グラドがイヤフォン「GR8e」「GR10e」発売 自社開発のBA型ドライバー搭載

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(OVO オーヴォより)

輸入オーディオ機器のナイコムは、英国GRADO(グラド)社製イヤフォンGR8e、GR10eを、4月中旬より発売した。一部ショップで先行販売していたモデルの正式なリリースとなる。GR8e(市場価格25,000円前後)が標準モデル、GR10e(市場価格35,000円前後)は、新パーツで音質などにさらにチューニングを施したアップグレードモデルとなる。

GRADOは、1953年に創立。木製トーンアームや最初のMCカートリッジ発売などで知られた、レコードの時代から続く伝統ブランドで、今もカートリッジは多くのファンを持つ。またそのトランスデューサー技術を生かしたヘッドフォン作りでも老舗の域にある。
新製品2機種ともに独自の広帯域設計によるシングルのBA(バランスアーマチュア)フルレンジ・ドライバーを使い、また本体はカナル型として“心地よい低音と優れた遮音性”を得ているという。

主な仕様 GR8e/10e
●形式:カナル型●ドライバ:ムービングアーマチュア(バランスドアーマチュア)●周波数特性:20 – 20,000Hz●インピーダンス:120Ω/32Ω●最大入力:20mW●感度:118dB/113dB●接続コード長:1.3m●総重量:9g

■リンク
ナイコムwebサイト・GRADOブランドトップページ  http://www.knicom.co.jp/grado/

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