「ヘッドフォンアンプ」

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StyleaudioがUSB DAC/ヘッドフォンアンプ「CARAT-PERIDOT3」 192kHz/24bitに対応し各部をブラッシュアップ

StyleaudioがUSB DAC/ヘッドフォンアンプ「CARAT-PERIDOT3」 192kHz/24bitに対応し各部をブラッシュアップ

 PCオーディオ機器のジオノートは(zionote)は、Styleaudio社製のUSB DAC/ヘッドフォンアンプCARAT-PERIDOT 3を、1月22日(金)に発売する。PCオーディオで先駆けたPERIDOTの第3世代モデルとなり、PERIDOT2から新たにUSB入力の192kHz/24bit対応をはじめ、パーツ類や回路も改良して、さらに高音質化が図られている。オンライン直販ショップでは、34,800円(税込)で販売。 DACチップにPCM1793、USBインターフェースはXMOS社製U8A、デジタルインターフェイスをシーラスロジックCS8422など最新のデバイスで構成。クロックジェネレーターも1ppmを確保した高精度なTCXOになった。また、オペアンプはOPA134を左右独立で使い、ヘッドフォンアンプはTI製TPA6102Aとして定評あるデバイスを採用。WIMA製コンデンサーやアルプス製ボリュームなどパーツ類もグレードアップしている。 入力はUSBのほかTOS光(192kHz/24bit)も備え、CDプレーヤーやゲーム機などの接続も可能。出力はライン(RCA 固定)とボリューム連動のヘッドフォン端子(5.5?)を装備している。ヘッドフォンインピーダンス24〜600Ωに対応。サイズ・重量は幅75×高さ35×奥行131?・285gで、外部電源アダプターが付属。

iFi Audioがヘッドフォンアップ「micro iCAN SE」発売

iFi Audioがヘッドフォンアップ「micro iCAN SE」発売

 輸入オーディオ機器のトップウイングは、iFI-Audio(イギリス)製のヘッドフォンアンプmicro iCAN SEを、1月25日(月)に発売する。駆動力強化やパーツ類の変更による音質アップを図ったスペシャルエディションで、標準価格は50,000円(税抜)。 SEモデルは、これから登場予定のpro iCANの回路技術や高品位パーツを取り入れて各部をファインチューニングを行っている。メイン回路は、Class A Tube Stateと名付けたA級動作のディスクリート構成で、その名のとおり真空管動作にならった独自の純A級増幅で音のメリットを追求。出力4,000mWとヘッドフォン駆動には余裕十分のハイパワーと3段階(0dB/12dB/24dB)のゲイン設定により、ハイインピーダンス・ヘッドフォンも安定して駆動する。また出力段のカップリングコンデンサーを排したDC構成で、出力インピーダンスは1Ω以下としてクリアで淀みのないサウンドの獲得も図る。 パーツ類には世界的な専門ブランド、エルナー社製コンデンサーや抵抗などを多数投入。ヘッドフォン再生に特有の頭内定位を解消して広がりのある再現を楽しめる補正技術や低音強化機能も備えている。サイズ・重量は、幅68×高さ28×奥行158?・216g。

iFI オーディオがUSB DAC「iDAC2」 コンパクトサイズでDSD11.2/12.4MHzとPCM384kHz/32bit対応

iFI オーディオがUSB DAC「iDAC2」 コンパクトサイズでDSD11.2/12.4MHzとPCM384kHz/32bit対応

 輸入オーディオ機器のトップウイングは、英国iFIオーディオ・ブランドのUSB DAC「micro iDAC2」を、7月下旬に発売する。iDACの後継モデルとなり、デジタル、アナログ回路を一新。DSD256(11.2MHz/12.4MHz)とDXD384kHz/32bitのネイティブ再生に対応し、アナログ回路はディスクリート構成、クラスA動作となっている。価格は、55,000円(税抜)。 バーブラウンのDACを中心とした新開発のチップセットを使い、DSDもDXDもファイルフォーマットを変換することなくそれぞれ12.4MHzあるいは384kHzという、現在、最高レベルのハイレゾ音源の再生に対応する。アナログ出力回路はクラスA動作、アナログ回路はN-Channel J-FETとPNPバイポーラトランジスターを組み合わせたディスクリート構成でハイパワー化。600Ωのハイインピーダンスヘッドフォンの駆動を可能にしている。  入力はUSB-Bのみ。出力はアナログラインとヘッドフォンのほか、RCA同軸のデジタル出力(192kHzアップサンプリング)を装備。サイズ・重量は、幅68×高さ28×奥行158mm・265g。 

