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ためしてわかった最新アイテムレポート

日頃の掃除が大掃除をラクにする 来年使いたい掃除アイテム「switle<スイトル>」「MAHOUKI」

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2017年も残りわずかですが、大掃除、みなさんはもう始めていますか? 1年間の汚れを落とすだけあってかなりの重労働。普段からこまめにキレイにしている、掃除の習慣が身についている人なら、そこまで大変ではないのかも。

そこで今回at home VOXでは、そんな掃除に役立つユニークなアイテムに注目。大掃除に活躍するようなパワーのある掃除グッズではないものの、普段使いにうれしいアイテムなので、2018年の掃除グッズとしてチェックしてみてください!

キービジュアル

今回紹介する「switle<スイトル>」と「MAHOUKI」。いったいどんな掃除アイテムかというと……?

■掃除機で水洗いができる!?  「switle<スイトル>」

switle<スイトル>は、水を噴射しながら汚れを“吸い取る”クリーナーヘッド。本体自体に動力はなく、家庭にあるキャニスター型掃除機に接続して使用します。なお、スティックタイプやロボットタイプの掃除機とは接続できません。

スイトルセット

本体、掃除機と接続するためのホース、逆流防止弁でワンセット。別売りの継手パイプを使えば、使用できる掃除機の幅が広がります。

注水

まずは本体の底から水を入れます。

完了

逆流防止弁とホースをセットし、掃除機につなげば設定完了!

フローリングなどの固い素材はもちろん、布に染み込んだ汚れも落とすことができるんです!

使い方

本体のノズルを汚れた箇所に当てて使います。

実際に、布にこぼれたコーヒーを掃除してみると…。

コーヒー

汚れがほぼ目立たないまでにキレイになりました!

switle<スイトル>の仕組みは、
●本体に入れた水を吹き付けて水洗い
●汚れを含んだ水を吸引

を同時に行うというもの。防止弁のおかげで掃除機本体へ水はいかず、また本体を倒しても逆流しない安心設計です。

汚水

“吸い取”った水は、本体の汚水入れへ。コーヒーが吸い取られているのがわかります!

switle<スイトル>の特長は、掃除機の吸引力を利用した強力な水洗い効果を、ピンポイントで発揮できること。カーペットやソファ、布団といった水洗いしにくいアイテムの汚れた部分だけをキレイにすることができるんです。また白いシャツに飛んだ食べジミといった、全部を洗うには細かすぎる、でも目立つという汚れにも有効です。

また、アイスクリームやソースなど、ベトベトした汚れにも対応しています。さらにラーメンなど固形物の食べこぼしも、汁と麺の両方を吸い取れるというのだから驚きです。小さな子どもがよくやる食べこぼしや飲みこぼしも、難なく水洗いできるというわけですね。

掃除が終わったら水を捨てるだけ、しかも本体は丸ごと水洗いできるので、衛生的なのもポイント。さらに別売りの「除菌水の素」を入れれば消臭・除菌効果がアップ。ペットや赤ちゃんのおしっこ汚れにも対応できます。

switle<スイトル>に必要な水は500mlとペットボトルわずか1本分。洗濯機の代わりになるお掃除アイテムです。

■ほうきが電動になるとこうなる「MAHOUKI」

続いて紹介するMAHOUKI(マホウキ)は、「電動ブラシ」を搭載した掃除機。吸引モーターがないため排気がなく静かなのが特長です。

マホウキセット

本体・長いロッド・持ち手をはめ込み、付属の充電器で充電するだけでセット完了!

完成

組み立て後がこちら。ロッドの部分を省略して、ハンディクリーナーとしても使用できます。

MAHOUKIの大きな特徴は、T型の部分がロールブラシになっていること。集じんに優れた高密度のやわらかロールブラシで、細かいゴミをかき集めてくれます。

また、バッテリー式にも関わらず本体重量はわずか約1kg。持ち運びやすさは抜群なので、今まで掃除機で掃除していた階段や家具・インテリアの間や下といった細かい箇所の掃除もラクチン。女性や高齢者の普段使いはもちろん、子供のお手伝いにピッタリと言えます。

もこもこ

ブラシはもこもことした手触り。そのためフローリングや畳を傷つけずに掃除ができます。

それでは試してみましょう。細かな紙片をゴミに見立ててばらまき、MAHOUKIのスイッチをオン。

ぐいぐい

ブラシがぐいぐいとゴミを巻き取っていきます。”吸引”ではなく、”集じん”を目的とした動き方。

実際に使ってみて驚くのは、やはり静かな駆動音。掃除機としては非常に小さな音量です。これなら賃貸住宅でも安心して使うことができます。また、赤ちゃんが寝ている最中や、夜中の掃除などでも使えますね。持ち手についている「MODE」ボタンを押せば強弱が切り替えられるシンプルなシステムなので、誰でも簡単に使えるのもポイント。

ゴミ

溜まったゴミごとケースを取り外せるので、捨てるのも簡単。

毎日掃除機をかけるのは面倒、という人でも日常的に使える手軽さがMAHOUKIの魅力。また、掃除機をかけるほどでもないちょっとした汚れをパパッと掃除するのにも適しています。もちろん、しっかり掃除したいところを通常の掃除機で、高いところや掃除機では届きにくいところなどはMAHOUKIで、と併用しても良いでしょう。

年末の大掃除で苦労しないためには、日頃の掃除をこまめに行うのが一番。大掃除で今年の汚れをすっきりとさせつつ、新年からはこれらの便利アイテムを日常の掃除に取り入れ、活用してみては?

【switle<スイトル>】
小売価格:21,384円(税込)
シリウス株式会社
https://www.sirius-agent.co.jp/switle/
【MAHOUKI】
15,984円(税込)
株式会社シー・シー・ピー
http://mahouki.com
※情報は2017年12月26日(火)現在のものです。

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