2月6日、東京・清澄白河にアメリカ生まれのカフェ「ブルーボトルコーヒー」がオープンしました。大行列ができたことからもわかるように、日本人のコーヒー愛はかなりのもの。先日のアンケート記事「回数に値段、砂糖とミルク 性別・世代で違うコーヒーのたしなみ方」でも、男女ともに70%以上の人が「コーヒーが好き」と回答していました。
ブルーボトルコーヒーの魅力は、厳選されたコーヒー豆を新鮮なうちに、丁寧かつ確かな技術でコーヒーを作ってくれること。手間暇かけた一杯は、コーヒー本来の魅力を堪能させてくれます。こうした本格派のコーヒーを楽しめるのは専門店ならでは。やっぱり挽きたて・淹れたてが一番おいしいですよね! その味を自宅で楽しめるとしたら、もっとステキなコーヒーライフが楽しめると思いませんか?
コーヒーを自分で挽く・淹れるとなるとハードルの高いイメージがありますが、at home VOXでは、手軽に挽きたて・淹れたてのコーヒーが楽しめる4つのおすすめコーヒーグッズを揃えました! 喫茶店さながらの本格コーヒーを、自宅でリラックスしながら味わいましょう!
■4つの道具で気分はバリスタ
今回は、「ドリップコーヒー」「カフェラテ」「エスプレッソ」といった基本のメニューを押さえておきましょう。そのために必要なアイテムはこの4つです。
1.「HARIO コーヒーミル・セラミックスリム」
2.「ミルカフェ」
3.「HARIO ラテシェイカー」
4.「ハンドプレッソ」
これらのアイテムに共通するのは、すべて電源が不要なこと。大きさもハンディサイズなので、持ち運びもラクラク。自宅はもちろん、キャンプなどのアウトドアでも気軽に使えるのがうれしいですね。
あとはお好みのコーヒー豆を買えば準備完了。さあ、バリスタ気分でおいしいコーヒーを淹れましょう!
■まずは基本のドリップコーヒー
コーヒー豆を挽いてフィルターでドリップする、ベーシックな一杯から始めてみましょう。用意するのは、
1.「HARIO コーヒーミル・セラミックスリム」と
2.「ミルカフェ」です。
まず最初に、1.「HARIO コーヒーミル・セラミックスリム」でコーヒー豆を挽きます。容器のふたを取ってコーヒー豆を入れたら、ハンドルをぐるぐると回しましょう。
1.「HARIO コーヒーミル・セラミックスリム」は、挽く粗さを調整可能。「ドリップコーヒー」はグラニュー糖くらいの「中細挽き」にするのがちょうど良いそうです。
コーヒー豆を挽くのに、大した力は要りません。豆をひいている間にお湯を温めておけば、時間の節約になります。コーヒーを入れるポットとドリッパーに2.「ミルカフェ」をセットしたら、そこにコーヒー粉を入れます。まずは少量のお湯を注いで蒸らしましょう。それから、フィルターの中心に円を描くようにしてゆっくりとお湯を注いでいきます。
「ドリップコーヒー」の完成! 挽きたて淹れたては、やはり香ばしさがバツグン。苦みの中にさわやかな風味を感じます。
■泡立ちミルクで口当たりまろやかなカフェラテにチャレンジ
続いては「ドリップコーヒー」を、ふんわり甘い「カフェラテ」にアレンジしてみましょう。泡立ちミルクが作れる3.「HARIO ラテシェイカー」の出番です! 使い方はとてもシンプル。よ〜く冷やした牛乳をカップの目盛り部分まで入れて、しっかりふたを閉じたら、20〜30秒間上下にシェイクします。
開けてみると、見事な泡立ちミルクができていました! これを「ドリップコーヒー」の上に回しかければ……。
「カフェラテ」の完成! 泡立ちミルクのやさしい味がコーヒーの苦みを和らげ、ほっと安らぐ味に。
■空気で抽出するエスプレッソ
最後は「エスプレッソ」も自分で作ってみましょう。4.「ハンドプレッソ」を使います。
ハンドプレッソは、圧縮空気の力でエスプレッソを抽出するアイテム。まず最初に、ポンプで気圧を溜めておく必要があります。圧力計を見ながら、せっせと充填。
続いて、エスプレッソ用のコーヒー粉を作ります。1.「HARIO コーヒーミル・セラミックスリム」を使って、豆を極細挽きにします。サラサラに細かく挽いた粉をハンドプレッソの専用パウダーケースに入れて、上からぎゅぎゅっと押し固めます。
ハンドプレッソのウォータータンクにお湯を注いだら、粉を入れた専用パウダーケースをセット。そしていよいよ、抽出ボタンをプッシュします!
エスプレッソを飲んでみると濃厚な風味が口の中を満たし、ドリップコーヒーとは明らかに違う、目の覚めるような味わいです。
自分で挽いたコーヒーは、喫茶店にも劣らない味に感じられます。豆を挽いたり道具を手入れしたりと、インスタントよりは手間がかかりますが、心地いいコーヒーのアロマに包まれて、ゆったりした時間を過ごせることでしょう。これを機会に、いろいろなコーヒー豆を飲み比べてみても面白いのでは?
さらに、最新アイテムレポートで紹介した「デコラッテ」でラテアートをあしらえば、コーヒータイムがもっと充実したものに! 起き抜けに、おもてなしに、そしてレジャーに、大活躍まちがいなしでしょう!
HARIO コーヒーミル・セラミックスリム 価格:2,500円(税抜)
http://www.hario.com/seihin/products_detail.php?product=MSS-1B
HARIO ラテシェイカー 価格:1,200円(税抜)
http://www.hario.com/seihin/products_detail.php?product=LS-70-OW
(HARIO)
ミルカフェ 価格:700円(税抜)
http://millecafe.com/
(スウェーデンインポートオフィス)
ハンドプレッソ 価格:14,000円(税抜)
http://www.handpresso.asia/handpresso_info.html
(大作商事)
※記載の情報は2015年2月1日のものです。