(OVO オーヴォより)
世の中にはたくさんの業種と仕事があるから、今の仕事とは何らかの“縁”があったと考えてもいいだろう。みんなはどんな理由で今の仕事を選んだのだろうか。総合求人・転職支援サービスの「エン転職」が20〜40代の4,551人を調査したところ、20・30代では「職種・仕事内容・業界に興味を感じたから」「子供の頃からの夢だったから」など、「やってみたい」仕事を軸に選んでいることが分かった。一方で40代は、自分の持つ経験・スキルや資格などを生かして「できること」を仕事にしている人が多かった。
次の仕事を選ぶ際に重視することを聞くと、20代は「給与などの待遇や労働条件」、30代は「職種・仕事内容」で、40代は「職種・仕事内容」に加え、今の仕事を選んだ理由と同じ「これまでの経験が生かせる」かどうかを挙げる人が多かった。ただ、働く理由はどの年代でも「収入」が1番。もっとも、年齢が上がるにつれ「社会の役に立ちたい」「仕事のやりがいを感じるから」といった理由が増えた。
