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首都圏の新築狭小一戸建て価格、前月比0.1%上昇の3,828万円/東京カンテイ調査

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(株)東京カンテイは10日、2015年11月の主要都市圏・主要都市別の新築狭小一戸建て住宅平均価格動向をまとめた。調査対象は、敷地面積50平方メートル以上100平方メートル未満、最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内かバス20分以内。木造で、土地・建物ともに所有権の物件。

首都圏の新築狭小一戸建ての平均価格は、3,828万円(前月比0.1%上昇)とほぼ横ばいで推移。土地面積が100〜300平方メートルの新築一戸建て住宅の平均価格3,383万円より、依然として13.2%高額となっている。
都県別では、東京都が4,793万円(同2.1%上昇)と反転上昇。神奈川県は3,696万円(同0.2%下落)、千葉県は3,182万円(同2.6%下落)、埼玉県は3,072万円(同0.2%下落)といずれも小幅で下落した。

近畿圏の平均価格は2,937万円(同1.9%下落)と、再び下落に転じた。大阪府は2,894万円(同0.8%下落)となり7月以降価格は依然安定している。兵庫県は3,190万円(同0.2%上昇)、京都府は3,030万円(同4.5%下落)。

中部圏は3,145万円(同1.2%上昇)と小幅に上昇、愛知県は3,289万円(同1.8%上昇)と反転上昇した。

主要都市別では、東京23区が5,461万円(同1.4%上昇)と上昇に転じた。東京都下は3,865万円(同0.6%上昇)と、わずかながら3ヵ月連続で上昇。横浜市は3,694万円(同2.4%下落)、大阪市は3,300万円(同2.3%下落)、京都市は3,209万円(同6.3%下落)といずれも再び下落。一方、名古屋市は3,599万円(同5.3%上昇)と上昇に転じた。

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