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首都圏の新築小規模一戸建て、3ヵ月ぶりに下落/東京カンテイ調査

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(株)東京カンテイは8日、2016年1月の主要都市圏・主要都市別の新築小規模一戸建て住宅平均価格動向をまとめた。調査対象は、敷地面積50平方メートル以上100平方メートル未満、最寄り駅から徒歩30分以内かバス20分以内、木造で、土地・建物ともに所有権の物件。

首都圏の新築小規模一戸建ての平均価格は3,924万円(前月比0.6%下落)と3ヵ月ぶりに下落に転じた。土地面積が100〜300平方メートルの新築一戸建て住宅の平均価格3,399万円より、15.4%高額となっている。
都県別では、東京都が4,811万円(同1.3%下落)と反転下落。神奈川県は3,764万円(同0.2%上昇)、千葉県は3,249万円(同2.1%上昇)、埼玉県は3,265万円(同3.7%上昇)と上昇した。

近畿圏の平均価格は2,981万円(同0.1%下落)とおおむね横ばい。大阪府は2,978万円(同1.3%上昇)、兵庫県は3,084万円(同5.0%下落)、京都府は3,023万円(同0.9%下落)と大阪府以外は下落した。

中部圏は3,182万円(同0.8%下落)、愛知県は3,303万円(同0.3%上昇)と小幅ながら3ヵ月連続での上昇となった。

主要都市別では、東京23区が5,393万円(同4.3%下落)と3ヵ月ぶりに下落。東京都下は3,943万円(同1.3%上昇)と小幅ながら5ヵ月連続で上昇。横浜市は3,841万円(同0.9%上昇)、大阪市は3,331万円(同1.0%上昇)、京都市は3,195万円(同1.1%下落)、名古屋市は3,522万円(同1.4%下落)となった。

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