(OVO オーヴォより)

食糧自給率や地産地消などが声高に叫ばれ、健康な和食への回帰がここ数年のブーム。3人に1人は和食をほぼ毎日食べていることが、マルハニチロの調査で分かった。「朝食は洋食より和食」という人が7割、「和食といえば魚料理」という人が9割、「和食が好き」は9割半にのぼり、世界無形文化遺産に登録された食を育む国民として恥じない数字が並んだ。
もっとも、「和食は作るのが難しいと思う」には、7割以上が同意。簡単に作れるようになるとうれしいのは「炊き込みご飯」と「茶碗蒸し」だ。好きな和食・日本料理の 1位は「寿司」 2位「刺身」 3位「みそ汁」。外国人に食べて欲しい日本料理の 1位も「寿司」。
さて、この手の調査では定番の「好きな人に作ってもらいたい・作ってあげたい」和食を見てみよう。男性が作ってもらいたいもの1位は「みそ汁」、女性が作ってあげたいもの1位は「肉じゃが」。調査時期や対象によって微妙にずれるが心配無用。2位はそれぞれ入れ替わり、「肉じゃが」と「みそ汁」だ。
初デートで行きたい日本料理のお店については、女性の3割が「お好み焼き」と回答。勝負デートで行きたい 1位はやっぱり「寿司」だ。