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小麦オフの食事 増えるグルテンフリー

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(OVO オーヴォより)

ヨーロッパでも、グルテンフリーのメニューを置くところが増えてきた。男子テニスの世界トッププレイヤー、ジョコビッチ選手が実践していることでも話題となったが、実際どんなものなのか、「糖質オフから小麦オフがトレンドに!注目のグルテンフリーとは?」というレポートを、「microdiet.net」(サニーヘルス・東京)が公開した。

ジョコビッチ選手は、小麦や大麦に含まれるタンパク質であるグルテンを消化することが困難な「グルテン不耐症」。グルテンは小麦、大麦、ライ麦などに含まれるタンパク質の一種で、パンやうどんのもちもち感や弾力の素になる働きをするものだ。この物質はアレルギーや病気に関わるだけでなく、中毒性や血糖値が上がりやすいといった問題があるとされ、ジョコビッチ選手のように健康問題を抱える人だけでなく、ダイエットを目的として取り入れる人も少なくない。

グルテンフリーの食事の効果については、グルテン不耐症の予防・改善以外、医学的に証明されているわけではないというが、それでも目覚めがすっきりする、美肌、便秘解消、体力の向上、体脂肪の減少、過剰な食欲の抑制、減量、などの効果を感じるという人が多いのも事実。レポートでは、「アレルギーや病気ではなくダイエットが目的であれば、完全に除去する必要はない」としたうえで、お米や雑穀、玄米を主食とした和食にすることで、自然とグルテン量の少ない食事になるとアドバイスしている。

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