ティアックがUSB DAC/ヘッドフォンアンプ「UD-503」 デュアルモノ&フルバランス回路を搭載

ティアックがUSB DAC/ヘッドフォンアンプ「UD-503」 デュアルモノ&フルバランス回路を搭載

 音響機器のティアックは、USB DAC/ヘッドフォンアンプUD-503を6月下旬に発売する。DA変換ではDSD11.2MHz、PCM384kHz/32bitに対応、回路部はデュアルモノーラル構成、アナログ出力もフルバランス回路とした高密度な設計を採用。ボリュームを備え、プリアンプとしても機能する。オープン価格。 DACチップは評価を高めている最新の旭化成エレクトロニクス社製AK4490を各チャンネル独立、電源部から出力段まで左右が独立したデュアルモノに対応。アナログ出力部は、独自に開発した電流伝送強化型バッファーアンプによる4回路(左右のプラス、マイナス)で構成し、XLRバランス出力ではフルバランス、RCAアンバランスでもバラレル・アンバランスで駆動する。 ヘッドフォンアンプ部はラインアンプと共有するディスクリート構成で、TRSフォーンジャック2基をもち、バランスヘッドフォン、またはアンバランスヘッドフォン2台を駆動できる。 アナログ入力(RCA)も1系統、また256ステップのバランス(4回路構成)型のボリュームを備えプリアンプとして機能。USB DAC部は、2系統の内部クロックを搭載。またDSD11.2MHz、PCM384kHz/32bitへのアップコンバート機能をもち、10MHz外部クロックも使える。ソースの特性に応じて音質を微調整できるデジタルフィルターも装備。主な仕様●デジタル入力:USB-B、RCA同軸、光/同軸3.5?ミニ●アナログ音声出力:XLRバランス1系統、RCAピン1系統●ヘッドフォン出力:6.3mm標準ジャック×2●ヘッドフォン出力:700mW+700mW(32Ω、バランス)、500mW+500mW(32Ω、アンバランス、1台)●対応ヘッドフォンインピーダンス:16〜600Ω●消費電力:16W●外形寸法・重量:幅290×高さ84.5×奥行248.7mm・4.2kg

ALO audioがヘッドフォンアンプ「Rx/Black」 限定モデルを別カラーで一般化

ALO audioがヘッドフォンアンプ「Rx/Black」 限定モデルを別カラーで一般化

 輸入オーディオ機器や音楽制作ソフトのミックスウェーブは、米国ALO audio社製の小型ヘッドフォンアンプRx/Blackを、6月18日(木)に発売する。先に発売の限定モデルRx/Nickel plating(関連記事:http://www.pc-audio-fan.com/news/pc/20150428_73378/)のニッケルコーティングからブラック仕上げとして、通常の継続モデルとなる。オープン価格で、店頭等では48,500円前後(税抜)の見込み。 内部回路は変更なく15V電圧動作により、歪みを抑えた広いダイナミックレンジの確保を図る。また、出力インピーダンスも0.5Ωと低くし、さらにダンピングファクターも向上させ、インイヤーモニターもより安定した駆動ができるようになっているという。 入出力ともに3.5mmステレオミニ各1系統。内蔵リチウムポリマー充電池への約3時間のUSBからの充電で、約13時間のリスニングが可能。サイズは57W×104H×17Dmm、重量113g。■リンクミックスウェーブ・ニュースリリース http://www.mixwave.co.jp/c_audio/c_news/caudio_news150611.html-

