暦の上では立春を迎えたものの、まだまだ寒いこの季節。「寒くてなかなか寝つけない」「朝、布団から出るのがつらい」という人も多いのではないでしょうか？
夜ぐっすり眠れないと体調を崩してしまったり、疲れが取れなかったり、体にも悪影響を及ぼしてしまうもの。
風邪やインフルエンザにも負けない健康な体を手に入れるためにも、毎日の睡眠でしっかり疲れをとって体調管理をすることは大切です。
そこで今回at home VOXが注目したのが、「Beddit（ベディット）スリープモニター」。
厚さ1mm程度の薄いセンサーをシーツの下に敷くだけで、睡眠時間や寝ている間の心拍数など、睡眠状態を記録。0〜100点の得点で睡眠の質を評価してくれるんです。
「Bedditスリープモニター」。厚さ約1mmの帯状のセンサーと電源アダプターがセットになっています。
スマートフォン（iPhone、Android対応）やApple Watchなどのウェアラブル端末と同期させて使います。
■身につけなくても詳細な情報を測れる
使い方は簡単。センサー部分をシーツの下に敷いて、電源アダプターにつなぐだけ。本体の設定はこれだけでOKです。
粘着テープがついたセンサーをマットレスに直接貼り付けます。ベッドに寝たときに胴体上部と胸部がくる辺りに設置すると、より正確な記録を取ることができます。
センサーを直接体につける必要がないため、寝ている間もストレスを感じることなく、記録をつけることができます。
■スマートフォン用のアプリでデータを管理
センサーを設置したら、専用のアプリ「Beddit」をインストールして、アプリの指示に従って設定を進めます。
アプリの設定画面。睡眠データを記録するには、アカウントの作成が必要です。
アカウント作成後に、性別や年齢、身長・体重など自分の体のデータと目標の睡眠時間を登録。
設定が終わったら、いよいよ睡眠データの計測へ。起きたい時間にアラームを設定して、あとは朝まで眠るだけです。
浅い眠り（＝レム睡眠）のときに起こしてくれるスマート設定をONにすれば、すっきりと目覚めやすいタイミングで自動的にアラームを鳴らしてくれます。
アラーム音は、「Working Morning」「Sunday Smoothie」など4種類から選択。仕事で朝早い日や、ゆっくり昼まで寝ていたい休日など、気分に合わせて音楽を選ぶことができます。
■自分では気がつかない睡眠クセも一目でわかる！
普段意識することがない睡眠状態。いったいどんなデータが取れているのかと、ドキドキしながらアプリを開いてみると……。
データ画面。得点以外にも、睡眠中の平均心拍数や呼吸、睡眠時間が表示されます。
100点満点中87点という、なかなかの好記録でした！
睡眠状態を数値で表示してくれるため、詳しい知識を持たない人でも一目でパッと理解できます。緑のラインが表示されている75点以上が質の高い睡眠の目安だそう。高得点が取れるとしっかり休めていたんだなと、なんとなく安心できます。
画面をスクロールすれば、時間ごとの眠りの深さや心拍数、いびきや眠りにつくまでにかかった時間など、さらに詳細な情報をチェックすることができます。
数値やグラフで可視化して、わかりやすくしてくれるのもうれしい！
寝ている途中に起きてトイレに行ったり、いびきをかいたりした場合は、その時間もしっかり記録してくれます。
アプリには過去の睡眠データを記録できるため、継続することで自分では気づきにくい睡眠時の呼吸の状態やいびきなどの問題を把握し、睡眠の質向上につなげることもできます。
ファミリーウェブ機能を使えば、家族の睡眠データをパソコンで共有することも可能。離れて住んでいる家族の健康状態も知ることができます。
毎晩眠る前にアラームをセットするだけなので、目覚まし時計感覚で気軽に続けられるのもポイント。みなさんも「Bedditスリープモニター」で、睡眠生活を見直してみませんか？
「Bedditスリープモニター」
価格：19,800円（税込）
製造元：Beddit Ltd 販売元：株式会社アクシバースhttp://beddit.jp
※情報は2016年2月10日（水）現在のものです。
