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インスタ映えを気にする人はどれくらい? 若い女性は投稿よりも閲覧

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(OVO オーヴォより)

◆10〜20代女性は75%以上がInstagramを利用、50代以上は女性より男性の方が利用率が高い。

今年は「インスタ映え」「インスタ売れ」「インスタ消費」など、とかく話題になったInstagram。アライドアーキテクツ(東京)は、Instagramに関する意識・実態について、SNSマーケティングプラットフォーム「モニプラ」上で約3,500人を対象にアンケート調査を実施した。

まず、「Instagramのアカウントを持っているか(Instagramを利用しているか)どうか」の質問に「持っている」と答えた人は全体の52.3%。年代別に見ると、10〜20代女性は約75%以上が利用しており、女性若年層からの人気がうかがえる。一方で、男性の利用率も高く、男性では20代で半数以上、30〜50代以上も40%前後となっており、特に50代以上では女性より男性の方が利用率が高い。Instagramは女性若年層だけでなく、男性や中高年層にも幅広く支持されているようだ。ちなみに、「インスタ映え」という言葉を知っている人は91.8%にも上っている。

投稿の頻度について聞いてみると、30代女性の20%以上が「毎日(1日に複数回を含む)」と回答。10代女性は「毎日」と答えた人が5%となっているが、閲覧を「毎日」と回答している人が約75%おり、若い世代の女性ほど「情報発信(投稿)」より「情報収集(閲覧)」に利用している様子がうかがえた。

「インスタ売れ」について聞いてみると、「食料品」「菓子」がどの世代からも人気。手頃な商品の情報収集に利用している傾向があるが、30代男性では「書籍・雑誌」、40〜50代男性は「家電」がランクインしており、世代に応じてInstagramから情報収集するもの、影響を受けるもののカテゴリが違うようだ。

他方、「インスタ映えを気にして投稿したことがあるか?」という問いには、10〜30代女性の60%以上は「インスタ映え」を気にして投稿した経験があり、また、男性も「インスタ映え」を気にして投稿した経験がある人が意外に多く、20〜30代男性では40%前後、40代男性では約30%に達している。理由としては「きれいな写真を撮りたい」が圧倒的に多かった。

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