暮らしのコト

高収入の人ほどよく歩く?  “酒飲み”の移動距離は……

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(OVO オーヴォより)

*起床時刻、就寝時刻と食事の時刻から算出した生活リズムの乱れをポイント化

出勤も移動も車、デスクの前でパソコンに向かって指示を出し、おいしいものを食べてるイメージの高所得者。でも、彼らはよく歩いているらしい。ドコモ・ヘルスケア(東京)がまとめた「みんなのからだデータ白書」によると、年収が1,000万円以上の人は1日平均8,516歩で、年収400万円未満(6,763歩)の人とは1日1,500歩超の差があることが分かった。

この調査は、睡眠時間や食事の時間などを記録するスマホサービス「からだの時計 WM」と、手首につけて歩数や消費カロリーを計測する「ムーヴバンド2」を使用した人の、クラウド上のデータを集計したもの。厚生労働省の調査では、男性平均7,139歩、女性平均6,257歩(平成24年 国民健康・栄養調査)だから、年収を上げたいなら歩くべし、だ。

お酒をよく飲む人の方が、そうでない人よりもよく歩くという結果も出ている。移動距離で見ると約1kmも多く移動している。もっとも、歩く“目的”は不明。はしご酒をするために飲み歩いても、千鳥足で遠回りしても、距離は計上されるから、ここはちょっと斜めに解釈しておこう。

起床、就寝と食事の時刻から算出した生活リズムの乱れをポイント化した調査では、20代男性が62.7ポイントと、ダントツトップの乱れ。だがこれに続いて乱れているのは何と50代女性の56.1ポイントだ。独身を謳歌する男性と、子育てが終わり、第二の青春を謳歌する女性のフシギな共通点が浮かびあがった。

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