暮らしのコト

回数に値段、砂糖とミルク 性別・世代で違うコーヒーのたしなみ方

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コーヒーのイラスト

朝食時に目覚めの一杯、休憩時の一服、来客へのもてなしなど、生活のさまざまなシーンに登場する飲み物といえば? そう、コーヒーです。at home VOXが行ったアンケートによると、「コーヒーは好きですか?」という質問に対し、73.2%の人が「はい」と答えました。男女ともにコーヒー好きは7割を超えています。

ワンコインで手軽に飲めるものから、こだわりの豆と道具で作ったプレミアムな一杯まで、幅広い楽しみ方のできるコーヒーですが、性別・世代別ごとに、コーヒーの楽しみ方には違いがあるようです。

Q. コーヒー1杯にいくらまで出せますか?(単位:円/性別・世代別の平均値)

金額の平均値グラフ

Q. 週にコーヒーを何杯くらい飲みますか?(単位:杯/性別・世代別の平均値)

杯数の平均値グラフ

1杯に出せる金額は女性の方が高く、一週間に飲む量は男性の方が多い、という結果が出ました。

男性は1杯に出せる金額は平均して300円台前半、一方女性はほぼ400円となっています。また、男性の飲む量はすべての年代で平均10杯を越えていますが、女性は若干少なめで、特に20代はわずか5杯。若い女性はコーヒーを飲む回数は少ないけれど、飲むときにはお金をかけたい、という考えの人が多いようですね。

コーヒーを飲む場所といえば、カフェや喫茶店。その滞在時間についても調べてみました。

Q.カフェ・喫茶店には平均何分くらい滞在しますか?(単位:分/性別・世代別の平均値)

滞在時間の平均値グラフ

男性はどの世代も約30分と横並びなのに対して、女性は40分から1時間ほどという結果に。先ほどの飲む回数と1杯に出せる金額と合わせて考えると、コーヒーやお茶を楽しむ時間を男性は一息つく時間、女性はのんびり過ごす贅沢な時間と感じているのかもしれません。

コーヒーを頼むと必ず聞かれる質問「砂糖とミルクはお使いですか?」。これもアンケートで調べてみました。

「Q.コーヒーを飲むときに入れるものは?(複数回答可)」で「砂糖」「ミルクポーション」「何も入れない」の回答率(性別・世代別)

砂糖とミルクのリスト

男女ともに30代以上は「何も入れない」ブラック派が過半数近くを占めていますが、20代では男性も女性も少し低い回答率。そのぶん、20代男性は「砂糖だけ」が29.0%、20代女性は「砂糖とミルク両方」が27.0%と高くなっています。若い世代は甘めがお好きな方が多いようです。

男性と女性、年代によって、コーヒーの楽しみ方はそれぞれなのですね。お好みの飲み方で、ちょっと一息ついてみませんか?

イラスト:タテノカズヒロ

<アンケート調査概要>
対象/全国20〜50代の男女500名
調査方法/インターネットリサーチ
調査時期/2014年12月
※アンケート内容の転載にあたりましては、「at home VOX 調べ」もしくは「アットホームボックス調べ」という表記をお使いください。

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