「三井ショッピングパーク ららぽーと湘南平塚」メインエントランスの完成予想図
10月6日のオープンに向けて着々と工事か進められている開発地
左から、「三井ショッピングパーク ららぽーと湘南平塚」、駐車場棟、分譲マンション「Partk HOMES LaLa 湘南平塚」の建設現場。手前は戸建住宅街区
三井不動産（株）は、神奈川県平塚市で開発を進めている「三井ショッピングパーク ららぽーと湘南平塚」（神奈川県平塚市、以下「ららぽーと湘南平塚」）の10月6日オープンを発表。16日、工事が進められている現地をマスコミに公開した。
日産車体（株）の湘南工場跡地の再開発プロジェクト。18.2haの土地に「ららぽーと湘南平塚」のほか、病院、三井不動産レジデンシャル（株）が開発・分譲するマンション、戸建住宅等が整備される。
「ららぽーと湘南平塚」は、JR東海道本線「平塚」駅徒歩12分。敷地面積は約8万1,300平方メートル、店舗棟は鉄骨造地上3階てで、店舗面積は約6万平方メートル。
「いつでも気軽に訪問したくなるサード・プレイス」を目指し、コンセプトを“ひらつかリビング 〜My Third Place〜”に決定。湘南平塚エリアの特徴を生かし「YAMA TO UMI」（山と海）をモールデザインに、色調なども含めてデザインを実施する。
今回の出店は、246店舗。Jリーグの湘南ベルマーレとのコラボレーション企画として、同チーム監修のフットサルコートやサポーターが集えるダイニング「MEAT COMPANY with Bellmare」等がオープンする。また同じく平塚に縁のある日産自動車が商業施設に初出店するほか、館内ショップとのコラボレーションも行なう計画。
フードコートには、さまざまなジャンルの飲食店11店舗が出店、780席の客席を用意する。
その他、子育て世代に向けてさまざまな取り組みを実施。100平方メートル超の子供の遊び場“ママ with スペース”や、フードコートスペース内にも靴を脱いで遊ぶことができる「キッズパーク」も設ける。
なお、分譲マンション等も含めた街区全体の名称も「ららシティ湘南平塚」に決定したことも併せて公表した。全体竣工の予定は未定。