Celsus Soundが小型USB DAC/アンプ「CompanionOne」 DSD再生やAirplayに対応

Celsus Soundが小型USB DAC/アンプ「CompanionOne」 DSD再生やAirplayに対応

 輸入オーディオ機器のフューレンコーディネートは、米国Celsus Sound(セルサスサウンド)のUSB DAC/ヘッドフォンアンプCompanion Oneを、6月12日(金)に発売する。DSDなどのハイレゾ音源に対応、また192kHz/24bitまでサポートするWi-Fi機能を搭載している。価格は、83,000円(税抜)。 DACチップには定番となっているESSテクロノジーのES9018MK2を使い、DSD5.6MHzとDXD384kHz /32bit(いずれも最大)の音源に対応し、ASIOもサポート。USB転送は非同期モードによる低ジッター化を図り、44.1kHz系と48kHz系で分けた2基のクロックを設けるなど、据え置き型並みの高音質設計を採る。アンプ回路もI/V変換にOPA1612、ゲイン/電流バッファーにAD8397と、こちらも定評あるOPアンプを使い、ヘッドフォンの十全な再生を目指している。 本体はアルミ削り出し、両面にクリアガラスを配したスマートフォンを厚くしたような形をしており文字通りスマート。USB入力はUSB-micro B、出力端子は、デジタルとライン(3.5mmステレオミニ)とヘッドフォン(3.5mmステレオミニ)のほか、デジタル(光ミニ)を装備する。また、Airplayに対応し、Wi-Fiを通してアップル機器の音楽コンテンツのワイヤレス再生が可能なのは、アウトドアでの使用に便利。 アンプ出力電圧はハイ3Vrmsとロー1.5Vrms、ヘッドフォン出力(適合インピーダンス16〜300Ω)が160mW(32Ω)、28mW(300Ω)。各機器との接続ためのMicro USBと、ライトニング、アップル30Pin、Android OTG USB、USB Aの各端子のケーブルが付属する。■リンクブランドwebサイト・インフォメーションページ  http://www.nuforce.jp/information.html-

デノンが小型CDコンポ「D-M40」シリーズ USBメモリー再生に対応

デノンが小型CDコンポ「D-M40」シリーズ USBメモリー再生に対応

 デノンはコンパクトなCDコンポシステム“D-M40シリーズ”(CDレシーバーRCD-M40/スピーカーSC-M40)を、6月上旬に発売する。CDやFM/AMやUSBメモリーの音楽ファイルの再生が楽しめ、テレビなどともつなげるデジタル光入力も装備したオールインワンシステムで、リビングなどでいつも音楽を流して楽しむのにも好適。価格(税抜)は、RCD-M40が42,800円(シルバー、ブラック)、SC-M40が17,800円(ペア。チェリー、ブラック)。  RCD-M40は、フロントパネルにUSB端子を備え、MP3、WMA、AACなどの圧縮ファイルやFLAC、WAVの48kHz/32bitの音楽ファイルの再生が可能。またiPod/iPhoneのデジタル接続や充電もできる。CDプレーヤー部には振動に強い低重心メカニズムを採用。CDのほかにCD-R/RWのMP3やWMAファイルの再生が可能だ。 出力30W+30W(6Ω)のパワーアンプを内蔵。電源部はトランス巻き線をアナログ、デジタルで分けて相互の干渉を排除。基板にも音質的に優れた材質のものを使っているという。また電源ラインは短く太くレイアウトして、安定した高速の電源供給を図り、また左右チャンネル回路は対称にレイアウトして最短化。約8dBもノイズ特性を改善している。ヘッドフォンアンプは電圧増幅段がオペアンプ、出力段がディスクリートという本格的な専用アンプを設けて、よりよい音で楽しめるようになっている。 スピーカーSC-M40は、小型2ウェイ・バスレフシステム。2.5cmソフトドーム・トゥイーターは振動板エッジ部構造の見直し、磁気回路へのアルミショートリングの追加による低歪み化。12cmペーパーコーン・ウーファーもサスペンション形状の見直し、ダストキャップ形状の最適化で、それぞれ音質の向上を図っている。エンクロージャーも接合部を補強などで高剛性化、自然な響きの木質系15mmMDFを使っている。■リンクデノンブランド・webサイト・トップページ  http://www.denon.jp/jp/news/news-

