもお店で買うと意外と割高で、毎日食べるのはちょっと……という人に朗報です!
フレッシュチーズは、家庭でも手作りできることを知っていますか? さらに今回at home VOXが試した「ルクエ チーズメーカー」を使えば、初めての人でも美味しいフレッシュチーズが簡単にできちゃうんです!
■とっても簡単なフレッシュチーズの作り方
フレッシュチーズ作りの材料は、牛乳と酢(またはレモン果汁)だけ! どちらも家庭に常備されているものですから、実はチーズ作りのハードルは、とっても低いのです! 手順をざっと並べてみても、その手軽さがわかります。
1.牛乳を電子レンジで温める。
2.1に酢(またはレモン果汁)を入れる。
3.2をしばらく置いて、牛乳のタンパク質が凝固するのを待つ。
4.3を漉して、タンパク質だけを取り出す。
5.タンパク質から余計な水分を抜けば完成!
ざっくり言えば、ホットミルクに酢(レモン果汁)を入れてタンパク質を固めて、水を切るだけ。そして「ルクエ チーズメーカー」は、この作業がとてもやりやすくなるアイテムなのです!
■驚くほど簡単な「ルクエ チーズメーカー」でのチーズ作り
では、実際に「ルクエ チーズメーカー」でフレッシュチーズを作ってみましょう。

2.器ごと電子レンジで600Wで9分加熱。沸騰せず、表面に膜がギリギリできない温度まで温めたら、そこに酢(大さじ4杯、レモン果汁の場合は70ml)を入れます。実はフタの裏側の狭い方に酢を入れると、ちょうど大さじ2杯分になります。フタが計量カップ代わりになるという親切設計なのです。

トーストに乗せてメープルシロップをひと垂らし。冷たくてさわやかなチーズの味わいとメープルシロップの濃厚な甘さがナイスマッチング! また、サクサクのトーストとフワフワのチーズ、異なる食感のマリアージュも抜群です!
作り方こそシンプルなものの、タンパク質とホエーを分けるのにざるや布ふきんを用意したりと、ちょっと面倒です。それが「ルクエ チーズメーカー」があれば簡単に作れ、なおかつ材料も牛乳と酢だけなので、とってもリーズナブル!
■残ったホエーから今度は「リコッタチーズ」を作る
カッテージチーズ作りで大量に残ったホエー。実はこれにも栄養が含まれており、さまざまな利用法があるとか。そのひとつに、ホエーで作る「リコッタチーズ」の情報をキャッチしました!
「リコッタ」とはイタリア語で「再び煮た」という意味。その言葉に従い、ホエーを煮詰めてみましょう。
■チーズ作りがぐっと身近になるアイテム
「ルクエ チーズメーカー」は非常にシンプルなアイテムですが、フレッシュチーズが簡単に作れるよう工夫が凝らされています。今回実際に使ってみて「チーズってこんなに簡単に作れるの?」と軽い驚きを感じました。身近な食品だけに、手作りの習慣が身につくと、ちょっと生活が楽しくなりますよね。
材料も牛乳に酢と、気軽に手に入り、シンプルな構造だからお手入れも簡単なので、末永く愛用したくなるアイテムです!
「ルクエ チーズメーカー」
オンラインショップ直販価格:4,536円(税込)
http://www.lekue.jp/lekue-recipes/
※情報は2016年3月4日(金)現在のものです。