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首都圏の新築一戸建て、平均価格4ヵ月ぶりに下落/東京カンテイ調査

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 (株)東京カンテイは8日、2015年5月の主要都市圏・主要都市別の新築戸建住宅平均価格動向を発表した。調査対象は、敷地面積100〜300平方メートル、最寄駅からの所要時間が徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造、土地・建物共に所有権。

 首都圏の新築戸建ての平均価格は3,392万円(前月比1.2%下落)と4ヵ月ぶりの下落。東京都が4,338万円(同4.7%下落)と4ヵ月ぶりに下落に転じ、平均価格を押し下げた。千葉県も2,854万円(同0.9%下落)と4ヵ月ぶりの下落。一方、神奈川県は3,654万円(同0.3%上昇)。埼玉県は4ヵ月連続で上昇し、3,023万円(同2.0%上昇)。首都圏の供給戸数は3,743戸(同9.5%減)に減少している。

 近畿圏の平均価格は、3,056万円(同0.6%上昇)と依然好調を維持。大阪府が3,156万円(同1.2%上昇)、兵庫県が3,283万円(同4.7%上昇)、京都府は3,313万円(同2.7%下落)。供給戸数は1,027戸(同2.2%減)で減少が続いている。また愛知県は3,047万円(同2.6%下落)と5ヵ月ぶりの下落となり、供給戸数は759戸(同6.4%減)。

 主要都市別では、東京23区が5,533万円(同5.8%下落)、東京都下が3,806万円(同3.6%下落)。横浜市が4,244万円(同2.0%下落)、大阪市は3,808万円(同2.0%下落)、神戸市は3,422万円(同2.1%上昇)、京都市が3,706万円(同3.1%下落)、名古屋市が3,719万円(同3.1%下落)。

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