ニュープライムが小型DAC/アンプ「μDSD」 DSD256&PCM384kHz/24bitのハイレゾ対応

ニュープライムが小型DAC/アンプ「μDSD」 DSD256&PCM384kHz/24bitのハイレゾ対応

 輸入オーディオ機器のフューレンコーディネートは、ニュープライム(NUPRiME)社製のUSB DAC/ヘッドフォンアンプμDSDを、5月25日(月)より発売する。価格は、26,000円(税抜)。 本体は高剛性アルミボディ製。バスパワー駆動の小型サイズながら、先のデジタルプリメインアンプIDA-16と同じX-MOSのUSBレシーバーとver3.2ドライバーにより、DSD256(11.2MHz)とPCM384kHz/24bitのネイティブ再生に対応。ヘッドフォン出力は140mW/32Ωで、さまざまなヘッドフォンを十全に鳴らすことができる。  USB入力はType-B。ヘッドフォン出力(3.5mmステレオミニ)、ライン出力(RCA)のほかデジタル出力(RCA同軸)も装備する。サイズは57W×23H×101Dmm、重量151g。■リンクフューレンコーディネートwebサイト・製品ページ  http://www.nuforce.jp/nuprime/udsd.html-

【イベント】「春のヘッドフォン祭2015」が明日16日より2日間開催

【イベント】「春のヘッドフォン祭2015」が明日16日より2日間開催

 いまやオーディオ、ヘッドフォン界の一大イベントとなった“ヘッドフォン祭”。その春版、「春のヘッドフォン祭2015」(フジヤエービック主催)が、5月16日(土)、17日(日)の2日間、東京・中野サンプラザで開催される。 世界のヘッドフォン・ブランドやPCオーディオ関連のヘッドフォンアンプ/USB DACーカーが今年も100社以上参加。実際に手にとって試聴したり、開発者に話が聞けたりなど、ヘッドフォンファンにはたまらない楽しさが待っている。 さらにメーカーによる新製品発表会、デモや試聴会など、見逃せない、聞き逃せない場内イベントは、例年以上に充実しているようだ。もちろん恒例の会場での特価による開催記念セールも実施。入場者にはポータブルアンプとプレーヤーを重ねて使うための特製シリコンバンドがプレゼントされる(数量限定。無くなり次第終了)。出展社やイベントなどは、下記リンクの特設ページに詳しい。「春のヘッドフォン祭2015」概要●開催日 : 2015年5月15日 (土)/5月15日(日)●開催時間:・10月25日 11:00 開場 ? 19:00 終了・10月26日 10:30 開場 ? 18:00 終了●会場 : 中野サンプラザ(東京都中野区中野4-1-1) ※JR/東西メトロ 中野駅 北口より徒歩4分●入場無料■リンクイベント特設ページ  http://www.fujiya-avic.jp/user_data/headphone_fes.php

メリディアンの小型USB DAC/ヘッドフォン・プリアンプ「Explorer2」 MQAファイルにも対応

メリディアンの小型USB DAC/ヘッドフォン・プリアンプ「Explorer2」 MQAファイルにも対応

 輸入オーディオ機器のハイレスミュージックは、英国MERIDIAN(メリディアン)の小型USB DAC/ヘッドフォン・プリアンプExplorer2を発売した。既発売のExplorerのグレードアップモデルで、DSPの処理能力を大幅に拡大するとともにCD時代から知られた同社の高いデジタル技術を投入する。また、メリディアンが提案する、いまハイレゾ界で注目の新圧縮フォーマットMQAのファイルにも対応している。 16コア・1000MIPSという高い処理能力をもつデュアルタイルXMOS DSPを使い、最大192kHz/24bitのハイレゾ音源に対応。回路部は6層基板の採用や信号経路の最短化、最適化を行っている。また、変換時のプリリンギング(音の立ち上がり前に生じる微小ノイズ)を補正する独自のアポダイジングフィルター、可聴帯域外にノイズを追いやりS/Nを向上させるノイズシェーピングも採用。44.1kHz系と48kHz系の2系統のクロック回路など、据え置き型にも匹敵する高度な設計となっている。 バスパワー駆動で入力はUSB miniB、アナログ出力はヘッドフォンとレベル固定のプリ出力の2系統(3.5mmステレオミニ)を装備。サイズは102W×32H×18Dmm、重量50g。■リンクハイレスミュージックwebサイト  http://www.hires-music.jp/-

