（Ｊタウンネットより）
[どさんこワイド – 札幌テレビ]2014年5月28日放送の「ウワサの広告劇場」では、一世紀以上続くあの炭酸飲料の秘密に迫りました。
あの炭酸飲料というのは、ポッカサッポロの『リボンナポリン』。
リボンブランドは、誕生から100周年を迎えました。サッポロビールの前身「大日本麦酒」から売り出されたのが始まりです。そのブランド商品の一つ『リボンナポリン』は発売当時から北海道での人気が高く、現在は道内限定で販売されています。
また今年（2014年）は、節目の年を記念し砂糖を道内産のビート100％に切り替えたほか、デザインも瓶時代をイメージした懐かしいものに変更されました。
ところで『リボンナポリン』はなぜ”ナポリン”なのでしょう。それは、発売当初ブラッドオレンジの果汁を使っていたので、その原産地イタリアのイメージから命名されたそうです。しかも、この『リボンナポリン』はビール製造の副産物”二酸化炭素”を有効活用するために作られていたとのこと。100年も続くといろいろ歴史があるのですね。
節目を迎えたリボンちゃんの新たな挑戦
そして今年新たに発売された商品もあります。『リボンちゃん 冷やしラーメン』です。ポッカサッポロと菊水ラーメンが共同開発した商品で、『リボンナポリン』をイメージした柑橘系で爽やかな味わいが特徴であるリボンナポリン風味のスープは、色もオレンジ色。
お味は？ というと、甘みがあり酸味もきつくなく子どもが喜びそうな味なのだそうです。
他に、『リボンちゃんキャラメル リボンナポリン味』も登場しました。
さらには、リボンブランド誕生100周年を迎え、その感謝の思いを込め「リボンでつなごう！ 北海道。」を始動、リボンちゃんが、道内の自治体、団体のキャラクターと手を取り、各地のお祭りなどを一緒になって盛り上げていくようです。
リボンブランドはそんなに長い歴史があったのですね。番組では、昭和30年代中頃のCMも流れ「『濃縮リボンジュース』5、6倍に薄めてお召し上がりください」といっていました。味は、オレンジ・グレープ・パインと3種類の味があったようです。そういえばリボンブランドは、炭酸飲料だけじゃないですものね。個人的にはリボンブランドのジュースだと「やさしいフルーツ グレープフルーツ」が好きです。（ライター：北海道saki）
