ニュース

ねぷた、ブラジルで大反響 サンバカーニバルに出場!

この「記事」が気に入ったらみんなにシェアしよう!

みんなにシェアしよう!

(OVO オーヴォより)

ブラジル・サンパウロで14日に行われたサンバカーニバルに、青森県五所川原市が寄贈した、高さ15mの「たちねぷた」が出場した。サンパウロサンバカーニバル1部リーグの有力チームである「アギア・ジ・オウロ」の演目の中で1時間ほど。今年が日ブラジル修好通商条約締結120周年にあたることから、このチームは演目テーマを『ブラジルと日本、120年の融合』とし、日系人や日本人を含む総勢約3,500人が、このテーマのもとに趣向を凝らした衣装と山車で日本を表現した。

今回披露された「たちねぷた」は、東日本大震災後に復興の祈りをこめて制作された『復興祈願 鹿嶋大明神と地震鯰(じしんなまず)』。震災後の義援金や重機を使ったがれきの撤去、物資の寄贈など、様々な支援を行ったブラジルに対する感謝の気持ちが込められているとのこと。1ヶ月半かけて船で運ばれ、1月にブラジルに到着した際から、現地で大きな話題となっていた。サンバカーニバルに他国の祭事がそのまま持ち込まれるのは異例のことで、14日朝に山車の一つとしてねぷたが登場した際には、大きな歓声とともに迎えられた。

この「記事」が気に入ったら
みんなにシェアしよう!

MATOME