小型DAC内蔵ヘッドフォンアンプ「Microsher G3」発売 DSD12.288MHz&PCM384kHz/32bit対応

小型DAC内蔵ヘッドフォンアンプ「Microsher G3」発売 DSD12.288MHz&PCM384kHz/32bit対応

 輸入オーディオ機器のポーカロ・ラインは、米国マイクロシャー(Microsher)のUSB DAC内蔵ポータブルヘッドフォンアンプG3を発売する。実勢価格は92,000円前後の見込み。  61W×13H×102Dmm・114gの小型サイズに、ESSテクノロジーのES9018K2MをDACチップとして使い、DSD12.288MHzとPCM384kHz/32bitのネイティブ再生に対応する。アンプ部は同社のオリジナル設計で、出力段はキャパシターを排除したOCL回路としている。iPhoneやAndroidのデジタル出力にも対応しており、iPhone/iPadではUSBカメラアダプターを使わずにデジタル接続が可能。内蔵のリチウムイオン充電池で動作し、最大連続35時間の使用が可能という。主な仕様●デジタル入力:USB mini B●DAC:ESSテクノロジーSABRE Reference 32bit(ES9018K2m)●アナログ入力:3.5mmステレオミニ●ヘッドフォン出力:3.5mmステレオミニ●ヘッドフォンインピーダンス:8Ω〜600Ω●ヘッドフォンアンプ出力:最大500mW/ch RMS●寸法・重量:61W×13H×102Dmm・114g■リンクポーカロ・ラインwebサイト・製品ページ  http://www.porcaro-line.co.jp/microshar/g3.html-

オラソニックがバランス型ヘッドフォン用アダプター「NA-BH1」 主要5種のバランス接続コネクターに対応

オラソニックがバランス型ヘッドフォン用アダプター「NA-BH1」 主要5種のバランス接続コネクターに対応

 コンピューター機器の回路設計やオーディオ機器開発の東和電子はオラソニック(Olasonic)ブランドにて、バランス型ヘッドフォンアダプターNA-BH1を6月下旬に発売する。アンプのスピーカー端子と接続し、そのパワーを活用してバランス型ヘッドフォンをしっかりと駆動し、その音の可能性を引き出す。価格は90,000円。 ヘッドフォンのバランス駆動は、信号伝送にアースラインを使わなかったり左右で独立化して、ノイズやクロストークなどを抑えた方法として増えてきている。NA-BH1は、オーディオアンプのスピーカー出力をヘッドフォンに合わせたバランス出力に変換、アンプの大きな駆動力を生かしたヘッドフォン再生が楽しめるようにするアダプターで、バランス出力に5種(3極XLRモノ×2、4極ステレオXLR、3.5mm2極モノ×2、2.5mm4極ステレオ、4P角型ステレオ)のコネクターを装備。今あるあらゆるバランス型ヘッドフォンが接続できる。 スピーカーとヘッドフォンを使い分けられるスピーカー用パススルー端子とスピーカーON/OFFスイッチも装備し、システムへの組み込みも容易だ。本体はNANOコンポシリーズと同じCDジャケットサイズで、アルミ無垢削り出しとしている。 最大入力28W+28W(8Ω)、対応ヘッドフォンインピーダンス8Ω〜600Ω、サイズは149W×46H×149Dmmで重量980g。■リンクオラソニックブランドwebサイト・トップページ  http://www.olasonic.jp/-

