ティアックがUSB DAC/ヘッドフォンアンプ「UD-503」 デュアルモノ&フルバランス回路を搭載

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(OVO オーヴォより)

音響機器のティアックは、USB DAC/ヘッドフォンアンプUD-503を6月下旬に発売する。DA変換ではDSD11.2MHz、PCM384kHz/32bitに対応、回路部はデュアルモノーラル構成、アナログ出力もフルバランス回路とした高密度な設計を採用。ボリュームを備え、プリアンプとしても機能する。オープン価格。

DACチップは評価を高めている最新の旭化成エレクトロニクス社製AK4490を各チャンネル独立、電源部から出力段まで左右が独立したデュアルモノに対応。アナログ出力部は、独自に開発した電流伝送強化型バッファーアンプによる4回路(左右のプラス、マイナス)で構成し、XLRバランス出力ではフルバランス、RCAアンバランスでもバラレル・アンバランスで駆動する。

ヘッドフォンアンプ部はラインアンプと共有するディスクリート構成で、TRSフォーンジャック2基をもち、バランスヘッドフォン、またはアンバランスヘッドフォン2台を駆動できる。

アナログ入力(RCA)も1系統、また256ステップのバランス(4回路構成)型のボリュームを備えプリアンプとして機能。USB DAC部は、2系統の内部クロックを搭載。またDSD11.2MHz、PCM384kHz/32bitへのアップコンバート機能をもち、10MHz外部クロックも使える。ソースの特性に応じて音質を微調整できるデジタルフィルターも装備。

主な仕様
●デジタル入力:USB-B、RCA同軸、光/同軸3.5?ミニ●アナログ音声出力:XLRバランス1系統、RCAピン1系統●ヘッドフォン出力:6.3mm標準ジャック×2●ヘッドフォン出力:700mW+700mW(32Ω、バランス)、500mW+500mW(32Ω、アンバランス、1台)●対応ヘッドフォンインピーダンス:16〜600Ω●消費電力:16W●外形寸法・重量:幅290×高さ84.5×奥行248.7mm・4.2kg

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