街のコト

おっさん目線で採点する「東京ガーデンテラス紀尾井町」 第1期オープンはランチ&カフェユースが◎

この「記事」が気に入ったらみんなにシェアしよう!

みんなにシェアしよう!

(Jタウンネットより)

紀尾井タワーの商業部分が「紀尾井テラス」
紀尾井タワーの商業部分が「紀尾井テラス」

赤坂プリンスホテル跡地にこの春お目見えした「東京ガーデンテラス紀尾井町」。2016年7月27日のグランドオープンを前に、1、2階のショップ・レストランが5月10日にオープンした。

紀尾井町、赤坂とどことなく敷居の高い名前に腰が引けながら、おっさんにとってどれだけ使える施設なのか調査してみた。

紀尾井通り側の入口にあるモニュメント
紀尾井通り側の入口にあるモニュメント

地上36階のオフィス・ホテル・商業施設・カンファレンスを備える「紀尾井タワー」、賃貸住宅「紀尾井レジデンス」、旧グランドプリンスホテル赤坂旧館の建物を活かした「赤坂プリンス クラシックハウス」の3つから成る東京ガーデンテラス紀尾井町。今回先行オープンした紀尾井タワーの商業部分「紀尾井テラス」は、1階が紀尾井町通り側に面し、4階がプリンス通り側に面した構造になっているので、待ち合わせなどには注意が必要だ。

ランチは1000円前後中心 リーズナブルな過ごし方もあり!

「ディーン&デルーカ」でデリを買って近隣の公園で食べるのもあり!
「ディーン&デルーカ」でデリを買って近隣の公園で食べるのもあり!
「ガーブセントラル」のメニュー。ハンバーガーやローストビーフなど食欲をそそるメニューが
「ガーブセントラル」のメニュー。ハンバーガーやローストビーフなど食欲をそそるメニューが

早速1階からチェック。入り口すぐには「ディーン&デルーカ」と「ガーブセントラル」が。両店とも、おしゃれランチやおしゃれカフェタイムを過ごすにはもってこい。あいにく梅雨入りしてしまったがテラス席もあり、おしゃれサンドイッチやおしゃれハンバーガーなどを味わうのであろう。

town20160608161202.jpg
「叶 匠壽庵」のきんつば。小豆¥200(税抜)、蓬¥220(税抜)
「叶 匠壽庵」のきんつば。小豆¥200(税抜)、蓬¥220(税抜)
town20160608161348.jpg
これからの季節、「ベルアメール」のソフトクリームは人気を集めそう
これからの季節、「ベルアメール」のソフトクリームは人気を集めそう

その奥には、和菓子の「叶 匠壽庵」とチョコレートショップ「ベルアメール」。「叶 匠壽庵」では名物のきんつばが実演販売されていたり、「ベルアメール」では”ショコラ水羊羹”なるものが販売されていたりと、取引先への謝罪手土産にぴったりなものが購入できてよし!

「アメリカンファーマシー」は見てるだけでも楽しい
「アメリカンファーマシー」は見てるだけでも楽しい

さらに奥に進むと、「アメリカンファーマシー」に遭遇。その名の通り、コスメや日用品をそろえたドラッグショップなのだが、これまたその名の通り、アメリカナイズされたお菓子や文具、洗剤などが充実している。日本ではなかなか見かけない色合いや味のグミやチップスなどちょっと変わったお菓子を会社のOLさんに買って帰るとポイントが上がるかも!? 1階にはほかにフラワーショップもあるので、いざという時には駆け込むべし。

2階グルメのお手頃な楽しみ方とは?

オイスターバー「ウォーターグリルキッチン」のランチメニュー
オイスターバー「ウォーターグリルキッチン」のランチメニュー
そば・和食の「小石川」ランチメニュー
そば・和食の「小石川」ランチメニュー
アジア料理「アジアンビストロ ダイ」のランチメニュー
アジア料理「アジアンビストロ ダイ」のランチメニュー

エスカレーターで2階へ。2階はレストランが中心で、ランチタイムにはだいたい1000円前後でランチを楽しむことができる。ジャンルも、そば、和食、中華、インド料理にアジアンと充実。オイスターバーもあるので、カキ好きは昼からでもオイスターを堪能できてしまう。

和食「魚河岸千両紀尾井町」のランチメニュー
和食「魚河岸千両紀尾井町」のランチメニュー

「魚河岸千両紀尾井町」で”いちおし”となっていた穴子丼¥1408(税別)をご飯大盛り(無料)で。ふわふわの穴子と、プルプルの出汁巻きが美味

また、「スターバックスコーヒー」に「コーヒービーン&ティーリーフ」とカフェも2店舗あり、外回りの途中で一服なんてにも使える。

ここの飲食店は全体的に、一店一店が広いのでランチのピーク時をちょっとずらせばそんなに待たずに入ることができそう。サラリーマンの貴重な昼休み、無駄な待ち時間を費やさずに済むのはうれしい。

テーブル席も電子レンジもある「成城石井」は上手に活用すべし!
テーブル席も電子レンジもある「成城石井」は上手に活用すべし!

また、2階にある「ファミマ!!」と「成城石井」には、それぞれテーブル席があるのもうれしい。「ファミマ!!」では、ペットボトルのお茶やおにぎりを買ってテーブル席(電源あり!)で昼食もとれるし、「成城石井」では、店内の厨房で作られたお弁当を買って温めて食べることだってOK。お金のない就活生や給料日前のサラリーマンなどは重宝しそう。

東京メトロ永田町駅の南北線ホーム一番端に直結
東京メトロ永田町駅の南北線ホーム一番端に直結

2階奥は東京メトロ永田町駅と直結しているので、アクセス性もよい。ただ、直結しているのは南北線のホームなので、有楽町線や半蔵門線の永田町駅に行くには、時間の余裕を持たないと、魔境・永田町駅の洗礼を受けることになってしまうかも。ましてや、赤坂見附駅に行くなら、直結の永田町駅入り口から入らず、1階から246を横断するほうが断然早いので、判断をお誤りにならないよう。

【総合評価】

★★★☆*

【総評】

ざっくりと見てきたが、「紀尾井テラス」第1期オープン分に関しては、リーズナブルにも使える選択肢があって、合格点といったところか。グランドオープンでどのように変わるのか、期待して待とう。

この「記事」が気に入ったら
みんなにシェアしよう!

MATOME