オーディオテクニカが3.5mmミニ3PケーブルとUSBケーブル各種

オーディオテクニカが3.5mmミニ3PケーブルとUSBケーブル各種

 音響機器のオーディオテクニカは、新導体を採用した3.5mm3Pオーディオケーブル「AT-EA1100」、スマートフォンやタブレットに使うUSBケーブル「AT-EUS1000mr」「AT-EUS1000otg」とUSB変換アダプター「AT-EUS1000hc」を、5月22日(金)に発売する。 AT-EA1100は、ポータブルヘッドフォンアンプとプレーヤーとの接続やヘッドフォン用交換ケーブルとして使える、両端が3.5mm3極のオーディオケーブル。導体素材には古河電気工業が開発したPCUHDを採用、また銀メッキ軟導線+OFC(無酸素銅)を加えた導体構造、共振材を付加したプラグとチタンを含んだPVC被覆などで、ロスやノイズを抑える設計としている。価格(税抜)はAT-EA1100/1.3(1.3m)が7,800円、EA1100/0.7(0.7m)が6,800円、EA1100/0.13(0.13m)が6,200円。  AT-EUS1000mr(2.0m10,600円/1.3m9,300円/0.7m8,100円/0.15m5,600円)はプラグがUSB Type A→micro Bでパソコンとスマートフォンやポータブルヘッドアンプの接続、AT-EUS1000otg(1.3m9,300円/0.7m8,100円/0.15m5,600円)は両端がUSB microBでタブレットやスマートフォンとポータブルヘッドフォンアンプとの接続に使える。またUSBアダプターのAT-EUS1000hc(5,600円)はスマートフォンやタブレットのUSB microB出力を一般的なType A(メス)に変換する。AT-EUS1000mrとEUS1000otgは、USB On-the-Go対応スマートフォンなどでのデジタル伝送もより高精度に行えるとしている。 いずれもUSB2.0相当のHI-SPEED対応。導体にはOFCを採用し、制振材を組み合わせた構造で内部振動を抑制。またシールドは銅テープとOFC編組と組み合わせて誘導ノイズの排除を徹底している。■リンクオーディオテクニカwebサイト・ニュースリリースページ http://www.audio-technica.co.jp/release/release_list.php-

ALO audioがヘッドフォンアンプ「RX/Nickel plating」 85台の限定発売

ALO audioがヘッドフォンアンプ「RX/Nickel plating」 85台の限定発売

 輸入オーディオ機器や音楽制作ソフトのミックスウェーブは、米国ALO audio社製のヘッドフォンアンプ「Rx/Nickel plating」を、5月2日(土)に発売する。85台の限定モデルで価格はオープン。ショップ等では51,900円前後となる見込み。なお、4月28日(火)より予約受付も開始している。 モデル名のとおり、特注アルミニウムボディはニッケルコーティング。使い込むことにより色が変化するので愛着も深まるという。内部回路は、電源系の強化などで一般的なヘッドフォンアンプの3.3Vに対して約4倍の15Vの高電圧で動作させ、各部も余裕をもって動作するように図っている。出力インピーダンスは0.5Ωと低く設定することで、ダンピングファクター特性を向上。カスタムIEM(インイヤーモニター)のサウンドを十全に引き出すようになっている。入出力ともに3.5mmステレオミニ各1系統で内蔵リチウムポリマー充電池への約3時間の充電で、約13時間のリスニングが可能。サイズは57W×104H×17Dmm、重量113g。■リンクミックスウェーブ・ニュースリリース  http://www.mixwave.co.jp/c_audio/c_news/caudio_news150428.html-

