
そんな人に耳寄りなのが、ハンドメイドのドライフルーツです! 天日干しで作ると1〜2週間ほどかかりますが、今回試してみた『ROOMMATE フードドライヤーミニ』を使えば、なんとわずか1日でおいしいドライフルーツが完成するそう!
さっそくat home VOXが挑戦してみました!
■切って並べるだけと簡単・手間いらずのドライフルーツ作り
『ROOMMATE フードドライヤーミニ』本体は炊飯器くらいの大きさ。キッチンやテーブルの隅など、邪魔にならない場所にポンと置くことができます。
上の透明部分はこうしてスノコ状に取り外せるようになっており、ここにカットしたフルーツや野菜を並べるだけで、ドライフルーツや干し野菜が作れます。
今回、調理するのはリンゴとイチゴ、そして野菜枠としてカボチャの3種類。
それぞれを薄切りにして、スノコの上に並べていきます。このとき、スノコの表裏を間違えないよう要注意! 間違えたら並べ直しで二度手間なのです!
果物同士が重ならないように並べたら、スノコを積み上げて本体にセット。
ふたを閉めて、ダイヤルで温度をセットしてからスイッチを入れれば、あとは果物が乾くのを待つのみ。温度は素材によって違い、野菜や果物は50度ほどで乾燥させるのだそう。「本当にこれだけ?」と疑いたくなるほどの簡単さです。
稼働音は電子レンジくらいなので、日常生活に差し支えはないレベル。また、ふた上部の通気穴から漂うイチゴとリンゴのフルーティーな香りにうっとり……。
■翌朝ふたを開けるとドライフルーツが完成!
全日の夕方から約14時間ほどフードドライヤーを稼働させた次の日の朝。ふたを開けてみると、見事にドライフルーツが完成していました。
さっそく一枚試食してみると、その濃厚な甘みにびっくり! それも、自然の甘みがぎゅっと詰まった優しい風味。手作りということもあり、市販のドライフルーツとはひと味違ったおいしさです。
カボチャもスライスして加熱しただけで、一切味付けをしていないのにふんわりと優しい甘さに仕上がっていました。
できあがったドライフルーツをこのまま食べてもいいけれど、シリアルやヨーグルトにトッピングすればヘルシーな朝食メニューとして楽しめるはず! ということで、どんな味に仕上がるのか試してみました。
シリアルとヨーグルトにドライフルーツをトッピングすると、それだけで見た目も鮮やかで美味しそうな朝食ができあがりました。どちらともドライフルーツの甘酸っぱい風味だけで、砂糖を使わなくても美味しくいただけました! 完全無添加な上に砂糖も減らせるとは、美容や健康が気になる人の強い味方ですね。
また、フードドライヤーを使えばビーフジャーキーや干物を作ることもできるとか。工夫次第で使い方がどんどん広がりそうですね。健康的でおいしい生活のために、手作りドライフルーツをぜひ試してみてください!
「ROOMMATE フードドライヤーミニ」
http://www.e-balan.com/
※情報は2016年2月26日(金)現在のものです。