「和食」

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乾物を見直そう 日本のスーパーフード!

乾物を見直そう 日本のスーパーフード!

 年越しから三が日と、そろそろ食べ飽きたかな、という感じの和食。でも、普段はあまり食卓に上がらないものをつまみながら、改めて伝統的な和食の美味しさをかみしめた人も多かったはず。そこで、日本の伝統的な保存食である「乾物」に焦点を当てたレポート、『日本のスーパーフード「乾物」でダイエット促進!』を、「マイクロダイエット」でおなじみサニーヘルス(東京)が公開してくれた。 乾物は、保存がきく、というだけでなく、乾燥させてうま味や栄養成分を凝縮させた日本古来のスーパーフード。たとえば「ひじき」は、低カロリーなうえに、鉄分などのミネラルと食物繊維、カルシウム、マグネシウムのほか、ダイエット成分として知られる「フコキサンチン」も含まれているのだそうだ。「切り干し大根」も、生大根と比較すると、カルシウムは14倍、食物繊維は16倍、鉄分はなんと49倍だという。 ほかにも乾物は数知れず。どんな栄養があって、どんな料理ができるか、サイトをのぞいて早速今夜のメニューに取り入れてはいかが?

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味噌汁専門店! かわいい味噌玉も

味噌汁専門店! かわいい味噌玉も

 日本人の原点的な味、お味噌。やはりご飯にお味噌汁はホッとする、という人は多い。というわけで専門店をご紹介しよう。小鉢ビュッフェ・セルフセレクトスタイルの味噌汁専門店「MISOY」(有限会社五彩・横浜)が、綱島にオープンした。 厳選した味噌を使い、具だくさんのお味噌汁を常時数種類の中から選べる。味噌汁には欠かせないお米にもこだわりを持ち、長野県産「こしひかり」と新潟県産の五十穀を使った雑穀米が用意されている。 また、味噌と乾燥具材を混ぜた状態で丸形に成形し、おわんに入れて熱湯で溶かすだけで食べられる“味噌玉”が、テイクアウトできる。味噌汁は、手軽で身近な健康食だ。

日本ワインのお祭り 話題の豊洲で1万本用意!

日本ワインのお祭り 話題の豊洲で1万本用意!

 和食が世界無形文化遺産に登録され、日本酒も海外進出、そしてワインも日本産が広がりを見せている。北海道から大分県まで、18道府県の49ワイナリーが出展する「日本ワインMATSURI祭」(日本ワイナリー協会・東京)が、6月3〜5日の3日間、東京の豊洲公園で開かれる。 用意されるワインは約1万本。産地毎にコーナーを作り、1杯300円から販売するから、多品種楽しむことができる。日本ワインを紹介する展示コーナーや、クイズラリー、ワインに合うフードの販売もある。 開催場所の豊洲は、今年11月に築地市場が移転する話題の東京臨海エリア。“下見”もかねて、日本ワインを堪能してみては?

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イタリア人が和食と日本酒を堪能  ミラノで「和食と和酒を楽しむ会」

イタリア人が和食と日本酒を堪能  ミラノで「和食と和酒を楽しむ会」

日本料理を世界にアピールする「和食と和酒を楽しむ会」が9日、イタリア・ミラノで開かれた。現地の食通や食に詳しい外国人ジャーナリストら関係者約30人が参加し、和食の繊細な味と個性的な味わいの日本酒に舌鼓を打った。 ミラノ万博ジャパンデーレセプションの中核的役割を担った特定非営利活動法人「日本料理アカデミー」と宝酒造が、現地で開催中のミラノ万博に合わせて開催した。   この日提供した和食は、日本料理アカデミー理事長で京料理「菊乃井」主人の村田吉弘氏が監修。ミラノの日本料理レストラン「SUSHI―B」料理長の新森伸哉シェフが考案した。メニューは、タイを生ハムでしめ生臭さを消した前菜や上州和牛の西京焼き、牛肉などイタリアの食材も使った寿司タルトなどバリエーション豊かな料理を用意。ミニトマトのように見せかけたナスやフォアグラのどら焼き、発泡酒をキャビア状に固めサーモンの上に載せたものなど、食事前の軽食用献立も準備した。       デザートは、ピンクが色鮮やかな円球の吹きあめに、桜ティーのジェラードをあわせたものなど、見た目も楽しめる工夫を随所に施した。日本酒は、この日の料理に合わせ、伝統的な製法で知られる松竹海白壁蔵(旧宝酒造灘工場)の「澪スパークリング清酒」「生もと純米」「純米大吟醸」の3銘柄をそろえた。 会の冒頭、日本料理アカデミーの来栖正博副理事長は「(和食は)2年前にユネスコの世界遺産を頂戴した。イタリアの方はまだ和酒のことをご存知ないと思う。今夜はおいしい和食と和酒を存分に楽しんでいただきたい」と和食の良さをアピール。新森シェフは「日本料理を今後も世界に伝えていきたい」と意気込んだ。 参加したイタリア人の女性経営者は「イタリアはワインの歴史が長いが、日本酒はとてもおいしいので今後、はやるかもしれない。ただ商品ラベルの日本語がわからないので、翻訳してくれるとありがたい」と語った。別の女性ジャーナリストは「どんな料理が日本酒に合うか勉強しにきた。とても料理がおいしかった」と喜んでいた。【動画】「和食と和酒を楽しむ会」https://www.youtube.com/watch?v=xIGVYHvcJH4

カップヌードルは和食!? てりやきライスバーガーは?

カップヌードルは和食!? てりやきライスバーガーは?

 やっぱり食もボーダーレスの時代。カレーライスだって、インドやイギリスという経由地はあっても、立派なニッポンの国民食。カップラーメンだって、日本で発明されているから、当然和食なわけだ。「和食に対する認識調査」(ビデオリサーチ・東京)で、多くの人がカップヌードルを「和食」と認識していることが分かった。 「味噌汁」「玉子焼き」といった伝統的な料理では9割以上が和食であると回答。一方で、ここ数十年で誕生した「カップヌードル」や「てりやきライスバーガー」といった料理でも、約6割は和食と認識していた。カップヌードルは「日本で発明された」といった“背景”から、てりやきライスバーガーは「ご飯を使っている」といった“素材”から、これらを和食と考えている人が多い。海外の料理を吸収し、また海外の日本料理を逆輸入し、そして新しい料理を発明しながら変化、発展する料理。だからこそ、おいしいもの探しは楽しいのかも。

外国人に聞いたおすすめ日本食  1位はやっぱり“あれ”だった!

外国人に聞いたおすすめ日本食  1位はやっぱり“あれ”だった!

 ユネスコの無形文化遺産に指定されている和食。世界が注目する「健康食」の代表でもある。日本在住の20〜70代の外国人に、日本の食文化に関する意識調査を実施したところ(タキイ種苗・京都)、日本食の素晴らしいところTOP3は1位「食材が新鮮」、2位「盛り付け」、3位「ヘルシー」だった。

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