コードがDAC「Hugo TT」発表 バッテリー駆動でプリアンプ機能も装備

コードがDAC「Hugo TT」発表 バッテリー駆動でプリアンプ機能も装備

 輸入オーディオ機器のタイムロードは、英国コード(CHORD)のDAC、Hugo TTを、5月下旬に発売する。先に発売のポータブルDAC/ヘッドフォンアンプHugoで得た技術、独自の高度なデジタル技術を継承、発展させた据え置き型でTTはテーブルトップを意味している。リモコンが付属、フィニッシュはシルバーとブラックを用意する。オープン価格で店頭などでは520,000円(税抜)前後の見込み。 Hugo TTは、据え置き型ながらオリジナルHugoのように8800mAhの大容量バッテリーを内蔵。充電で蓄えた電力で駆動する仕組みで、ACラインと電気的な結合を遮断し電源まわりからのノイズの流入を抑える。また、電源部は10Fというちょっとしたパワーアンプ並みのキャパシターで、ハイスピードな応答性が要求されるデジタル回路にも余裕をもって応えるように図っているようだ。 48kHz/16bit対応のSD、PCM・384kHz/32bitとDSD5.6MHzに対応するHDの2系統のUSB入力を備えるのは同様。資料ではコメントはないが、汎用のDACデバイスなどを使わず、オリジナルのオアーバーサンプリング、デジタルフィルター、DA変換などの各回路をFPGAに構築するが基板は、HUGO開発の経験で新たに設計している模様。アルミの素材感を生かした同社ならではのボディーは、HUGOよりやや大型化したためか上下2分割構造となっているが、みるからに精度は高そうだ。仕上げはシルバーとブラックの2種を用意。 選択した入力系統を示すデジタルインジケーターを装備。デジタル入力は前記USB2系統のほかにTOS光とBNC同軸、またBluetoothにも対応しており、計5つのソースが楽しめる。出力はヘッドフォンが3系統(標準×2、ミニ)、ラインがRCAとXLRの2系統で、もちろん出力はボリューム連動のプリアンプモードとレベル固定のDACモードに切り替えられるようになっている。サイズは235W×46H×225Dmm、重量は3.2kg。■リンクタイムロードwebサイト http://www.timelord.co.jp/※本製品の情報は未掲載です。(2015.04.14現在)-

iFI-Audioの新シリーズ「Pro」とヘッドフォンアンプPro iCAN 公式ブログで情報を公開

iFI-Audioの新シリーズ「Pro」とヘッドフォンアンプPro iCAN 公式ブログで情報を公開

 超小型DSD対応DACのnano iDSDなどで知られるiFI-Audioに上位シリーズ「Pro」がラインアップ、その第一弾としてヘッドフォンアンプPro iCANが登場することが、日本の公式ブログで明らかになった。 Proシリーズは、従来より告知されていたminiシリーズから変更されたもの。ポータブル対応のnano、microの母艦的な位置づけとなり、Pro iDSDやiCAN、iUSB Powerが登場の予定という。そして、まず概要が明らかにされたのがPro iCAN。iCANは従来シリーズの中でのヘッドフォンアンプだったが、今回は真空管アンプiTUBEやプリアンプiPreも一体化したヘッドフォンアンプ/プリアンプとなる模様だ。 増幅はディスクリートの真空管と半導体の2回路として選べ、また全体の回路は電源部から分けたデュアルモノとしている。ヘッドフォン出力はXLRバランスと6.3mmステレオ、感度切り替え付き3.5mmミニを装備。出力はライン2系統(XLR、RCA)で、出力値は600mW/600Ω、6W/16Ω(連続)と、あらゆるヘッドフォンの駆動を可能としている。また、スタックスなどの静電型ヘッドフォンを鳴らすための外部モジュールも用意されるという。主な仕様●電源:外付けDC 15V/4A アダプター●入力(背面):1 x XLRバランス・ステレオ/3 x RCAステレオ●出力(前面):4ピン XLRヘッドフォン(バランス)/デュアル3-Pin XLR(バランス)/ 6.3mmヘッドフォン x2(シングルエンドまたはバランス)●出力(背面):XLRバランス・ステレオ(プリアウト)/1 X RCAステレオ(プリアウト)/エナジャイザー・モジュール用にMultipin Linkコネクター●ボリュームコントロール:モーター駆動によるALPS 6-wayポテンショメーター●増幅:GE 5670真空管×2本または超低ノイズJ-Fet×4本をフロントパネルのスイッチで選択可能●サイズ:220mm x 62mm X 190mm (W X H X D)mm■リンクiFI-Audio.jp公式ブログページ http://ifi-audio-jp.blogspot.jp/2015/04/pro-ican.html-

【イベント】「ポタ研 2015 冬」が2月14日開催 ポータブルオーディオが集合

【イベント】「ポタ研 2015 冬」が2月14日開催 ポータブルオーディオが集合

ここ数年、音楽を聴くためのアイテムとしてヘッドフォン/イヤフォンが大人気だが、そのヘッドフォン再生をより充実させるポータブルヘッドフォンアンプやポータブルプレーヤーを中心としたイベント「ポタ研 2015 冬」が、2月14日(土)、東京・中野サンプラザで開かれる。

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