(株)東京カンテイは30日、2017年2月度の「中古マンション価格天気図」を発表した。47都道府県のファミリータイプ中古マンションの流通事例価格を70平方メートルに換算して集計、その価格変動を天気マークで表したもの。価格が上昇傾向にある場合は「晴」、下落傾向の場合は「雨」と表記する。
同月の「晴」は11地域(前月11地域)、「薄日」は7地域(同8地域)。「曇」は9地域(同9地域)、「小雨」は11地域(同9地域)、「雨」は9地域(同10地域)となった。
全国で天候が改善した地域が7地域(同10地域)に減少。横ばいは32地域(同29地域)、悪化は8地域(同8地域)。47都道府県のうち、価格が前月比で下落したのは19地域(同17地域)と増加したが、前月から大きな変動はなかった。悪化が改善(7地域)を上回った。
天気図については、公表資料参照。なお、1月度よりリゾートマンションを対象外としているため、16年11月よりリゾートマンションを除外した価格を再集計し掲載している。
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中古M価格天気図、大都市圏は好調
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